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第9回地域つくりかえ講座 「福祉施設における知的障がい児者の気になる行動・困った行動への支援について考える」が行われました

富山福祉短期大学では、地域に開かれた大学を目指して、従来の地域つくりかえ講座を大幅に拡大し、平成27年度は33講座を実施します。

8月1日(土)の午前に「地域つくりかえ講座」が実施され、14名の方が受講されました。

テーマ:「福祉施設における知的障がい児者の気になる行動・困った行動への支援について考える-応用行動分析学の視点に基づいた支援-」

講師:社会福祉学科社会福祉専攻 助教 村田 泰弘

まず、村田先生から知的障がい児者の気になる行動・困った行動に対する用語の説明がありました。「問題行動」「行動障害」は、問題の所在を本人に求めるものとして捉えられており、一方で「行動問題」「挑戦的行動」は問題の所在を本人を取り巻く環境に求めていくものとして捉えられているとのお話でした。
障がい児について2.jpg
次に、誰にとっての行動問題なのか、そして、行動問題に対する支援の悪循環について触れた後、「悪循環を好循環に変えるためにはどうすればよいか?」について、村田先生が実際に現場で取り組まれた事例を写真や映像を用いながら「行動問題に対する予防的な支援」、「行動問題に対する支援」の二つの観点に分けてお話をされました。

村田先生は、「行動問題に対する予防的な支援」で大切なこととして、①利用者に分かって動ける環境作り、②利用者を褒める機会をたくさん作る、③叱る前にやるべきことを伝える、④何もすることのない自由時間を減らし、活動機会を増やしていくことの4点を挙げていました。

また、「行動問題に対する支援」については、「行動問題をどうすればよいのか?」よりも、「なぜそのように行動するのか?」を考え、行動問題の機能(行動の結果、何を得ているのか)に着目した支援計画の必要性を受講者に伝えていました。
障がい児について1.jpg

受講者は高校生から福祉施設職員の方と、知識と年齢も幅広い方々で、とても熱心に受講されていました。

受講者の感想の一部ご紹介いたします。

・現時点での施設の問題点、改善点が明確になった。

・説明だけではなく、実際の映像を見ることが出来て良かった。

・支援者が変われば行動問題を起こす利用者さんの態度も変わり、皆の環境が良くなる。人は誰でもコミュニケーションをとることにより、自分を安定させ、成長していくものだということがよくわかった。人と人との関わりは障害者の方にとっても重要である。


支援にかかわられる方に多く受講いただきました。今後も地域つくりかえ講座では、現場で活かしていただけるテーマを取り上げていきたいと思います。受講いただきありがとうございました。








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