富山福祉短期大学では、2010年より富山県立小杉高等学校と高大連携事業を行っています。

小杉高校校外学修「保育と表現実技」　全35時間での連携事業実施を本学（富山福祉短期大学）にて行うものです。

受講者：小杉高校　保育・福祉系列　2年生

授業担当：富山福祉短期大学 幼児教育学科教員　

授業では「保育心理学」「造形表現、図画工作」「音楽」「幼児体育」「幼児と自然」等。様々な領域の演習授業を受講していただきました。

今年度は、本学幼児教育学科1年生が企画運営を行う浦山学園福祉会小杉西部保育園のクリスマス会にも参加し、ハンドベル演奏を行いました。

本日は、最後の授業として【クリスマスキャンドルをつくろう「造形表現」】を受講し、一人ひとり個性あふれるキャンドルを完成させることができました。

授業後の修了式では、本学の松本学長より一人ひとりに修了証が手渡されました。

「修了おめでとうございます。これまで10年近くこの連携事業を継続して受講いただいていることを嬉しく思っています。今回の事業を通してさらに保育・福祉への関心が深まってくださることを願っています」

また、小杉高校の村田校長先生からは「この連携事業を通して、子どもに対する理解が深まり、遊びの大切さや関わりの大切さをより理解できたのではないかと思います。また西部保育園でより良い実習の機会ができたこと。学校を離れた環境で魅力的な様々な学びを得ることができたのではないでしょうか。興味関心を持った分野をより深めていって欲しいと思います。そして、今後の進路に活かして欲しいと思います」と述べられました。

14名のみなさん、お疲れ様でした。富山福祉短期大学での様々な経験が今後の皆さんの進路選択に活かされることを願っています。