富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2023.09.08
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護231

リレーメッセージin看護

          看護学科教授 村井嘉寛

今年も新型コロナの感染が収まっていないが、新型コロナ感染症が第5類に分類されたため、患者数を気にする生活からは脱却できた。そうは言っても、いまだにコロナ陽性で授業を欠席する学生も出ており、コロナウイルスとの共存生活を強いられている。夏の暑さを経たこともありマスクの着用がだんだん少なくなってきてはいるが、講義中のマスクは継続している。

さて、短大の授業の90分間を集中して聞くのもなかなか大変な作業である。聞く側の集中力も減少してくるので、適度な先生の脱線話は集中力の維持には必要な要素かなと考えている。私の経験から、脱線し過ぎの先生もいなかったわけではないが、適度な脱線話はその先生の人となりも感じられ意味深い話を聞く機会でもあり、私は脱線話が好きだ。私自身もたまに脱線話をするが、毎年話しているような内容から、1つの学年だけに話したようなこともあるので、今回はいままでにした脱線話のいくつかを記載してみることにする。

自分自身はスポーツが大好きなこともあり、最近は大谷選手のことを話すことがある。大谷選手のようにメジャーリーグで大活躍するような一流の選手は、才能だけではなく人の見ていないところでの努力が積み重ねられて今の活躍がある。才能が普通の人がほとんどの世の中において、たとえば学校で単位を取る、看護師国家試験に合格することは、努力で十分カバー出来る範囲のことなので努力を惜しまないことが必要であると話している。人より秀でようとすれば努力するしか方法はない。毎日の積み重ねが必要で、ローマは一日でならず。「たゆまぬ努力の大切さ」

私の研究室に来て勉強法を尋ねる学生が毎年と言っていいほどいるが、勉強法は自分で見つけるものであると考えている。試験が明日ある時の勉強法と、かなり時間がある場合ではおのずと勉強法にも違いが出てくる。もし勉強法がわからないのであれば、まずは教科書を繰り返し読んで理解することが大事だと答えている。「勉強する過程で自分にあった勉強法を見つける。見つからなければ教科書を繰り返し読む。」

学生は勉強して最低進級し卒業することが求められる。アルバイトや遊びも大いに結構であるが、進級し卒業して看護学生であれば国家試験に合格することが必須である。しかし、それは学生時の目標であり、そのことが達成され社会に出ればまた新たな目標を作り、その達成のために努力することが必要となる。どれほどの目標を持ち達成していったかがその人の価値となる。「目標を持ちその達成に向けて努力する」

社会で活躍できる卒業生を送り出すことが富山福祉短期大学での私の大きな目標の一つでした。

他にも授業中に脱線話は色々しましたが、これまでに講義した学生の心に少しでも残ってくれていると良いのですが。

 

2023.08.29
看護学科

看護学科3年生 ボランティアに参加しました!

猛暑の中、7月30日~8月1日に開催された射水青年会議所主催のキャンプ体験の支援として、看護学科の3年生6名が参加しました。

 

『カラフルスプラッシュ~心でつなぐ絆の輪~』というテーマで、子どもたちが思いやりの心を持ち、相手と支え合える関係をつくれるようになることを目的としています。射水市内と高岡地区牧野地区の小学生44名が参加し、砺波青少年自然の家で2泊3日を過ごしました。子どもたちはほとんど面識がなく、6つのグループに班分けされて、学生は各グループを担当することになりました。ボランティアスタッフとして子どもたちが自分たちで協力し合い活動ができ、相手を思いやる心の成長を促せるようにサポートしました。

フォトサバイバルラリー、テント作り、キャンプファイヤー、陣取り合戦、野外炊飯など盛りだくさんの内容が行われました。

2023.08.22
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護230

リレーメッセージin看護

          看護学科教授 荒木晴美

こんにちは

看護学科の荒木です。毎日暑くて身体が溶けてしまいそうです。

本学では、2022年度より専攻科看護学専攻(1年制)がスタートしました。看護師の資格をもって働きながら専攻科で1年学び、必修単位を取得することで四年制大学と同等の学位を取得することができます。

今回は専攻科の活動について報告いたします。

私が担当している科目の「地域包括ケア論」は、地域包括ケアの発展に寄与できる看護職としての基礎を強化するために、地域包括ケアの概念を理解し、法制度や仕組み等の理解を深めることを目標としています。

 これからますます少子高齢社会となっていきます。誰もが地域で元気に暮らすためには、健康づくりが大切です。8月18日に専攻科の学生は、授業の一環として小杉・下地域包括支援センターと共に三ケコミュニティーセンターにて、地域住民の血圧や酸素飽和度を測定し、100歳体操を一緒に行ってきました。学生はまず顔見知りになることから血圧測定や共に活動することから始めました。今後は、月1回。100歳体操、レクリエーション、ミニ健康講座、暮らしの相談会を行う予定としています。

2023.07.19
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護228

リレーメッセージin看護

          看護学科助教 稲垣尚恵

 

看護学科の稲垣です。暑くてジメジメですが、アイスやかき氷がおいしく頂ける季節です♪

7月12日(水)龍谷富山高校のみなさんが来学され、体験授業を行いました。

雨の影響でプログラムが繰り上がり予定より授業が早まり、焦りましたがなんとか準備は間に合いました!

今回看護の体験授業を選択してくれた男女11人に、母性看護学の体験授業を50分間行いました。

前半は「胎児ちゃん」というモデル人形を使用して胎児の成長について講義しました。

後半は全員に8㎏余りの妊婦の腹部モデルを装着してもらい妊婦体験をしました。

2023.06.23
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護227

リレーメッセージin看護

“看護学科に七夕がやってきた!”

看護学科准教授 大橋 達子

七夕は、織姫と彦星が年に1回会える日(季節柄、北陸ではなかなか天の川を観ることがかなわない日ではありますが)子供の頃、夏休みに入るとお宮さんの境内に集まって短冊と七夕飾りを作ったのを思い出しました。

皆さんはご存じでしたか?短冊にも色と意味があったこと、また七夕飾りにもそれぞれ意味があるのですね。

 看護学科に飾られた笹の枝には、学生さんの願いがたくさん飾られています。「国試合格」も「健康第一」も願いにかなった色の短冊に記されるとより実現可能な気がしますね。

いかがですか?

6/17のOCをきっかけにお目見えした七夕飾りが、季節感をもたらし、今日もさわさわと風に揺らいで涼しげです。ご覧になってくださいませ。

青の短冊は「仁」自分を高める

赤の短冊は「礼」感謝の心

黄の短冊は「信」誠実

白の短冊は「義」ルールを守る

紫の短冊は「智」学業

 

 

2023.06.15
授業紹介
看護学科

ふれあい看護体験へ参加しました!

ふれあい看護体験への参加

射水市民病院で開催されたふれあい看護体験に、看護学科の1年生6名と3年生1名がボランティアで参加しました。

看護師の仕事を体験して、看護の仕事に興味をもってもらうイベントです。

園児から小学生のたくさんの子どもたちが参加し、各ブースをまわって看護体験しました。