富山福祉短期大学では、地域貢献事業の一環として【ふくたん市民講座】を開催しており、今回は本学の「福祉」「看護」「教育」の総合短期大学の特色を活かし、「福祉」における講演会を開催しました。今回は日本社会事業大学同窓会富山県支部と富山福祉短期大学との共同開催となりました。
■テーマ:障害者総合福祉法~骨格提言と法案のゆくえ~
■日 時:平成24年2月4日(土)10:00~12:00
■講 師:日本社会事業大学教授 佐藤久夫氏
■参加者:76名
講演では、障害者自立支援法を廃止した後に制定される新法に向けての「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」を取りまとめられた総合福祉部会長の日本社会事業大学教授の佐藤久夫先生が、骨格提言がめざすポイントを「障害のない市民との平等と公平」「谷間や空白の解消」「格差の是正」「放置できない社会問題の解決」「本人のニーズにあった支援サービス」「安定した予算の確保」の6つに分けて詳しく丁寧に教えてくださいました。
県・市町村関係、施設関係者の方など多くの方にご参加をいただき、この法案がどれだけ世の中の多くの方から注目をされている法案であるのかを改めて感じさせられました。講演後の質疑応答では、参加者の方々から多くのご意見ご質問をいただき、その一つ一つに佐藤先生が回答してくだり大変貴重な時間となりました。
聴講された方からの感想の一部をご紹介します
「法律というのは無味乾燥で具体的にどう当事者の生活につながるかイメージが湧きにくいものですが、先生のお話でどう考えれば具体的なイメージで捉えられるかのヒントをいただいたように思います。」「具体的な国レベルでの提言を知ることができてうれしく存じます。今後の国政を見守りどこまでこの提言が実施すべく取り入れられるのか注目してまいりたいと思っています」
本学の社会福祉学科社会福祉専攻の学生からの感想を紹介します。
「障がい者の社会参加、格差など自分自身では分かっているつもりだったけど、先生の話を聞いてより学ぶことができました。また総合福祉法に改定されていくことで今までの自分の考えを改めることが必要だと学ぶことができた。今回の講演を聴講し今後は大学生活の中や実習、地域活動など様々な場で活かせると思います。障がい者の方たちとの共存や一緒に生活をするといったことに注目をしていき、自分の知識をより深めていきたいです。障がい分野で自分のできることは何か、と考えさせられました」
富山福祉短期大学では、今後も様々な講座を企画していきます。講座開催が決まり次第ホームページなどにてご案内いたしますので、興味のある方は是非ご参加ください。