富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2023.03.20
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.20

『私、誰の人生もうらやましくないわ。ー児島令子コピー集め-』
児島令子/著 パイ・インターナショナル
コピーライター・児島令子さんの作品集。
大手企業のコピーも数多く手掛けておられるので、一度は見聞きしたことのあるコピーもあるはずです。
広告として生まれたことばですが、広告から離れても響くことばがたくさんあります。
短いけど、インパクトを残すことばを作る。うらやましい限りの才能です。
すでに、著者のことをうらやんでいますが、『私、誰の人生もうらやましくないわ。』言いきれたら、かっこいいですよね。(司書2)

 

2023.03.16
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護223

こんにちは! 看護学科の高田です。

いよいよ、明日は卒業式となりました。

私たち教員にとっては、3年間ともに学んだ学生さんたちとの別れでもあり、学生さんたちにとっては、新しい門出の日でもあります。

 看護という「人をケアする」仕事を選んで、ひたむきに学修してくれた学生さんたちに感謝とエールを送りたいと思っています。

 看護できる人になるためには、身体のしくみ、心のしくみ、社会的な人間の在り方など、多くの知識が必要となります。また、子どもからお年寄りまで様々な年代の方とかかわるため、各年代の特性の知識も必要となります。3年間は課題が多く、大変だったかとは思いますが、たくさんの患者さんや利用者さんとの出会いは、彼らをたくましく育てていただけたと思います。たくましく育ってくれた卒業生をみながら、明日は卒業式を楽しみたいと思います。

 ところで、今の2年生ですが。1月から領域別の実習で学んでいます。2年生も明日は、今年度最後の実習日となります。私が一緒に学んでいる高齢者看護学実習Ⅰの近況をお話ししたいと思います。

 実習施設は、特別養護老人ホームや老人保健施設です。入所の方やディサービスをうけていらっしゃる高齢者の方と一日をともに過ごし、入浴、排せつ、清潔、食事といった支援を職員の方とともにケアしながら、高齢者の老化や生活を学ぶ実習です。

 その中で、利用者の方の身体とこころをいきいきするためのリハレク(リハビリテーション・レクリエーション)を、学生が企画し、実際に運用し、施設で実施しました。

 高齢者の方々も、病気をかかえながらいらっしゃる方、老化によって筋力が低下し、移動も難しい方など、ゲームをともに行うにもさまざまな視点から計画を立てないとスムーズにいきませんでした。

 あるグループは、さくらの花びらに、ひとりひとりの思い出を書いたいただき、桜の木に貼り付けた企画を行いました。利用者の方に「春」と聞いたら何を思い浮かべますかという問いに「チューリップ」「花見」「宴会」「弁当」「お雛様」「山菜」「入学式」「うぐいす」「蓮華」「たんぽぽ」等のたくさんの思い出が出てきました。利用者の方々が着席されているテーブルを回り、ピンクの花びらを桜の木にひとつひとつ咲かせていき、最後には満開のさくらになりました。それをみて、利用者の方も学生さんたちもほっこりする場面となりました。

2023.03.14
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護222

こんにちは

看護学科の小倉です。

早いものでもうすぐ春分の日を迎える時期になりました。今週は短期大学の卒業式が行われる予定であり、学生がまた新たに旅立とうとしています。

この写真は看護学科の掲示板に掲示されている学生たちが作成した語呂合わせポスターです。これは暗記が苦手な学生のために学習支援の一コンテンツとして看護学科で始めたものです。一昔前の学習教材は書籍が中心でしたが、近年、映像を用いたコンテンツも数多く見られるようになりました。映像を用いることでわかりやすさと利便性に優れていることからさまざまな部門で利用されるようになりました。一方、アナログ教材は試験本番に近い環境であり、読みやすい文章・文字を書く作業がふくまれることから、必要に応じてアナログ教材も使用することが良いのではと思われます。

2023.03.13
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.19

『ぼくにもできるよ! いっしょに学ぼう!!てんかんのこと てんかん啓発絵本』
みやざき こゆる/絵 波の会/著 少年写真新聞社
「てんかん」と聞いてイメージすることは人それぞれだと思いますが、てんかんにはいろいろな症状があり、日本では約100人に1人の割合になります。
重い症状の人もいますが、働いている人も出産して子育てしている人もいます。
この本はてんかんをもつ子どもが、友だちに症状について話す場面が描かれています。私自身子どもの頃、頻脈発作(不整脈の一種)を周囲に説明することができず困っていました。同じ発作性の症状があるてんかんのことは、ずっと気になっていてこの本を読んだ時は嬉しく思いました。
普段は何もない発作の症状を説明するのは難しいですが、このような本があれば伝えやすいです。子どもに関わる人や福祉・医療現場で働く人に手に取ってもらいたい絵本です。(図書館ユーザー1)

 

2023.03.09
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.18

『ぼくたちの大切な時間』 イナガキヤスト  KADOKAWA
この本は、富山県出身の写真家イナガキヤストさんの初の写真集です。美容師だったイナガキさんが、写真を撮るきっかけとなったのが子どもです。最初は、子どもの成長を撮っていたのが、やがて富山県内の風景を撮影をする写真家となりました。家族を撮影したもの以外に富山県内の代表的な風景の他、日常のよくある風景もその場所とは思えないくらいとてもきれいに撮影されています。私たちの住む富山県なのかと思わせるような素敵な写真がたくさんあります。ぜひ、ご覧ください。司書1

2023.03.07
オープンキャンパス関連

3月25日(土) オープンキャンパスを開催します!

もうすぐ新年度がはじまりますね!!

4月から高校3年生になる皆さんは、進路について本格的に動き出す頃でしょうか??

2年生になる皆さんも、少しずつ将来について考えはじめてますか??それとも、まだまだこれからでしょうか??

そんな皆さんにお知らせです!

3月25日(土)ふくたんオープンキャンパスを開催します!

13:00~16:10予定(受付:12:20~5号館にて)

2023.03.07
授業紹介
社会福祉学科

射水市との包括連携協定にかかる取り組み『富山コミュニティー論(社会福祉学科1年)』

社会福祉学科1年生は射水市との包括連携協定に基づき、「富山コミュニティー論」で射水市の地域課題の解決に取り組んできました。

宮嶋ADでは、介護のイメージアップを目的として射水市介護保険課および小杉福祉会との連携により、市内の高校生を対象とした介護体験を実施しました。

2023.03.06
図書館

図書館の本を読む-読書のたのしみ No.17

『NHKラジオ深夜便 絶望名言』 頭木弘樹/著 飛鳥新社
「無能、あらゆる点で、しかも完璧に」カフカ
「明けない夜もある」シェイクスピア(マクベス)
「人生は地獄よりも地獄的である」芥川龍之介(朱儒の言葉)
本書は、「絶望名言」というラジオ番組を書籍化したもので、名言を対話形式で解説していく形となっています。
ここで紹介されるのは、明らかにうつむいた言葉です。
成功者の名言集は数多くありますが、とことんまで落込んだ時には眩しすぎて響きにくいものです。
絶望した時には、同じような境遇の言葉のほうが身に染みて不思議と癒されるものです。
文豪の絶望名言は、絶望感が強烈です。言葉が強すぎて落ち込んでいるはずなのに、なんか笑えます。
絶望中でも、そうでなくても面白い本です。
現在もラジオで放送中なので、興味のある方はそちらもどうぞ。(司書2)

 

2023.02.21
授業紹介
幼児教育学科

第18回卒業記念発表会 幼児教育学科

2月19日(日)、第18回卒業記念発表会として、幼児教育学科2年生による創作ミュージカル「白雪姫」が開催されました。

 

保育内容(総合表現)Ⅱの授業の一環であり、歌唱、演技、造形等の総合的表現力を身につけ、協調性、結束力を養うことを目的としております。

 

今回は、コロナウイルス感染防止のため、残念ながら外部公開はできませんでしたが、射水市大島絵本館にて、幼児教育学科1年生と教職員を観客として招き、開催しました。