5月10日(木)の1~3限、社会福祉学科介護福祉専攻2年生による、『介護実習Ⅱ-①報告会』が行われました。
1年次の2月から3月にかけての4週間でおこなった介護実習の報告会となります。
報告会では、ひとりひとりが報告書を作成し、前に出て内容について発表をしました。午後からの3限目には、勉強のため介護福祉専攻1年生も聴講しました。
今回の実習先は、特別養護老人ホーム、もしくは介護老人保健施設でした。
実習先では、施設の実習指導者のもと、介護対象である利用者の方々をよく観察し、介護計画を作成する対象を選びます。観察した対象の状態から、短期目標と長期目標を数項目考え、介護計画を作成し、それを実践します。
ある学生は、対象の方の行動や言動・様子などから、「なぜ」そうなのか、という観点を持ち、観察をしながら「きっとこうなのだろう」という仮定をもって、それを解決・改善するための目標を立てていきました。
指導者の方にアドバイスをいただき、修正を加えながら介護計画を作成しました。
実施した内容から考察を行い、対象者の状況から目標の項目に優先順位をつけたり、利用者に実施する際には「説明」して「同意」を得てから実施をしたりなど、多くの心遣いや工夫が見られました。
情報収集を多く行うことが、より良い介護計画の立案につながります。学生たちはそれを現場で身をもって体験したようです。
しかし、反省では、最終的に情報収集に時間を割く割合が多くなってしまい、計画の立案と実施に十分に時間がとれなかったという報告も多くありました。
今回の実習は4週間でしたが、次回からの実習は3週間となります。情報収集に充てる時間、介護計画に充てる時間、実施する時間を意識して取組みたい、と学生から発言がありました。「次回の実習ではこうしたい」といった意欲が見られた報告会でした。
質疑応答も行われ、更に深い観点で考察し、課題を設定することについても気づきが見られました。
今回の実習経験を糧とし、次回の実習や今後の学習で、さらなる学びを深めていってほしいと思います。


















