「相談援助実習」は社会福祉の現場で、相談援助に係る知識と技術を学ぶことを目指しています。2年生は7月3日~8月5日の期間に25日間、障害者児者施設、高齢者施設、地域包括支援センター、病院などに実習へ行きました。
その実習を振り返りまとめた報告書をもとに、実習報告会が行われました。
日時:10月25日(水)13:30~15:30
教室:1-301、303
参加者:実習先指導者、社会福祉専攻1・2年生
2つのクラスに分かれて、実習へ行った2年生全員がパワーポイントを作成し発表しました。発表の後には質疑応答の時間を設けました。
2年生は実習指導者と1年生の前で、緊張しながら発表し質問に答えていました。
質疑応答を終えると、実習指導者の方より、温かい励ましの言葉や利用者との関係作りについてのアドバイスを頂きました。
1年生は11月21日~11月25日にボランティア体験実習へ行きます。その前の発表ということもあり、真剣に発表を聞き質問していました。「利用者の方とどのようにコミュニケーションをとったのですか?」「サロンはどのようなことをしているのですか?」など質問していました。
学生は実習中に指導者の方からお聞きしたことを、自分の言葉で報告書にまとめて発表していました。このように実習を通して福祉の理念や技術が受け継がれていることを感じました。
1年生は2年生の先輩から学んだことを活かして頑張っていってください。
社会福祉専攻 講師 松尾 祐子