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富山福祉短期大学ふくたんからのお知らせ

富山福祉短期大学では、7月22日(土)に『第3回オープンキャンパス』を開催します!

第3回オープンキャンパスのテーマは、

「ふくたんの授業を体験してみよう! ~学科・専攻の雰囲気を体感しよう~」 です!


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今回のオープンキャンパスも、選べる体験授業を受けていただきます!

「社会福祉」「介護福祉」「看護」「幼児教育」の4つの授業に加えて、選択授業体験として「臨床美術」のプログラムもご用意しています。 「臨床美術」は、社会福祉専攻・介護福祉専攻・幼児教育学科で、希望者が履修することができる授業です。

5つの授業の中から1つを選び、体験していただきます。



そして今回のスペシャル企画は、「就職先・地域の方からのメッセージ」です!

福祉・看護・幼児教育の分野で活躍されている "福祉のプロ" の方にお越しいただき、仕事の内容や、どんな思いで福祉と向き合っているか、福祉の魅力についてお話していただきます。


また、今年度からAO入学試験が大きく変わりますので、高校3年生・既卒者の方を対象に説明会も行います。

AO入学試験に出願するためには、説明会に出席することが条件です。

AO入学試験の説明会は、今回のオープンキャンパスが最後の開催となります!



友達と一緒に、ご家族と一緒に、ぜひご参加ください!


【日程】

* 7月22日(土) 13:00~

* 詳細についてはこちらをご覧ください → 2017第3回オープンキャンパス_詳細.pdf

* お申込はこちらから


6月19日(月)から6月30日(金)の期間に幼児教育学科2年生の保育実習Ⅰ-②(保育所以外の福祉施設での実習)が行われました。
保育士資格を得るためには保育所で0~2歳児を対象に10日間、3~5歳児を対象に10日間、保育所以外の福祉施設での実習10日間が必要です。

保育所以外の福祉施設での実習では、乳児院や児童養護施設、福祉型障害児入所施設、障害者支援施設、就労支援B型事業所、生活介護事業所等で実習を行います。

様々な事情から保育園とは異なった環境で生活する子どもたちや、知的障害や発達障害等のある成人の方々が利用する施設での実習であり、対象となる方々と初めての関わりとなる学生が多く、事前指導の段階から不安がる学生が多くいました。


事前指導では、施設の様子や実習の進み方などを映像で確認し、施設を利用する方々の事情や心理状況、障害種別について学び、学生自身が実習を行う施設についての学びを深めていきました。

また、施設によっては車椅子を利用する方々いたり、直接、身体に触れ支援することもあることから介護福祉専攻の毛利先生より、利用者さんを支えたり、身体を動かす時の支援方法や車椅子を使用するときの基本知識を学ぶ介護体験を行いました。

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実習前や実習が始まった直後は、経験したことのない利用者との関わりについて不安や怖さを感じていた学生たちですが、実際に実習を行う中で、子どもたち一人ひとりとの関わりや障害のある方の日常の姿を知り、実習前に感じていた不安や怖さは、知らないということへの不安や怖さであることに気づきました。

福祉施設の機能や、職員の方々の工夫、そして利用者の方々にどのような事情や障害があろうが一人の人間として関わることの大事さを知る実習になりました。


幼児教育学科 助教 岡野宏宣



富山福祉短期大学では、進路について悩んでいる方からの個別相談にも応対させていただきます。

日程の都合上オープンキャンパスに参加できない方や、個別にゆっくりと相談したい方などのためにキャンパス・ナビ(個別見学会)を開催いたします。


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1組1組対応させていただき、色々なお話をさせていただきます。
分からないことや質問など、気軽にご相談下さい。


日程:平成29年8月12日(土)10時~、13時~、15時~


「FUKUTAN」の全てをあなたのためだけにナビゲートいたします!
親子で、友達同士で是非お申込ください。
奨学金や学費のことについてもお話しさせていただきます。保護者の方の参加もお待ちしています。
尚、完全予約制ですので、2日前までに必ずお申込をお願いいたします。



詳細はこちらをご覧ください → 2017キャンパスナビ_詳細.pdf


お申込はこちらから



本学では、進路に悩んでいる方の個別相談に応対させていただいています。

これまで、部活動などでオープンキャンパスに参加できなかった方や、個別にゆっくり相談したい方のために、夏休み期間中、特別日程の「キャンパス・ナビ(個別見学会)」を開催します!

名付けて、「知る・見る・体感する THEふくたん」です!


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「学科・専攻について知りたい!」「入試について知りたい!」「キャンパスを見学したい!」という要望には、期間中いつでも対応させていただきます。ちょっとした質問でもかまいません。


また「サークル活動について知りたい!」「学食を体験したい!」「授業を見学したい!」という希望には、指定日時限定で対応させていただきます。特に学食体験は、特別ランチを無料で召し上がっていただけます。その他の詳細は、イベントスケジュールをご確認ください。


この機会に、ぜひふくたんへお越しください!



[ 詳 細 ]

■ 7月24日(月) ~ 8月12日(土)の3週間

■ 10:00 ~ 16:00


■ 富山福祉短期大学 1号館へお越しください!


※8月12日(土)以外の、土日・祝日は除きます。

※できるだけ、前日までにお電話で申し込みをしてください。


イベントスケジュールは、こちらをご覧ください → 2017夏休み特別企画.pdf



こんにちは。看護学科の北濱です。

みなさんは、「グリーフケア」という言葉を聞いたことがありますか?

死への準備教育の中で、「ターミナルケア」のひとつとして、遺された家族に対して行う「悲嘆へのケア」を指します。


ペリネイタル・グリーフケア検討会について

私は助産師です。病院で勤務していたころ、死産や新生児死亡などの赤ちゃんに多く接してきました。

10年ほど前より、石川県立看護大学の米田准教授を中心とした、周産期の死(流産・死産・新生児死亡)のケアに対して、周産期の死に関わる看護職同士、また他職種で、情報交換をしながらよりよいケアについて一緒に考え、ケアの充実を図る会に参加しています。


ぺリネイタルとは、周産期を指します。

周産期とは、広義では、妊娠してから生後4週間の時期を指します。狭義では、妊娠22週から、生後7日未満までの時期を指す言葉です。

テーマとして、

①困難な事例に対する具体的ケア方法を考えよう
②進んでいる施設のケア・連携を学ぼう

③赤ちゃんへのエンゼルメイク

など、年2回程度の研修会が行われています。



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今回は、地方独立行政法人 大阪市民病院機構 大阪市立総合センター 総合周産期母子医療センター 助産師:大蔵珠巳先生をお招きして、「事例で学ぶ中期流産・死産・新生児死亡への対応の在り方」講演に参加してきました。

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会場には、体重わずか数百グラムで生まれた赤ちゃんの産着の展示があり、亡くなった赤ちゃんに対しての慈しみの心や、親となるための支援について学ぶ機会となりました。

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2015年より、本学でも「富山周産期グリーフケア検討会」を立ち上げました。まだまだ活動は少ないのですが、石川・福井・富山と北陸3県で共同していきたいと考えています。



富山福祉短期大学後援会奨学金(給付)について


下記の日程で本学後援会奨学金の受給学生を募集します。

奨学金を希望する学生は、3号館学事課まで応募書類を取りに来て、所定の手続きをして下さい。



応募対象    富山福祉短期大学に在籍するもので、下記の条件を満たす者       

          (1)経済的な理由により希望する者

          (2)奨学生として相応しい者 

          (3)保証人等が後援会会費を納めている者

          ※(2)については前年同様、進級・卒業できることを前提

応募書類配布期間  平成29年7月18日(火)~平成29年8月31日(木)

応募書類     ・応募理由書

           ・所得を証明する書類(主たる家計支持者2名分)※コピー可

提出締切     平成29年8月31日(木) 17時30分(時間厳守)

提出先      3号館学事課

選考基準    家庭の経済的状況等により選考

給付金額    1人あたり100,000円以内

           (返還義務無し・給付対象者数により給付額を決定)

対象者決定  平成29年9月15日(金)選考結果を応募者全員に書面で連絡、

          また学内に結果掲示

支給方法    平成29年9 月22日(金)までに指定口座(保護者口座)へ振込み

備考      県委託訓練生は対象外


(本件に関する問い合わせ先)

後援会担当 三上

富山福祉短期大学では、8月6日(日)に『第4回オープンキャンパス』を、8月26日(土)に『第5回オープンキャンパス』を開催します!!

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8月6日(日)第4回オープンキャンパスのテーマは、

「ふくたんについてもっと知ろう!! ~入学後の自分をイメージしよう~」です。


スペシャル企画として、「卒業生からのメッセージ」をご用意しています。このプログラムでは、社会で活躍しているふくたんの卒業生にお越しいただきます。ふくたんでの学びや、それが今の職場でどのように活かされているか、お話してもらいます。




8月26日(土)第5回オープンキャンパスのテーマは、
「ふくたんの卒業生の活躍を紹介!! ~将来の働く自分をイメージしよう~」です。


そしてスペシャル企画には、「卒業生×在学生×教員 対談」をご用意しています! ふくたんでの学びや卒業後の活躍ぶり、キャンパスライフについて、卒業生・在学生・教員それぞれの視点からお話します。




両日とも、体験授業は8種類ご用意しています♪
看護学科幼児教育学科では、2種類の体験授業をご用意しています。

また、「臨床美術」は、社会福祉専攻・介護福祉専攻・幼児教育学科希望の方であれば、どなたでも受けられる選択授業体験となっています。社会福祉専攻・介護福祉専攻・幼児教育学科では、指定科目を履修すると、「臨床美術士」の資格を取得することが出来ます。ぜひ一度体験してみてください。

希望する体験授業を1つ選択し、お申込み下さい。



「ふくたんって、どんな学校?」「何が学べるの?」「他の学校と何が違うの?」という疑問の答えを見つける日にしてください。きっと新しい発見がありますよ♪

友達と一緒に、ご家族と一緒に、ぜひご参加ください!



【日程】

* 8月6日(日) 10:00~

* 8月26日(土) 13:00~



* 詳細についてはこちらをご覧ください 

→ 2017第4回・第5回オープンキャンパス_詳細.pdf

      

* お申込はこちらから


7月6日(木)、小杉高校1年生32名にご来学いただきました。

はじめに、幼児教育学科 藤井徳子 助教による体験授業「けん玉検定に挑戦!」をうけていただきました。

授業には、けん玉名人の学生と小杉高校の卒業生2名が登場!
全員でいろんな技を練習し、けん玉検定に挑戦しました。子どもたちがだいすきなけん玉遊びに、高校生のみなさんも夢中になっていました。

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授業の後には、実習室を中心にキャンパスを見学していただきました。


その後、この春小杉高校を卒業した2名を特別ゲストに迎え、質問タイムを設けました。

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現在ふくたんで頑張っている幼児教育学科1年生の永川さん・角さんに、小杉高校生からたくさんの質問がありました。

「実習で気をつけていることは何ですか?」「高校との違いはなんですか?」などの質問に対して、明るく丁寧に回答してくれました。



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その後、高校生活でするべきことや、富山福祉短期大学についてなどのお話を聞いていただきました。

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参加してくれた高校生の感想をご紹介します!


・実際に幼児教育でやっていることを体験できて楽しかった。

・先輩方のお話を聞くことで、より具体的に大学生活のことがわかったり、想像することができたのでよかったです。

・学校内を見学して、いろいろな実習室などを見ることができ、楽しかったです。学生は、いろいろなことを体験できるのかなと思いました。

・高校のうちにやっておいたら良いことや、大学生活についてたくさんのことを知ることができてよかった。



本学では、随時高校からの見学会やPTAの方々の来訪をお待ちしております。

学校法人浦山学園 富山情報ビジネス専門学校と本学の両方を見学していただくことも可能です。是非、一度お越しください。お待ちしております。



本講座の学習目標:「知」は「知識」ではない。大学での学び=「知」を理解する。


短期大学は、各分野の「職業教育」を行うだけでなく、高等教育機関=大学としての学び、すなわち幅広い「教養」=「知」を学び、「社会を生き抜く力」を身につけた人材を社会に送り出すことを使命としています。

大学での学びは、高校までの学びとは根本的に考え方が違います。なぜなら「知」とは、単なる「知識の獲得」ではないからです。多くの学生にとって、これまでとは異なる新しい「学び方」を学ぶ必要があり、そのため富山福祉短期大学では、1年生全員を対象に初年次教育として全ての学科で特別講座を開講しています。

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それでは、高校までの教育と大学での学びの違いとは何でしょうか?

高校までの教育では、基礎的な知識・技能を修得するために、すでに答えの確立された問題の解き方を学びます。一方大学の教育では、解決方法が確立されていない問題に対して、どのように解決方法をつくりだすのかを学ぶのです。

したがって、授業で説明を聞いて公式を暗記して・・・、といった学び方は通用しません。社会において課題となっている「問い」を発見し、関連する情報を収集し、解決策を多角的・協働的に考案し、つくりだした解決策を実践し、その効果を検証し、再び「問い」に立ち戻って解決策の改善を目指す、というサイクルを身につけることが「知」の修得です。



本講座では、そのような「大学での学び方」を理解するために、新しいアクティブラーニング・メソッドである「ポスターツアー」を用いて学びました。

このメソッドでは、まず学生を幾つかのエキスパート・チーム(専門家集団)に振り分けます。今回は、「ノートテイキング・チーム」「クリティカルリーディング・チーム」「プレゼンテーション・チーム」「レポート・チーム」の4チームを編成しました。各チームには講座前に予習課題が指示されています。


講座の第1ステップでは、各エキスパート・チームが与えられたテーマについての「ポスター」(発表資料)を製作します。

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次に第2ステップで、各チームからひとりずつ集めて、新たなチームを4つ形成します。つまり、新たなチームには各ポスターのエキスパートがひとりずつ含まれることになります。
そして各チームがポスターをひとつひとつ見ていく「ツアー」を行いますが、このとき、ポスターの説明役をそれぞれのエキスパートが担当します。したがって、一回りすると全ての学生が1回ずつプレゼンテーションを行うことになります。

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この「ポスターツアー」は、学生が能動的に課題に取り組むアクティブラーニングであり、事前に情報収集してきて、それぞれの問題について考え、チームで協働しながら制作し、各自がプレゼンテーションを行い、多様な意見を共有するという「知」の学びに要求される多くのものが含まれています。


社会福祉専攻の学生には、多くの科目でレポート課題が授業外学習として課されていて、日々2~3本のレポートを抱えて四苦八苦しています。そのほとんどが「調べてまとめる」タイプではなく、「調べて自分の意見を述べる」タイプのものです。「調べるのは良いのだけど、自分の意見を書くのが難しい」とか「苦手だ」という学生もいますが、こうした課題は、「知の作法」を身につけるための訓練として設定されているのです。ガンバレ!学生諸君!


社会福祉専攻では、学生の能動的な学び=アクティブラーニングを重視し、本当の意味での「知」の修得を目指して教育の質の向上に取り組んでいます。今後も、授業内容など積極的にご紹介していきます。



社会福祉学科 教授 竹ノ山圭二郎



ふくたんの公認サークル「地域活動支援サークルちょっこり」の活動をご紹介します!

『ころころペイントで自分だけのコースターづくり 』


日 時:平成 29年6月17日(土)10:30 ~ 11:30

場 所:富山福祉短期大学4号館造形室

参加者:地域の子どもたち(13名)

     ボランティア(本学の学生、教員ほか19名)

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この活動は、教員の鷹西恒(社会福祉学科)と靏本千種(幼児教育学科)、放課後等デイサービスチャイルドサポートこぱんが連携して「発達障がいや様々なハンディーキャップのある子ども達が、地域の中で自立し、楽しく幸せに暮らせることを支援する」ことを目的として実施したものです。

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今回の活動は、『ころころペイントで自分だけのコースターをつくろう』です。

活動の詳細はこちらをご覧ください。
→ ちょっこり_ころころペイント.pdf


社会福祉専攻 教授 鷹西恒


今回のリレーメッセージを担当します、炭谷です。
7月1日(土)・2日(日)の2日間に「介護職員等による喀痰吸引等研修指導者養成研修」を受講しました。この研修は、本学が富山県からの委託を受けて実施しているものです。


115gou-2.jpg痰の吸引や経管栄養は医療行為に該当し、医師法によって医師・看護師等だけが実施できるとされてきました。

しかし以下の経過を経て、「認定特定行為業務従事者認定証」の交付を受けた介護職員や、平成28年以降に介護福祉士になる人は、厚生労働省令で定められた喀痰吸引等を行うことができるようになりました。


【経過】

平成15年:ALS療養者に対する家族以外の人による吸引が一定の条件下で容認

平成16年:特別支援学校で痰の吸引が容認

平成17年:在宅療養者・障害者に対する痰の吸引が容認

平成23年:「介護サービスの基盤強化のための介護保険法等を改正する法律」公布

       「社会福祉士及び介護福祉士法」の一部改正



しかしそのために、介護職員は定められた研修を受けることが、介護福祉士養成課程では医療的ケアの科目を履修することが必要です。

そして、定められた研修を行うためには、指導者が必要となります。その指導者を養成するための研修が、今回私が受講した「介護職員等による喀痰吸引等研修指導者養成研修」です。



本学看護学科では、教員全員が指導者となれるよう、毎年数名ずつこの研修会を受講してきました。そろそろ未受講者も少なくなり、では私も今後に備えて・・・と受講した次第です。
久々に受講生として看護学科の先生方の授業を受け、昨年まで学科長を務めたものとしてはとても新鮮でした。(若い先生方にはプレッシャーだったかもしれませんが・・・)


テキストを振り返りながら、あらためて本学の先生方が作成した「写真でわかる介護職のための医療的ケア」(インターメディカ)のわかりやすさに驚嘆しました。(手前味噌になりますが、私は作成に関わっていないので素直に認めたいと思います。)

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さすが介護福祉専攻の先生と看護学科の先生方が共同で作成しただけのことはあります。おまけに動画(DVD)も付いています。それで3,000円です。ご覧になりたい方は、図書館にもありますのでぜひご来館ください。


今年で看護学科も開設から10年目を迎えました。この10年の間に、訪問看護ステーションの設置や多職種連携授業の開始などを行っています。

あらためて、これからの地域包括ケアを支える看護職・介護職を育成するために、重要な資源を持っている短大であると再確認した研修受講でした。



ふくたんでは、社会福祉学科(社会福祉専攻・介護福祉専攻)と看護学科が設置されているメリットを活かし、学生時代から多職種と連携する力を養うために毎年合同授業を実施しています。

今年も、社会福祉専攻2年生・介護福祉専攻2年生・看護学科2年生を対象に、多職種連携授業を行いました。

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日時: 6月20日(火)

午前の部(1・2限目) 9:00  ~ 12:10 

午後の部(3・4限目)13:10  ~ 16:20 

参加学生:

社会福祉専攻2年(19名)

介護福祉専攻2年(27名)

看護学科2年(44名)

目的:

■他学科・専攻の学生とのディスカッションを通して、社会福祉士、介護福祉士、看護師それぞれの専門性や視点の違いを理解する

■多職種が連携しチームアプローチにする際に必要なこと(知識、技術、心構え)を理解する



今回の多職種連携授業には、射水市の地域包括支援センターや居宅介護支援事業の社会福祉士、介護福祉士、看護師資格をもつケアマネジャーの方々にファシリテーター(午前午後とも各8人)としてご協力頂きました。

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今回の授業は、病院から在宅へ退院予定であるAさんの事例を基におこないました。学生たちは、退院予定の高齢者の様々な情報を基に、「多職種連携に必要なこと、自分の職種の役割」というテーマで事前学習をし、合同授業に臨みました。


授業では5~6人が1グループ(チーム)となり、一人ひとり役割を決めました。学生の役割は以下のとおりです。

社会福祉専攻の学生: 医療ソーシャルワーカー、ケアマネジャー
介護福祉専攻の学生: 訪問介護員、ケアマネジャー
看護学科の学生: 本人、病棟看護師、訪問看護師



事前学習したものを持ち寄り、役割(医療ソーシャルワーカー、訪問介護員など)になった思いや、ほかの役割の方へ聞きたいことなどをグループで話し合いました。

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そして、事前学習と合同授業を通して学んだことを付箋に書き出し、グループで情報共有し、1枚の模造紙にまとめました。

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そして最後に、模造紙にまとめたことを発表しました。発表は各グループがポスターラリー方式で全員が発表を行いました。

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ファシリテーターの方々は、グループワークの進行を見守り、適度に助言して学生の気づきを促していただき、授業の終わりにはコメントを頂きました。

授業の最初は緊張感が漂い、静かに始まりました。グループ内での自己紹介をしている内に緊張感も和らぎ、お互いに役割についての話し合いが進みました。その後は、和やかな雰囲気の中でも活発な討論が行われました。



[ 学生の感想をご紹介します ]

普段生活しているうえで、病は突然襲いかかり、その日を境に入院生活を余儀なくされる。しかし、退院後、以前と全く同じ状況での在宅生活は困難になることがある事も、今回の授業を通して理解できた。

それぞれの専門職が退院後の患者に行える支援には限界がある。今回の多職種連携授業を通して、ひとつの専門職で抱え込む『独りよがりの支援』では無く、それぞれの専門職で患者を支援していく事こそ多職種連携に繋がる事が理解でき、改めて私自身の目標である看護師をめざし、この先も勉学に励んでいきたいと思った。

看護学科 2年 明法寺洋さん



他の専攻の学生と考え方や意見は違ったが、利用者様の願いを叶えるためにいろいろ考えていたことは同じであった。自分の都合に合わせるのではなく、利用者のためにいろいろな職種が連携していくことは大切なのだと学ぶことが出来た。

介護福祉士専攻 2年 梶原 彩楽さん



それぞれの専門職の視点が似ているところがあり、医療ソーシャルワーカーとしてどこまで踏み込めば良いか悩んだ。他のグループのまとめを見て理解が深まった。この授業を通して1人で抱え込まないことが大切だと思った。

病院で医療ソーシャルワーカーの実習が始まるので、それぞれの職種がどのような視点から支援をしていくのか学びたい、知りたいと強く思った。

社会福祉士専攻 2年 前野香織さん





多職種連携の第一歩として、「同じテーブルに座る」という目標を達成しました。事例を通して他の学科・専攻の学生と話をすることが初めての学生は緊張気味でしたが、終わった後の表情には達成感と笑顔がみられました。この経験が社会に出てきっと活かされることと思います。

学生のつたない発表に耳を傾け、温かく見守り、さりげなく助言してくださったケアマネジャーの方々に本当に感謝いたします。ありがとうございました。


担当教員:

社会福祉専攻 教員 松尾祐子
介護福祉専攻 教員 韓 在都
看護学科    教員 寺西 敬子


6月28日(水)・29日(木)、介護福祉専攻1年生が長野県へ宿泊研修に行ってきました。この取り組みは、今年で4年目です。

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≪スケジュール≫

6月28日(水)

◆学長に見送られ3号館前を出発

◆小布施SAにてお昼休憩

◆障がい者施設・高齢者施設を見学

◆宿泊先にて夕食と交流会

6月29日(木)
◆ビュッフェスタイルの朝食をとり宿泊先ホテルを出発

◆研修施設にてグループワークによる事後学習

◆軽井沢アウトレットパーク観光

◆短大へ到着!



今回の宿泊研修の主な目的は、先進的な取り組みを行っている、長野県の高齢者施設・障がい者施設の見学から介護や福祉に関する考えを深めることです。

◆障がい者施設の見学先

社会福祉法人 かりがね福祉会

・ライフステージかりがね

・風の工房 

・OIDEYOハウス


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障がい者施設では、一人ひとりの特性に合わせた活動を見つける事や、その方の習慣に合わせて環境を整えることを学びました。OIDEYOハウスや風の工房では、利用者の方々が手掛けた芸術性の高い作品や、細かくて色鮮やかな織物などに感心させられました。



◆高齢者施設の見学先

社会福祉法人 恵仁福祉協会 

・高齢者総合施設 アザレアンさなだ 

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高齢者施設では、施錠は絶対せず、ひとり1人に常に声をかけること、常に気にかけるという実践を知ることができました。そして、それらがその方の尊厳を守る事に繋がるということを学びました。

またサテライト型特養には、各居室に玄関があり地域や家族をいつでも感じられる事に驚きました。小規模多機能型施設では、実際の利用者の方々とお話しする機会もあり笑顔をもらいました。

それぞれの施設の見学中、学生の皆さんは職員さんの説明や感じたことをしっかりメモしていました。




夜は皆で食事を楽しみ、さらに交流会ではゲームなどを通じて大いに盛り上がりました。

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交流会は、宮嶋専攻長が準備した連想ゲームや、クラスメイトや教員名入りのビンゴを行いました。連想ゲームでは宮嶋ADが優勝し、豪華景品(長野のおみやげ)をゲット! ビンゴゲームでも上位入賞者に長野の名菓などがプレゼントされました。




2日目の午前中は、施設見学の事後学習を行いました。


はじめにアカデミックスキルズの書籍を用いて、大学生に必要な技術に関する講義を受けました。自らが考え・調べることによって、さまざまな課題や実態を整理し、その改善に向けて自分の意見を持ち、共有することが大切であることを学びました。

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次に施設見学を通しての学びから「あるべき福祉の姿」をテーマにし、ADごとにグループワークをしました。短い制限時間で、学んだことを模造紙にまとめて発表するのは、とても大変でしたが、グループで協力して、個別ケアや地域に根差した施設づくり、そして私たちにできる事、将来守り通していきたいこと等の意見交換をし、福祉のあるべき姿に関し考えを深めました。

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午後は、軽井沢のアウトレットで食事やショッピングを楽しみ、家族へのお土産を手に帰路につきました。


学生さんのコメントをご紹介します。

「貴重な経験や、クラスメイトや先生と絆を深めたことは、心に残る思い出となりました。」

「今回の施設見学で学んだことは今後の実習等で活かしていきたいです。」



たくさんの学びや交流と、とても充実した宿泊研修になったようでした。この学びを活かし、介護や福祉に対する思いを深めていってほしいものです。



介護福祉専攻 講師 毛利亘


日 時 : 平成29年6月24日(土)・25日(日)

会 場 : 国立立山青少年自然の家

参加校 : 富山県内7大学(富山大学、富山県立大学、富山国際大学、高岡法科大学、

富山短期大学、富山高等専門学校、富山福祉短期大学)


目 的 : リーダーシップを発揮し周囲を巻き込みチーム形成できる人材となる
目 標 : 

・リーダーとしての役割を理解できている

・相手に伝わる伝え方ができている

・メンバーを巻き込み取り組むことができている




富山県内7大学の学友会やサークル等のリーダーが集まる、「大学等リーダー研修会」に、ふくたんの学生6名(介護福祉専攻2名、看護学科4名)が参加しました。


研修では、自分たちで選んできた新聞記事をもとに「あってほしい社会の姿」をグループワークで考え、そのために「私たちが行うこと・行えること」を企画しました。

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そして具体的に企画を検討し、2日目にはこの企画を全員の前で発表しました。

これらの企画は、発表を聞いていた人から「クラウドファンディング」で資金を集める、というルールでした。発表を聞いた後に、「協力したい」「参加したい」と感じたチームに資金を提供します。最も多くの資金を調達したチームが優勝です。

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そして最後に、チームの一人一人がリーダーシップを発揮していたのか、自分がどう動いたかを振り返り、得られた成果を各自で確認しました。



1日半、びっちり詰め込み状態の研修でしたが、他校の学生との交流もあり、大変な中にも得ることが多くありました。

ふくたんの学生は、他のメンバーや他のグループの意見も尊重しながら、自己の考えもしっかり述べることができていました。
普段以上に頼もしい学生に、リーダーの素質を感じことができた研修でした。


看護学科 講師 若瀬淳子


日時:平成29年6月16日(金)・23日(金)午前
場所: 社会福祉法人浦山学園福祉会 小杉西部保育園  新湊作道保育園


幼児教育学科の1年生が、「保育実習指導Ⅰ」の一貫として保育園見学に行ってきました。

保育園の子どもたちの遊びや生活、保育士の動きの実際はどんな様子だろう?

年齢によってどのような発達の違いがあるのだろう? 

と、学生たちは初めての保育園見学にはりきって臨みました。


学生たちは、購入したばかりの実習着に、手作りしたかわいいフェルトの名札が付いたエプロンを着て、グループに分かれて配属クラスに入りました。

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子どもたちと一緒に、室内で自由遊び、公園への散歩、園庭でのかけっこ、虫探しなどをしました。
目線を合わせて話しかけたり、抱っこしたり、体遊びしたりしながら、最初は緊張ぎみだった学生たちも、ぐんぐん子どもたちと心がつながっていったようです。

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年齢による遊びや発達の違い、場面に応じた保育士の対応の仕方など、2つの保育園での見学を通して、学生一人一人がさまざまな課題を認識できたようです。

今回の学びから、今後の実習にむけた学習にますますがんばって取り組むことでしょう。期待しています!


幼児教育学科 助教 藤井徳子



「生活支援技術Ⅱ-①」の授業で、車いすによる外出介助を学びました。

この科目は生活を支援するために必要な基礎的技術である、環境の整備や身支度、着脱の技術や移動の技術などを、根拠を理解しながら修得を目指す、介護福祉士の養成には欠かせない演習科目です。

3号館1Fにある介護実習室で、学生同士が介護者役とモデル役を交代しながら演習し、要介護者の気持ちのわかる、尊厳と安全・安楽を守ることができる介護福祉士を目指します。



**********


Aクラスを担当するのは、本学専任講師の毛利亘先生と本学介護福祉専攻卒業生介護福祉士であるアシスタントの籠谷真優さんの師弟コンビ!です。

この日の授業は、車いすによる外出の介護です。
学生の皆さんは、車いすの点検や整備を行い、ベッドから車いすへの自立支援による移乗介助を学んだあと、3号館の実習室を飛び出し、キャンパス周辺で車いすによる移動の技術を学びました。

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3号館周辺では段差を越えるために車いすのティッピングレバーを活用すること、坂道はゆっくり後ろ向きで下ること、要介護者の方へ「少し揺れますね」などの事前の説明をすること等を学びました。

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道路や歩道には傾斜があり、要介護者の方を常に観察する事や、不安を感じないような声かけ、車いすを慎重に扱う事なども学びました。


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そして本日の外出先であるキャンパス近くのドラッグストアにて買い物介助を体験しました。車いすの要介護者に、購入希望する物を確認しながら、説明をしたり、支払いをしたりといった介助を行いました。

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要介護者の方々に、今から行う介助に関する説明と同意を得ることができる、尊厳をしっかり守ることのできる介護福祉士になってほしくて、様々な場面での要介護者体験を豊富に取り入れているのがこの授業の特徴でもあります。

1年生は7月31日より初めての介護実習に臨みます。実習先の施設利用者を思いっきり大切にしてきてほしいです。



介護福祉専攻 講師 毛利亘



私は幼児教育学科の教員で、臨床心理学を専門としています。今回は、看護学科の「カウンセリング」(2年生)の授業を紹介します。ふくたんでは、学科間の垣根を越えて相互に授業を担当しているところも特色と言えます。


さて、この科目では、カウンセリングの理論や技法を扱うだけでなく、事例を詳細に検討する時間を設けていることが特徴です。事例の検討により、「受容」や「共感」といった態度、つまり「寄り添うこと」というカウンセリングの本質を理解してもらうことに重点を置いています。

その事例検討の時間に、私が経験した、PTSDの患者さんの事例を提供しました(当然ですが、特定個人の情報が記載された配布資料は回収され、個人が特定できるような情報は与えられません)。

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カウンセリングのプロセスを説明し、質問を適宜受けます。ポイントを解説した後、学生にはレポートを書いてもらい、発表してもらいました。

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学生の感想の中で多かったのは、「先生は何もしていないように見えるのに、症状も内面的にも回復しているのはどうしてか?」というものです。患者さんが内面に秘めているものが少しずつ表出されていくのにもかかわらず、私が特に引き出そうともしておらず、何か特別な対応もしていないことに疑問を持ったのです。
学生にそう受け取られたのは、「寄り添うこと」というのが、単にテクニックでもなく、知識でもないからだと思います。


では援助者に何が必要なのでしょうか?

私は、「どんな言葉をかけるか」という次元ではなく、「援助者が、可能な限り、相手の苦しみと同形の苦しみを生きること」が大切だと思っています。


相手の気持ちをそのまま感じ取ることなど不可能でしょう。しかし、人間同士、意外に同じような傾向を持っているので、援助者の想像力によって、深い共感が可能になる場合があるのだと思います。そういう関係性の中で「寄り添い」、「寄り添われる」ことで、相手は絶望や苦悩のうちにも徐々に光を見出していくことができるのでしょう。


看護学科の学生には、正確な看護技術の修得だけでなく、「寄り添う」ことのセンスを少しでも磨いてほしいと思っています。

幼児教育学科 教授 石津孝治


卒業生が短大に「帰って」きました。

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2人とも3月に卒業したばかりです。左が公立保育所に勤務する中田さん、右が浦山福祉会の保育所の皆元さんです。


就職してまだ3ヵ月も経っていませんが、どのように意識が変わったか聞きました。すると、「学生時代の実習の時より、もっと子どもがかわいいと感じられるようになった」と言います。それは、「自分の担当としてずっと見てあげないといけないから」、だそうです。

担当の子どもたちの育ちに責任をもつということは、相当な覚悟が必要でしょう。しかし、いったんこの覚悟が決まると、子どもたちへの愛着も深くなるのだと思います。

また、学生の時よりも、もっと安全に配慮する意識が高くなり、危険なことを予知できるようにしていると言います。常に子どもに注意を向けることに心がけ、何かあればすぐに対応できるようにしているようです。

さらに、「保護者の方々と接する機会が多くなり、親の子に対する愛情や思いについて、深く実感できるようになった」とのこと。まだ自分の子を持たない彼女たちですが、保護者が話されることを丁寧に受け止め、その思いに共感しようと務めているからだと思います。


子どもたちの、不思議でかわいらしい行動についても色々と話してくれました。そういう子どもたちの姿に癒されているようです。

このように、充実している日々を過ごす彼女たちは、帰宅後は「疲れてすぐ寝る」そうです。休日はリフレッシュしているようです!

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言葉の端々に、まだ数カ月の経験とは言え、「社会人」らしくなったことが認められ、私も心を動かされました。


とはいえ、研究室で、「ここ落ち着くー」とか「ここ家?」などと言っている彼女たちに、「まだ幼いなあ」と思ったりもします。しかし、時々短大に「帰ってくる」卒業生が多いのは、ふくたんの特徴ではないかと思います。

子どもにとって、親の存在は「安心」を与え、「自立」の土台ともなります。そして、人間は成長に伴い、そのような情緒的な支えを得るため、親しく交流できる人間関係を築いていくのです。これは生涯続くプロセスです。

ふくたんの教員は、卒業生にとっても、そのような人間関係の一部であれたらいいな、と思います。そして、彼女たちこそ、子どもたちや保護者の方々の拠り所になってほしいと願うのです。

幼児教育学科 教授 石津孝治


こんにちは。看護学科の北山です。

いよいよ本格的な梅雨に入り、カエルの鳴き声があちこちで聞こえてきます。アマガエルは、気圧の変化を敏感に感じ取り、雨が降る前に鳴くそうです。この話を聞いてから、身近で可愛い存在に思えるようになりました。

この季節は気温の変化が激しいので、体調管理に気を付けて、心は明るく爽やかに過ごしたいですね。

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今回は、看護学科2年生の「国際・災害看護活動論」の授業の様子をご紹介します。

この科目は、国際看護と災害看護から構成されています。国際看護では、「異文化理解と看護の国際化について理解を深める」こと、災害看護では、「災害看護の実際を理解することができる」ことを目標としています。


この日は、国際看護「諸外国における健康問題と医療・看護活動の実際」について、北濱看護学科長が担当され、学生たちはグループワークを行いました。

最近の新聞やニュース、授業で観た世界の健康問題に関するDVDを踏まえ、諸外国の健康や看護問題について関心のあるテーマを自由に取り上げます。そして、現在その国で起こっている健康問題の現状や、取り組みの状況などについて、インターネットや関連誌などを用いて調べ、まとめました。

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それぞれのグループが取り上げたテーマは、「難民について」「医療体制や栄養問題」「エイズの母子感染」「マラリア」「アフリカの衛生環境や水質問題」「インドの貧困問題とカースト制度」など。健康問題をとりまく様々な観点から幅広く取り上げられました。


グループ発表では、どのテーマも興味深く耳を傾けて、「なぜ、難民になると健康が脅かされるの?」「マラリアの治療法は?日本がマラリアを撲滅できた理由は?」「インドのカースト制度の背景は?」など、お互いに活発に質問がされ意見を交わしあっていました。

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諸外国の健康問題についての学習を通して、学生たちは「社会の制度や格差、衛生環境、教育の問題などさまざまな背景が健康に深くかかわっていること」、「もっと世界で起こっていることにも目を向けていきたい」など、学びの多い時間となったようでした。


一つの問題を、いろいろな視点や角度から考え、深めている様子を見てとても頼もしく感じ、私も刺激を受けました。これからの成長がますます楽しみです。



幼児教育学科2年生の「総合演習」は、学生がそれぞれ自分の得意な領域をつくる授業です。全部で7つの領域がありますが、今回は心理学系の授業を紹介します。


心理学系のテーマは、「絵本を『読む』」です。単に絵本を読むだけでなく、自分なりに深く読み込むことを繰り返し、子どもを理解するために必要な想像力と感性を養うことが目的です。

学生は自分の気に入った絵本を選び、授業で自分の「読み」をプレゼンします。

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学生の発表が一巡したのですが、私は、読みが「浅い!」と、ことごとくダメ出しをしました。しかし、深く読み込む以前に、学生たちが知っている絵本の絶対量が少ないようなのです。

そこで今回は、短大の近くにある大島絵本館で授業です。

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学生は、1回分の授業時間(90分)の間に15冊以上の絵本に目を通し、気付きや感想などをメモしなければなりません。学生は、皆真剣に絵本を読み、感想のシートを埋めていきます。

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学生が授業で作成したシートの一部です。

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発表に使えそうな絵本にチェックを入れているようです。皆、20冊ほど読めました。読書をしない学生が増えていると言われますが、絵本も本のうちなので、誇っていいのではないでしょうか?


小説と違い、絵本はページ数が少なく、短時間で読むことができますが、内容は負けてはいません。大人でも、今読んでも感動する絵本がありますね。また、意識して絵本を読み込んでみることで、子どもの世界や感じ方の理解を深めることもできるのです。絵本は多様なポテンシャルを秘めているといえます。

そういうわけで、学生は自分の選んだ絵本に向き合い、その魅力やテーマ、意味について掘り下げ、まとめます。言ってみれば、自分の心を一つの絵本作品にぶつけさせるのです。

保育者が子どもの内面を理解しようとしている時、あるいは子どもの全体像を理解したい時、同じような姿勢で向き合っているのではないでしょうか?


今後のプレゼンが楽しみです。想像力と感性の優れた、子どもを深く理解できる保育者になってほしいと思います。学生たちが将来出会う子どもたちのためにも、学生を鍛えてあげなければ!と思うのです。

幼児教育学科 教授 石津孝治


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