富山福祉短期大学

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ふくたんMEDIA

2021.05.18
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護195

5月も中旬になり過ごしやすい季節になりました。皆さん体調はいかがですか。

さて、今回は4月12日から3週間行われた看護学科2年生の基礎看護学実習Ⅱでの様子をお話したいと思います。
まだまだ新型コロナウイルスは猛威を振るっていますが、そんな中しっかり健康管理、感染防止対策することで、今回県内9病院で基礎看護学実習Ⅱを行うことができました。

 

2021.05.07
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護194

この4月から看護学科特任教授として着任しました。よろしくお願いいたします。
今回のリレーメッセージでは自己紹介を兼ねて、研究室の様子をお知らせいたします。


まるで新任教員のような挨拶をいたしましたが、3月31日までは学長をしていました。
平成19年(2007年)に看護学科設置のために富山福祉短期大学に赴任して15年目になります。学科長でもなく、学長でもない教員としての働き方は久々です。5号館に研究室をいただき、教育と研究の業務を中心とした日々を送ることになりました。


大学の教員の仕事には3つの領域があるといわれています。それは、教育と研究そして教育・研究の経験を活かした社会貢献です。今の新たな立場で私に何ができるかを考えてみました。
私の研究領域は地域・在宅看護です。この領域は人々が暮らす場である地域や家庭で暮らし続けるための看護を追及していく領域です。そのために私たちに何ができるのか、今、何が大切なのかを考え、実践していくための根拠を見出し、社会に働きかけていくことが使命であると考えています。つまり、今の私にできることは自分の研究をもう少ししっかりと進めていくこと(研究)、そして、研究の視点を持った実践者を育成すること(教育)であると改めて感じています。


研究室のドアを開けていると時々、学生がのぞいてくれます。
お時間がある方は時には研究室を訪ねてください。こんな風景や物たちに出会えます。


看護学科 特任教授 炭谷靖子

2021.04.13
卒業生関連
看護学科

卒業生が近況報告に来てくれました

Q.なぜ助産師のお仕事に就こうと思ったのですか
A.母の流産をきっかけに、命の大切さや自分が生きていることの尊さについて考えるようになり、自分だけでなく、周りの人の命も大切にできる職業に就きたいと思いました。命の誕生に立ち会える助産師という仕事に魅力を感じ、助産師を志しました。

Q.富山福祉短期大学を卒業して今思う事は?
A.講義や演習、実習など大切なこともたくさんありましたが、先生方や友人に恵まれ、とても楽しい3年間でした。

Q.今後の目標を教えてください。
A.助産師として、女性やその家族の一番の味方として、妊娠、分娩、産褥期を楽しく過ごせるような支援をしていきたいです。

Q.ふくたんへ入学してくる高校生や在学生に向けて、メッセージをお願いします。
A.同じ目標を持った仲間と過ごした3年間は私にとって大切な思い出です。大変なこともたくさんありますが、憧れの看護師を目指して頑張ってください。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています!!

2021.04.07
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護193

こんにちは。

4月6日に入学式を終え、看護学科では70名が入学しました。
今年の桜の開花は例年に比べ早く、花が散りそうな時期の入学式となりましたが、入学生の皆さんの顔は緊張の中にも笑顔があふれていました。

看護師になるにはたくさんの知識や技術、そして笑顔が大切です。
これから学んでいく中で、授業や試験、課題や実習などつらいと感じることもあるかもしれませんが、今の笑顔を絶やさないように支援したいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

昨年から始まった新型コロナウィルス感染、まだまだ収束には至らず、入学式も学生のみの出席となり保護者の方も淋しく感じられたことと思います。
昨年は1年中「マスク着用、手洗い、換気、蜜を避けて、黙食、行動を自粛して」など何度もうるさく言ってきました。今年もまだ続きそうで~す(^▽^)/。

コロナの影響で変わったと感じていることは、マスク着用で学生の顔がわからないこと、遠隔授業も入り授業形態が少しずつ変わってきていること、実習の日数や在り方が変わってきていることなど多々あります。
しかし、これをきっかけに動画の利用による反転授業など、学生にとって学びの多い授業を考えていきたいと思っています。
また、教員として他県での学会参加を楽しみにしていましたが、webでの参加となりご当地の美味しいものに巡り合えないことを淋しく感じる反面、いくつもの学会に参加できることの喜びも感じております。

まだまだ行動も制限されますが、工夫して楽しい学生生活を送ってください。

心の在り方をポジティブにして頑張りましょう!!

                           荒木 晴美

2021.03.25
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護192

こんにちは。
今回、リレーメッセージを担当する柴田です。

3月19日に卒業式が行われました。

昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の恐れがあり、学科ごとの分散開催でした。

今年は、卒業生と教職員のみが参加する体制で行われました。

 

例年より参加者は少なく、閑散とした印象になるかと思っていましたが、

卒業生の晴れやかな衣装と悦ばしい表情で、会場はとても華やかな雰囲気でした。

2021.03.15
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護191

■看護学科2年生は、1月末から10月までの3~4週間、6領域の実習を行います。

領域別実習は、専門科目に位置づけられ、講義や演習で学んだことを実際の場で体験的に深めます。臨地実習は、看護の対象および看護活動の実際に触れることにより学習のモチベーションを段階的に高め、学習効果を上げる観点から、1年次、2年次、3年次と段階的に進め、また、最後に、実習での体験や学んだことと理論との統合を図り、より実践的な場を体験するための実習となります。

2021.02.27
卒業生関連
看護学科

卒業生が近況報告に来てくれました

Q.現在のお仕事の内容を教えてください

A.内科病棟に勤務しています。日々患者さんへ看護、日常生活の援助をしています

Q.なぜ現在のお仕事に就こうと思ったのですか

A.小さい頃から看護師を目指しており、自分が入院した時に看護師のみなさんにお世話になったとき“私も誰かの支えになりたい”と思ったからです

Q.現在の仕事のやりがいや大変なことを教えてください

A.一人で複数人の患者さんを受け持ち、個別性を考えながらケアをすることにやりがいを感じています。患者さんの笑顔を見るととてもうれしく感じています。

やはり知識や技術で自分の力不足を実感していますが、学びが多く楽しいです

2021.02.22
看護学科

リレーメッセージin看護190

短期大学は研究機関のため、短大の教員が研究テーマを持って研究し、発表をしています。私の研究テーマは「ロコモティブシンドローム(ロコモ)の予防」です。ロコモは、運動器の障害のため、立つ・歩く・走る・座るなど、日常生活に必要な“身体の移動に関わる機能”の低下をきたした状態です。進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。

私は今年度、ロコモの研究結果をまとめ、第40回日本看護科学学会学術集会にてポスター発表をしました。東京で開催予定でしたが、今年度は看護の学会もLIVE配信ならびにオンデマンド配信となりました。また、本学の2年生が看護研究の授業の一環として学会に参加し興味のあるテーマについて、研究発表を聞いて課題レポートを提出しました。

 

  河相てる美

2021.01.06
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護189

はじめまして。看護学科の泉です。富山福祉短期大学に助手として勤め始めてから、あっという間に3か月も経ちました。

私もまだまだ慣れずに右往左往していますが、高齢者看護学実習Ⅰが11月末から始まった2年生も1年次の基礎看護学実習Ⅰ以来の臨地実習で緊張や戸惑いがあるようでした。

実習施設へ行くことができたのは3日間ではありましたが、学生が現場に立つこと、人と関わることで今まで学んできた知識や技術を活かそうと学び、悩み、また学び、と成長している様子を間近に見ることができました。私は自分がどのように行動したら学生の気づきや経験を活かすことができるのかを学び、ともに成長していけたら良いな、と思っています。

2020.12.14
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護188

看護学科 小倉です。

早いものでもう今年もあと3週間足らずとなりました。今年はカメムシをよく見かけたことからこの冬は寒波が予想されています。今週から一段と寒くなりそうです。今回は1年生の授業状況について取り上げたいと思います。

今年の1年生は入学時よりコロナ禍の影響を受け通常授業が受けられない状況でどうなることやらと思いましたが、時間割変更調整を行い、現在授業は予定通りに進んでいます。

本学の1年生後期の授業には疾病治療、病態生理学や看護学各概論の講義をはじめ、看護の実践技術に関する演習等専門的基礎科目が多岐にわたってあります。後期では専門知識を多く学び定着させる時期であります。また授業と試験が目白押しの状況にあるため、後期の1年生は試験と看護技術演習に追われているような状況です。そしてこの12月には後期授業の多くがほぼ終了しようとしています。今日の授業は疾病治療管理論でした。残り少ない授業をしっかり受けていますね。この講義ももうすぐ終講試験を迎えようとしています。

2020.12.04
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護187

 日ごとに寒さが身にしみる頃となってまいりました。看護学科 小児看護学担当 古里です。

今回は、小児看護学援助論Ⅱで行った演習についてお話をいたします。看護学科2年生は11月後半にベビーマッサージとだっこ、頭囲・胸囲測定、バイタルサインなどの演習を行いました。新生児の人形を用いて、今まで授業で学んだことを振り返りながら、学生は一生懸命演習に取り組んでいました。慣れない演習内容のため、本を広げて教員の指導を受けながら頑張っていました。

演習を受けた後、学生から「新生児の抱き方やベビーマッサージ、おむつ交換など、自分が親になったときに必要となります。勉強になりました。」、「数分の関わりでしたが、愛着がわきます」、「実際に体験できるのでわかりやすい」などが聞かれました。また、新生児の服のタグの位置が自分たちと違うことに気が付き、その工夫に関心を持った学生もいました。

2020.11.12
授業紹介
看護学科

リレーメッセージin看護186

こんにちは。看護学科の尾山です。

いよいよ11月になりました。

寒くなったり、暖かくなったりと寒暖差が激しいですが、みなさん体調はいかがでしょうか。

体調を崩しやすい季節ですので、体調管理には十分に気をつけてください。

 

さて、福短看護学科では、3年生は11月2日から総合実習が始まり、病院での実習は11月9日から始まります。

最後の実習ということもあり、みんな気を引き締めて取り組んでいます。

 

今回の総合実習では、病院実習前に多重課題についてDVDを視聴し、グループでディスカッションを通して事前学習しています。

予定していた清拭を拒否された場合、2人の患者さんから同時にナースコールが鳴った場合、4人部屋の患者さんの対応をしなければならない場合など、どれも臨床の現場ではよくある事例です。

グループで意見を出し合い、どのように優先順位を考慮して時間管理を行っていくか、患者さんにどのような説明や対応を行っていくか、各自意見を出し合っていました。

活発な意見交換ができており、また、テーマをさらに深めてディスカッションに取り組んでおり、さすが3年生だなと感心しました。