富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2022.12.19
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.6

『戦争は女の顔をしていない』 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/著  三浦みどり/訳 岩波現代文庫
アレクシエーヴィチは2015年にノーベル文学賞を受賞したジャーナリストですね。
「戦争は女の顔をしていない」は、第二次世界大戦に従軍した女性たちに聞き取りを行った内容です。そのため、一人分の語りは短いですが、「一つとして同じ話がない。どの人にもその人の声があり、それが合唱となる」構成となっています。負傷した兵士や遺体の描写など、読み続けるのが苦しくなる内容も多いのですが、アレクシエーヴィチは、この埋もれた個人的体験群を引き出す仕事に意味を感じているのだと思います。それは、「大戦」といった歴史的事実の個人的な側面です。
文庫版ですが分厚い本です。まずは手に取り、目に留まった部分を読んでみてはいかがかと思います。(図書館長)

 

2022.12.15
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.5

『マクベス』 シェイクスピア/著 福田 恒存 (訳) 新潮文庫
学生時代にシェイクスピアを読んだ時には、激流にのまれるような怖さを感じました。中でもマクベスは最も恐ろしいと思いました。勇猛な武将マクベスは、魔女の予言にそそのかされ、また、マクベス夫人に急き立てられ、王位につくという野心を実現するために恐ろしい罪を重ねます。魔女の予言的なもの、運命といってもいいでしょうか、そういうものに飲み込まれ、破滅に向かう姿が描かれる凄まじい物語です。
シェイクスピアの新潮文庫版11冊が新たに図書館に備わりました。読み継がれ、演じ継がれるのは、これらの作品が物語の基本形のようなものを持っているためではないかと思います。冬休みに読まれてはいかがでしょうか。(図書館長)

 

2022.12.14
社会福祉学科

介護体験を実施します!!

富山福祉短期大学では、射水市と小杉福祉会と連携協定を結んでおります。社会福祉学科1年生の「富山コミュニティ論」の授業において、介護のイメージアップを目的として、介護体験を企画いたしました。

射水市の高校に通う高校生、射水市在住の高校生の方を対象に実施いたします!!

QRコードを読み取り、「メール作成画面はこちら」を開いてお申込みください!

ご参加お待ちしております♪

 

※以前掲載させていただきましたQRコードが間違っておりました。お詫びを申し上げるとともに、正しいQRコードに修正いたしましたので、お手数ですが再度の申し込みをお願いします。

2022.12.13
授業紹介
社会福祉学科

授業紹介 社会福祉学科

社会福祉学科1年生の「生活支援技術Ⅱ」の授業において、腰痛予防対策の授業が行われ、社会福祉法人喜寿会特別養護老人ホーム七美ことぶき苑の腰痛予防プロジェクトのメンバーの方々を講師にお迎えし、授業を行いました。

介護の仕事では、前傾姿勢や中腰の姿勢など、腰に負担がかかる姿勢になることが多く、腰痛になりやすいため、日常の業務の中で気を付ける必要があります。

今回の授業では、身体的な負担を減らす福祉用具の体験や、腰に負担をかけない介助の仕方について学びました。

2022.12.12
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.4

『もうあかんわ日記』岸田奈美 ライツ社
【父は他界、弟はダウン症
母は車いすユーザー、からのコロナ禍に生死をさまよう大手術
間に祖父の葬式が挟まって、ついには、祖母がタイムスリップ
―残された長女(作家)にすべてのタスクは託された】(表紙紹介文より)
これは、フィクションではありません。
次から次へとたたみかけるように、激重な事態が発生する岸田家。
大変な状況なのに、なぜか笑えてしまいます。
「人生は、一人で抱え込めば悲劇だが、人に語って笑わせれば喜劇だ」
書いて読んでもらって笑ってもらう。悲劇を喜劇に変えて、数年後には笑い話になると信じて綴られた日記。
もうあかんわと、半ばあきらめながらも困難を乗り越えていく姿に元気をもらえます。
もうあかんわ、と思っている人、ぜひ読んでみてください。
(司書2)

 

2022.12.12
サークル活動

<サークル活動>地域貢献サークル・アクアマリン

12月11日(日)に二口コミュニティーセンターにて、子どもたちとクリスマスイベントをしてきました。

寒くなってきたこの時期、子どもたちと一緒に身体を動かし心も身体も一緒にポッカポッカになりました。
イベントでは、「本物のサンタは誰だ!!」のサンタを探す追いかけっこや、「トナカイのプレゼント運び競争」の玉運び競争等をしました。

サークルメンバーのコメント☆
「今日は1~6年生、地域にいる11名の小学生たちと楽しい時間を過ごしました。
遊んだ内容は大きく分けて2つ、どれもクリスマスに関する遊びでした。
最初は年齢差のこともあって仲良くできるか不安でしたが、あっという間に打ち解けて、短い時間でしたが童心に帰った気分でかけがえのない思い出に残る活動になりました。」

2022.12.07
サークル活動

車いすバスケットボールサークル REAL 「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰 表彰式

本学の車いすバスケットボールサークル「REAL」が、令和4年度の「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰に選ばれ、その表彰式が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの開催となりました。

今回は、サークルメンバーの学生やこれまでの卒業生も参加し、教室でスクリーンに映像を映し、表彰式に参加しました。

2022.12.06
授業紹介
社会福祉学科

授業紹介 社会福祉学科

社会福祉学科の1年生が履修する生活支援技術Ⅱでは、介護を必要とする人の尊厳ある生活を支援する技術を学んでいます。

今回は、ポータブルトイレを使用した排泄の介助についての演習が行われました。

グループごとに介助を行い、言葉がけやトイレの準備、立位介助など、様々な項目について、チェックし合いました。

2022.12.05
ボランティアセンター

ボラコ活動

11月27日(日)に射水市の救急薬品プラザで開催された「2022子育てフェスティバルinいみず」でミャンマーとウクライナの人道支援のDPP活動をしてきました。※DPP(Donation project for peace/平和のための寄附プロジェクト)

ボラコのコメント

「子どものイベントなどは、親が見守って子どもが楽しむといった形が多いと感じます。ですが、今回の子育てフェスティバルは親も一緒になって、イベントを楽しめており、子どもと親の絆が見られてとても良かったです。募金活動では、子供から大人まで多くの人か募金をしてくださいました。子どもたちに、ウクライナとミャンマーの現状を知ってもらえる機会ができてよかったです。」

「子育てフェスティバルのイベントでは多くの方が募金に協力してくださりました。募金の際に、DPPの活動に関心を持って質問してくださる方もおり、短大外の方にも活動を知っていただく機会となりました。射水市で活動されている団体の方ともお話出来てとても良い経験になりました。最後に運営の方から「ミサンガを作りたいって言う声もあったから、次は体験コーナーを作ってもいいかもね。」とアドバイスをいただいたため、次回に活かしていきたいです。」

ボラコではこれからも地域のボランティア活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。

※ボラコとは本学ボランティアセンターに所属する学生ボランティアコーディネータ―の通称です。

2022.12.05
サークル活動

<サークル活動>地域貢献サークル・アクアマリン

12月3日(土)に高岡イオンで開催された「とやまっ子地域で子育てキャンペーンHugくみひろば」でパネルシアターの活動をしてきました。
今回のパネルシアターはクリスマスにちなんだ内容として、
「お寝坊なサンタクロース」、「サンタクロースのクリスマスパーティー」をサークルメンバーが台本からすべて自分たちで考えたオリジナルストーリーで行いました。
少し早いですが子どもたちへのクリスマスプレゼントになってくれたらと思います。

今後も地域の幸せにつながる活動をしていきたいと思います。