みなさん、こんにちは。看護学科の亀田です。
朝晩が冷え込む季節になりました。私は、毎朝『何を着たらいいんだろう・・・』と悩みます。
体調を崩しやすい季節でもあるので、自分の身体の傾向を知って対策したいですね。
さて、7月に基礎看護学実習Ⅰを終え、少しキリっとした顔つきになった1年生。今日は、採血の演習に臨みます。実際の血管ではなく採血模型を腕に巻いて採血を実践するのですが、必要物品の準備から緊張の面持ちです。講義を受け、必要物品、解剖、手順、注意点などをまとめたレポートを握りしめ、教員の説明やデモンストレーションで確認した後、さあ、実践です。
教員から助言を受けたり、学生同士で確認しあいながら慎重に進めていきます。採血後、誤って自分の指に採血針を刺すことがないよう最後の片づけまで気が抜けません。
↑必要物品の準備
↑採血に適した静脈を実際に確認してみます
↑模型を使用し、採血
終わった後は、みんなホッとして笑顔が漏れていました。
どの看護技術においても、患者さんの安全・安楽を第一に考えて行うことが大切です。演習では、看護師役だけでなく患者役も体験することで、患者さんの気持ちを考えることができます。
どんな時も患者さんの気持ちを考え看護ができるような、強くて優しい看護師に育ってほしいと願っています。