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地域・一般の方へ

富山福祉短期大学では、地域に開かれた大学を目指して、【地域つくりかえ講座】と称した公開講座を実施しています。2019年度は35講座を予定しています。大学としての教育・研究の資源を積極的に活用し、福祉・看護・教育の多彩な企画をご用意しました。

9月・10月の地域つくりかえ講座を、テーマ別にご案内します!



   こころとからだの健康   

■「対人援助で必要な面接技術~共感・受容・傾聴から学ぶ基本的態度~
対人援助で必要な、共感・受容・傾聴の基本的態度に関する知識を座学で学びます。その上で、日頃の業務の振り返りやロールプレイ等の演習を通して、面接技術のスキルアップを行います。
開催日: 10月9日(水)13:00~14:30



「突然ですが、お先に天国に引っ越します!」
人生100年時代、皆様は自分の最期の時をどのようにお考えでしょうか。どんな最期を迎えるか、国民一人ひとりが今から考えておく必要があります。最期の時の準備のために、看護師自身がエンディングノートを書きこむことをしながら、看護職として、臨床現場でどのように支えるのか?を含めて、その在り方を共に考えましょう。

開催日: 10月19日(土)14:00~16:00


「きときとアート塾~炎を描く~」

炎の動きや揺らぎを感じ表現します。筆やペインティングナイフを使い分け、様々な色で心に燃え盛る炎を思いのままに表してみましょう。炎は人を元気にします。炎を眺めて時間を過ごすように、ゆったりとして、それでいて激しい時間を一緒に味わいましょう。
開催日: 11月15日(金)10:40~12:10



     地域づくり     

■「共生社会の実現に向けて~バリアを乗り越えるためのヒント~

こども、高齢者、障害のある人など、誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしをおくることが望まれます。しかし、そこには様々な課題(介護、医療、病気、貧困、障害、子育て、異文化等)があります。地域包括ケアの考え方を用いて私たち一人ひとりにできることをいっしょに考えてみましょう。

開催日: 10月11日(金) 14:00~15:00





生涯学習やご自身のスキルアップのために、是非ご活用ください。

ご参加をお待ちしています!

お申込はこちらから


【お問合わせ先】
富山福祉短期大学
竹脇・瀬戸
TEL:0766-55-5567



富山福祉短期大学では、毎年講演会(共創福祉研究会)を行っています。

令和元年度は「突然ですが、お先に天国に引っ越します」と題し、フリージア・ナースの会 会長 大島敏子氏を講師としてお迎えして開催します。
本講演会は、富山県ひとづくり財団助成事業です。

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講師:   フリージア・ナースの会 会長 大島敏子 氏
テーマ:  突然ですが、お先に天国に引っ越します


人生100年時代、皆様は自分の最期の時をどのようにお考えでしょうか。どんな最期を迎えるか、国民一人ひとりが今から考えておく必要があります。

2017年7月、人口約40万人の都市で、在宅看取りNo.1になった神奈川県横須賀市に住み、看取りの在り方を模索してきました。

その中で、エンディングノート「梯」を作成し、積極的に患者さんや、利用者さんの意思決定を支援するのは、死に寄り添う実績をもつ看護の役割であると確信しました。

そしてそのための体制づくりは実際のエンディングノートを記載し、自己の認識を認知することから始まると考えました。最期の時の準備のために、看護師自身がエンディングノートを書きこむことをしながら、看護職として、臨床現場でどのように支えるのか?を含めて、その在り方を共に考えましょう。




日にち:  令和元年10月19日(土)


時間:   14:00~16:00


会場:   富山福祉短期大学 5号館102教室


定員:   80名


参加費: 無料



是非ご参加ください!

お申込はこちらから

FAXでのお申込用紙→ 第10回共創福祉研究会特別講演会チラシ.pdf



【お問合わせ先】
企画推進部
竹脇・瀬戸

TEL:0766-55-5567



富山福祉短期大学では、臨床美術士の方を対象にプログラム研修会を実施しています。

2019年度は、全5回を企画しました!

ぜひご参加いただき、スキルを磨く機会となさってください!

参加者は、実際に1つの参考作品を製作することができ、取り上げられる全てのプログラムのライセンスが給付されます。

それぞれ受講料も異なりますので、ご注意ください。単位は、各研修会とも3単位です。


2019年度 第4回プログラム研修会

最新アートプログラム研修会 ⑳

芸術造形研究所で運営しているダヴィンチクラス・子ども造形教室や高齢者施設で実践した最新のアートプログラムの研修会です。素材の面白さや、表現方法の独自性などから、参加者の感性を刺激し、表現力を高めることにつながっていったプログラムを選定してご紹介します。


【日時】 2019年11月2日(土) 10:00-12:00 

【場所】 富山福祉短期大学 4号館2F 造形室

【研修内容】 

「石けん水で描く大根」

石けん水を使って、大根のたっぷりとした量感を白抜きで描いていく新鮮な表現を楽しみます。墨と紙の白さの対比による濃淡の美しさを味わい、大根の豊かな白の色味を表現します。



【講師】  北澤 晃

【持ち物】  脳いきいき丸筆(黄緑・4号)・丸筆(青・10号)・筆洗・刷毛・新聞紙・ウエットティッシュ・ティッシュ・割り箸ペン・色鉛筆(白を含む12色以上)日本臨床美術協会会員証・単位集積記録表(コピー)

★完成作品サイズ: 51.5cm×18.2cmサイズ ※持ち帰り用袋をご持参ください


【対象】   臨床美術士4級 取得以上で日本臨床美術協会資格認定会員の方   

【申込期限】 2019年10月17日(木)

【取得単位】 3単位

【受講料】  8,800円 (消費税10%)
※本学本科卒業生及び履修証明プログラム修了者は1割引の7,920円(消費税10%)となります。申込時お申し出ください。
※すでにアートプログラムをお持ちの方は 申込時にお申し出ください。受講料:5,500円(消費税10%)となります。当日、必ずお持ちのアートプログラムをご持参ください。また、アートプログラムをお持ちで上記1割引対象は4,950円(消費税10%)となります。

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2019年度 第5回プログラム研修会


季節の行事シリーズ研修会 ⑮

クリスマス、お正月、節分、お月見などの日本の季節を感じることをテーマにしたアートプログラムの研修会です。アートプログラムに沿って制作しながら、制作工程のポイントをお伝えしていきます。

講師による解説や現場での体験談も交えながら制作をしますので、アートプログラムのねらいを深く理解できるチャンスです。この機会にぜひご参加ください。


【日時】 2019年11月2日(土) 13:30-15:30 

【場所】 富山福祉短期大学 4号館2F 造形室

【研修内容】
「トンパ文字の書き初め」

新年の願いを込めて、文字に対する先入観にとらわれず、トンパ文字から受けるイメージを自由に広げながら描きます。新年にふさわしい色彩表現を楽しみます。



【講師】  北澤 晃

【持ち物】脳いきいきアクリラガッシュ・丸筆(青・10号)・丸筆(黄緑・4号)・筆洗・ペーパーパレット・

新聞紙・ティッシュ・ウエットティッシュ・日本臨床美術協会会員証・単位集積記録表(コピー)

★完成作品サイズ:B4サイズ ※持ち帰り用袋をご持参ください


【対象】  臨床美術士 4級 取得以上で日本臨床美術協会資格認定会員の方

【申込期限】 2019年10月17日(木)

【取得単位】 3単位

【受講料】  8,800円 (消費税10%)
※本学本科卒業生及び履修証明プログラム修了者は1割引の7,920円(消費税10%)となります。申込時お申し出ください。
※すでにアートプログラムをお持ちの方は 申込時にお申し出ください。受講料:5,500円(消費税10%)となります。当日、必ずお持ちのアートプログラムをご持参ください。また、アートプログラムをお持ちで上記1割引対象は4,950円(消費税10%)となります。



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■申込み方法

申込期限(10/17 木)までに、お電話・FAXもしくはHPからお申込下さい。

 富山福祉短期大学 キャリア開発・支援課 瀬戸

 TEL: 0766-55-5567/FAX: 0766-55-5570

HPからはこちらから



【研修会のキャンセル料について】

締切日の翌日以降、研修会への参加をキャンセルされた場合、教材等準備や事務手続きの都合上、受講料の30%をキャンセル料(振込手数料含む)として頂戴します。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。
また、連絡なく欠席された場合、返金はいたしません。必ず前日までにご連絡下さい。


②受講料のお支払い(銀行振り込み)

 受講料はお申込期限(10/17 木)までに下記振込先にお振込ください。

振込先  富山信用金庫 射水営業部 (普通) NO.0144562

口座フリガナ トヤマフクシタンキダイガクトクベツ

口座名  (学)浦山学園 富山福祉短期大学 特別会計 理事長 浦山哲郎

※専用の振込用紙はありませんので、自動振込機等で各自お振り込みください。
※振込票をもって領収書に代えさせて頂きます。ご自身で保管をお願いいたします。

その他詳細については、こちらのチラシをご覧ください。
→ 2019_第4回第5回臨床美術プログラム研修会チラシ.pdf



■お問合わせ先

 富山福祉短期大学 

 キャリア開発・支援課 瀬戸

 TEL 0766-55-5567



富山福祉短期大学では、地域つくりかえ講座【2019年度 臨床美術士5級・4級資格取得講座(通学講座)】を開講します。


「臨床美術」とは

独自のアートカリキュラムにそって創作活動することにより脳機能が活性化し、認知症の症状が改善されることを目的として開発されました。●介護予防事業など認知症の予防●子どもの創造性の育成、発達の助長●社会人向けメンタルヘルスケアなど多方面で採用されており、病院・福祉施設・各種学校・自治体などから大きな注目を集めています。現在富山県では、高岡市・射水市・氷見市・砺波市の地域包括支援センター等において臨床美術を取り入れられ、高齢者を対象として年間多くの講座が行われています。富山福祉短期大学では、各講座へ臨床美術士の派遣も行っています。臨床美術士の資格を取得することで、地域に広がり始めた「臨床美術」に参加し、社会貢献することができます。

今年度も、臨床美術士資格取得講座の受講者を募集します。

募集する臨床美術士資格取得の級は、5および4です。



■開講日
 ◇5級講座:7月14日(日)から開始 (詳細は以下の案内チラシでご確認ください)
 ◇4級講座:10月27日(日)から開始 (詳細は以下の案内チラシでご確認ください)

 詳細は、こちらをご覧ください →2019臨床美術5・4級(通学)ご案内チラシ(増税後) .pdf


■場所

 富山福祉短期大学 4号館 造形室


■申込

 受講申込書をご記入の上、郵送もしくはご持参ください。

 ※受講申込書ダウンロード →2019臨床美術講座(通学)_申込書 .pdf


■郵送先

 〒939-0341 富山県射水市三ケ579 

  富山福祉短期大学 共創福祉センター 宛


■申込締切

 5級申込み締切 : 2019年6月28日(金)

 4級申込み締切 : 2019年10月11日(金)



(お問合わせ先)      

 富山福祉短期大学 

 共創福祉センター 瀬戸

 TEL 0766-55-5567


2019年度、射水市公募提案型市民協働事業へ応募した「学校における性の多様性に関する理解促進事業」が採択されました。

本事業は、性の多様性について、教職員が見識を深める機会づくりと、子ども達の学びの機会づくりを合わせて行い、全ての子どもにとって居心地の良い環境作りの一助になることを目的にしています。性的マイノリティへの支援活動を行う団体「レインボーハート富山」の協力を得て行っています。


先日、事業の一環で、射水市内の養護教諭や生徒指導担当の先生方の研修会で「『いろいろな性』を生きる児童生徒が安心して学べる学校にするために」というテーマで講演を行いました。

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今後は、射水市の小中学校や、子ども達が集まる場所への啓発ポスターの掲示を予定しています。ポスターは射水市の海の色を背景として、「いろいろな心・性・気持ち」があることを肯定するメッセージが書かれています。

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【事業担当者より】

性的マイノリティの子どもは、様々な調査で5%くらいいると言われています。

この事業は、性自認や性的指向で悩む短大生との出会いをきっかけに始めましたが、研修会などを通して、日々、多くの子どもたちと接している学校の先生方が、生徒や保護者の方から相談を受けたり、気になる生徒を担当されたりしている現状を改めて知りました。

今後は性自認や性的指向等で悩む子どもの相談や、子どもと関わる先生方の相談を受けて、一緒に考えていきたいと思っています。困られることがありましたら、下記まで是非ご連絡ください。よろしくお願いいたします。




  学校法人浦山学園 富山福祉短期大学 

   社会福祉学科 准教授 松尾 祐子 

   TEL: 0766-55-5567 FAX: 0766-55-5568 

   MAIL:y-matsuo@te.urayama.ac.jp



富山福祉短期大学では、富山県ひとづくり財団からの助成を受け、今年度も臨床美術に興味のある一般の方を対象に「地域いきいき・臨床美術セミナー」を開催しています。

射水市での第1回に続き、9月7日(土)に、第2回目となる富山市でのセミナーが行われ、34名の方が受講されました。その様子をご紹介します。

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日にち:令和元年9月7日(土)


時間: 14:00~16:00


会場: 富山県総合情報センター


講師: 富山福祉短期大学 幼児教育学科 教授 北澤 晃


内容:

事例発表「住み慣れた地域でいきいきと暮らす~暮らしに臨床美術が根付いた事例~」

講演「アートを楽しめる心身が健康な生活をつくる」

臨床美術体験/アートプログラム「直線のクロッキー」


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今回は、例年の本学の北澤晃先生と臨床美術士の他に、砺波市で臨床美術のサロンを開いている鷲北裕子さんも講師を担当されました。



鷲北さんによる事例発表では、臨床美術との出会いからサロンを開くまでの過程や、サロン参加者の方の様子についてお話がありました。


鷲北さんは、平成28年5月から砺波市で「新富アートクラブ」を開催されています。お母様と一緒に臨床美術に魅了され、地域でサロンとして定期的に開催できるよう、行動を起こしました。

サロンの回を追うごとに、参加者のみなさんの自己肯定感が向上したり、黙々と自分の世界に浸り制作する姿が見られるようになったりと、効果を実感されています。鷲北さんのお母様も「臨床美術をすると、疲れていてもスッキリする。無の境地になる」とお話されたそうで、参加者の方やそのご家族の方も臨床美術の効果に驚いているようです。


住みよい町づくりのために、自分たちで楽しく暮らせる町をつくろうと臨床美術を導入した事例を、ご自身の思いも含めてお話いただきました。

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新富アートクラブでは、作品を地域の皆さんに見てほしいと、毎年末には、銀行のアートギャラリーに作品を展示しておられます。今回のセミナー会場にも、新富アートクラブで制作された作品が展示され、参加者の皆さんもじっくりとご覧になっていました。

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続く講演では、北澤晃先生が、鷲北さんの開く新富アートクラブや、今年の3月から臨床美術を導入した「デイサービス地球の子」で実践してきたこと、考えたことや感じたことについて、お話されました。


それは、【アートは楽しく元気になるものだが、臨床美術への取り組み方や意識のもち方によって、効果が変わってくる】ということです。
特に、手・指先は、第2の脳と呼ばれており、手の感覚を働かせることは、臨床美術の効果に大きく影響します。題材に触れて質感や重さを感じたり、オイルパステルを持ち何度も色を重ねたり、実際に手を働かせることで脳が働き、≪今、ここ≫に集中していきます。
五感の中でも「触れる」ということは、一番≪今、ここ≫と密接につながっており、臨床美術の効果を最大にするためには、積極的に手を使うことが重要だと分かります。


臨床美術は、過去を悔やまず、先の手を意識せず、≪今、ここ≫に集中するアートです。そのために具体的にどのように取り組めばよいか、自らを深める5つのポイントとして、「①五感で感じる」「②頭で考えるより手を動かす」「③先のことを考えて上手くやろうと考えない」「④失敗したと考えない」「⑤<他者>とシェアできたことを言葉にして喜ぶ」 を挙げられました。

実践現場での写真や、参加者のアンケート集計を用いながら、実践の様子や臨床美術の効果を最大にできるポイントについて、わかりやすくお話していただきました。


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そして後半は、実際にアートプログラムを体験していただきました。

「直線のクロッキー」のプログラムでは、角度を変えながら、オイルパステルで直線を重ねていきます。皆さん、考えるより先に手を動かす、を実践され、黙々と制作に集中されていました。

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今回はもう1つ、「まる、さんかく、しかく」のプログラムにも挑戦しました。

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制作は34名ごとのテーブルで行われ、お近くの方と作品を見せ合いながら、みなさん楽しんで制作されていました。




受講者の声をご紹介します。

・臨床美術の美しさがどこにあるか分かり、感動しました。


・臨床美術に対する思いを、場を提供する人、臨床美術士、参加者それぞれから聞くことができた。「心」を感じました。


・初めて臨床美術を体験しましたが、とても楽しい時間をありがとうございました。

・「触っている時は、そこから心は離れない」という言葉がとても印象に残りました。パーキンソン病の方のお話はとても貴重でした。本当にありがとうございました。

・参加者の意識で自ら幸せをつくっていく考えに初めてふれて、勉強になりました。新富アート、地球の子、それぞれすばらしい実践だと思いました。





現在、臨床美術は、地域包括支援センターや地域のカフェ、保育所に導入されており、地域からのご依頼も多くなっています。今後も、是非地域の活性化のために、活用されることを期待しています。

また、富山福祉短期大学では、「臨床美術のプログラムを体験したい」というご要望も承っています。本学で開講される講座や出張授業をご用意しています。興味のある方は、是非ご用命ください。


【お問合せ先】
富山福祉短期大学 共創福祉センター

TEL: 0766-55-5567



富山福祉短期大学では、地域に開かれた大学を目指して、2019年度は35講座を予定しています。

8月21日(水)夕方に「親の介護が気になったら(認知症編) 大切な一人として向き合おう~ユマニチュードの実践~」と題し、主に氷見市の方を対象とした講座を開催し、7名の方が受講されました。

テーマ:「親の介護が気になったら(認知症編) 大切な一人として向き合おう~ユマニチュードの実践~」

講師:社会福祉学科 介護福祉専攻 助教 宮城 和美

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本講座は、氷見市との共催講座として開催いたしました。親が認知症になったらどのように対応すれば良いのか、特に初期段階の対応に重点を置いて、宮城先生がわかりやすくお話されました。

まず、認知症ケアに有効とされる【ユマニチュード】について、説明がありました。


ユマニチュードは、一人の人間として向き合うことから生まれる認知症ケアです。

ユマニチュードは、「見る」「話す」「触れる」「立つ」の4つの柱から成ります。正面から登場し相手の視線をつかみに行くこと、自分が行っているケアの様子を言葉にすること、広い面積でゆっくりと優しく触れること、自分の足で立ち、歩くことの重要性などについて、イラストの資料を用いながら具体的にお話されました。

そして、こころをつかむ5つのステップとして、認知症の方が不快感を抱かず、こころを開いてもらうための具体的なステップを教えていただきました。

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また、認知症の方へユマニチュードを実践する様子を、DVDで確認しました。映像では、認知症で上手にコミュニケーションがとれなかった方も、介助者がユマニチュードを実践すると、驚くほどの変化がありました。

映像を見ることで、受講者の方も、実際親が認知症になった場合、どのように声かけ・対応をすればよいのか、具体的にイメージをすることができたと思います。



受講者の声をご紹介します。

・今日施設へボランティアへ行ってきましたが、「前に向き合ってから」話しかけることを聞き、参考になりました。

・明日からすぐに実践したいと思った。これからの時代には多くの方々に知っていただき、周知してもらいたいと願います。

・相手の目を見て話す。正面から相手に向かって近づくなど、すぐに実践できることから始めたい。

・ユマニチュードの初歩が良く分かりました。


【お問合わせ先】

企画推進部 竹脇・瀬戸

TEL:0766-55-5567


【本講座は、氷見市との共同開催講座として開催しました】

氷見市担当課:地域包括支援センター



富山福祉短期大学では、地域に開かれた大学を目指して、2019年度は35講座を予定しています。

8月7日(水)午前に、「介護が必要な人のからだの動かし方:基本編」と題し、大島地区の方を対象とした講座を開催し、12名の方が受講されました。

テーマ:「介護が必要な人のからだの動かし方:基本編」

講師:社会福祉学科 介護福祉専攻 講師 毛利 亘

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本講座は、大島地区で普段行われている勉強会の研修として開催いたしました。ご自宅や地域でも活かすことのできる基本的な介護技術を、毛利先生がわかりやすく伝授しました。

まず、コミュニケーションの基本について説明がありました。

ゆっくりと相手の視野に入ること、いきなり触れないこと等、実際に介護施設で働いておられた実体験も含めながら、わかりやすくお話をしてくださいました。

また、人間は言葉ではなく非言語コミュニケーションから多くの情報を得ているという【メラビアンの法則】を挙げ、声のトーンや表情、態度に気をつけることが大切だと伝えました。利用者とまっすぐ向き合う、身を乗り出して聞く、目線を合わせる、等のポイントは今すぐにでも実践できるコミュニケーション技術です。今一度、日頃のコミュニケーションについて振り返る機会になりました。

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次に、「触れる」ということについて体験しました。ペアになって実践しながら、和気あいあいとした雰囲気の中で講座が進行しました。

人間のからだは、骨・筋・関節・神経で成り立っています。1つでもうまく作用しないと、からだはうまく動きません。また、本来の動かし方をしなければ、ケガにも繋がります。先生は、関節や筋肉の動きを考え、自然な動きをサポートすることが、介護において重要であるとお話されました。


そして最後に、実際に車いすに乗る演習も行いました。
車椅子を自分で漕いでみたり、危険でない介助のポイントを教えていただいたり、車に乗せる際のたたみ方を学んだりと、みなさん積極的に演習に参加されていました。

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受講者の声をご紹介します。

・車椅子の構造や使い方がよく理解できた。

・介護する人への接し方の基礎・基本について、短時間で大変わかりやすくご講義いただき大変参考になりました。新しく学ぶこともたくさんありました。車椅子の体験も有意義でした。

・コミュニケーションの基本的な事がわかりやすく説明されて良かったです。車椅子のことも全く知らなかったので、参考になりました。


【お問合わせ先】

企画推進部 竹脇・瀬戸

TEL:0766-55-5567


【本講座は、射水市との共同開催講座として開催しました】

射水市担当課:地域福祉課 地域ケア推進係

富山福祉短期大学では、富山県ひとづくり財団からの助成を受け、今年度も臨床美術に興味のある一般の方を対象に「地域いきいき・臨床美術セミナー」を開催しています。

7月20日(土)に、第1回目となる射水市でのセミナーが行われ、28名の方が受講されました。その様子をご紹介します。

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日にち:令和元年7月20日(土)


時間: 14:00~16:00


会場: 高周波文化ホール


講師: 富山福祉短期大学 幼児教育学科 教授 北澤 晃


内容:

事例発表「住み慣れた地域でいきいきと暮らす~暮らしに臨床美術が根付いた事例~」

講演「アートを楽しめる心身が健康な生活をつくる」

臨床美術体験/アートプログラム「直線のクロッキー」



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今回は、例年の本学の北澤晃先生と臨床美術士の他に、砺波市で臨床美術のサロンを開いている鷲北裕子さんも講師を担当されました。



鷲北さんによる事例発表では、臨床美術との出会いからサロンを開くまでの過程や、サロン参加者の方の様子についてお話がありました。


鷲北さんは、平成28年5月から砺波市で「新富アートクラブ」を開催されています。お母様と一緒に臨床美術に魅了され、地域でサロンとして定期的に開催できるよう、行動を起こしました。

参加者は年を追うごとに増え、開催回数も増えました。サロンの回を追うごとに、参加者のみなさんの自己肯定感が向上したり、ネガティブな声が減ったり、黙々と制作する姿が見られるようになったりと、効果を実感されているそうです。


行政ではなく、地域の方が主体的に動き、地域に臨床美術が根付いた事例を、ご自身の思いも含めてお話していただきました。

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続く講演では、北澤晃先生が、臨床美術は "いきいき"感を創出する取り組みであること、脳の無意識領域で描くことで臨床美術の効果が上がることについて、お話されました。



活気がある様子を表す "いきいき"感は、「他者とのかかわり」・「新しいことへの挑戦」・「生活への満足感」の3要素から成っています。実際に臨床美術に参加された方のアンケート結果をみながら、臨床美術を実践したことによる効果について説明されました。

臨床美術は、多くの参加者にとって新しいチャレンジであり、制作を通して、参加者同士のコミュニケーションが生まれます。「新しいことへの挑戦」、「他者とのかかわり」を経験することで、日々の生活への満足感が高まることが、アンケートの結果から分かりました。

人間の脳は、意識がある「顕在意識」が5~15%、無意識領域の「潜在意識」は85~95%であると言われています。上手に描こう、と意識をすると、脳の5~15%しか使われません。

しかし臨床美術は、無意識領域を関わらせるようプログラムされています。臨床美術士の提供するプロセスに沿って制作していくことで、自然と考えずに集中することができます。

潜在意識をフル活用するためには、≪今、ここ≫に集中することが必要です。過去を悔やまず、未来を気にせず、≪今、ここ≫に集中することで、臨床美術をより楽しみ、"いきいき感"を高めることにも繋がります。


臨床美術の効果や、臨床美術の効果を最大にできるポイントについて、わかりやすくお話していただきました。


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そして後半は、実際にアートプログラムを体験していただきました。

「直線のクロッキー」のプログラムでは、角度を変えながら、オイルパステルで直線を重ねていきます。皆さん、考えるより先に手を動かす、を実践され、黙々と制作に集中されていました。

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今回はもう1つ、「まる、さんかく、しかく」のプログラムにも挑戦しました。

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制作中は、臨床美術士が声かけを行います。
時折、お近くの方と作品を見せ合いながら、みなさん楽しんで制作されていました。

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受講者の声をご紹介します。

・臨床美術の、その人が生き生きする理論的なうらづけを理解することができました。鷲北さんお地域の事例は、地道な取り組みが参加者の楽しみとして根付く、すばらしい例と感じます。


・いろんな色を重ねていくのが楽しかったし、スクラッチは思いもしなかった色が表れておもしろかった。途中で自分ではわからなかった色や作品の良さを指摘していただき、嬉しくなりました。


・色を使って無心に描くことが、心のケアになることを改めて実感できた。今後もしていきたいと思った。

・最初感じていたイメージとは違い、実際に即した形でセミナーを受講できて大変勉強になりました。過去ではない、未来でない、今を生きていく。臨床美術を身近なものに感じられました。

・地域での取り組みの実際や広がりについて知ることができ、地域づくりの事を考える上で大変参考になりました。また、臨床美術にも実際に取り組めて、自分と向き合う時間となりよかったです。

・"次の手順を考えない"という言葉にハッとさせられました。日頃から手順や段取りを考えすぎるので...。"悔みぐせ"とりたいと思います。楽しい時間でした。ありがとうございました。





現在、臨床美術は、地域包括支援センターや地域のカフェ、保育所に導入されており、地域からのご依頼も多くなっています。今後も、是非地域の活性化のために、活用されることを期待しています。

また、富山福祉短期大学では、「臨床美術のプログラムを体験したい」というご要望も承っています。本学で開講される講座や出張授業をご用意しています。興味のある方は、是非ご用命ください。


【お問合せ先】
富山福祉短期大学 共創福祉センター

TEL: 0766-55-5567




富山福祉短期大学では、今年度も臨床美術に興味のある一般の方を対象に「地域いきいき・臨床美術セミナー」を開催します

例年のご好評を受けて、今年度も、射水市7月20日(土)、富山市9月7日(土)の2回の開催となります。今回は、射水市開催分のご案内です。



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【第1回】

日にち:令和元年7月20日(土)

時間: 14:00~16:00


会場: 高周波文化ホール(第3研修室)

講師: 富山福祉短期大学 幼児教育学科 教授 北澤 晃

内容:

事例発表「住み慣れた地域でいきいき暮らす~暮らしに臨床美術が根付いた事例~」

講演「アートを楽しめる心身が健康な生活をつくる」

臨床美術体験/アートプログラム「直線のクロッキー」


定員: 各会場50名


参加費:無料


※本セミナーは、富山県ひとづくり財団の助成事業です。
※第1回と第2回は同じ内容となっております。どちらか一方のお日にちにご参加ください。
※本セミナーは、日本臨床美術協会が認定する臨床美術士資格更新単位認定の対象講座です。臨床美術士の方は、単位集積記録表をご持参いただき、受付にてお申し出ください。



「臨床美術」とは

独自のアートプログラムにそって創作活動をすることにより脳機能が活性化し、認知症の症状が改善されることを目的として開発されました。

介護予防事業など認知症の予防・子どもの創造性の育成、発達の助長・社会人向けのメンタルヘルスケア など、多方面で採用されており、現在、地域包括支援センターや地域のカフェ、保育所において臨床美術を取り入れています。


みなさんのお申込み・ご参加をお待ちしています! 是非ご参加ください!


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詳細 → 臨床美術セミナーチラシ2019.pdf

※FAXでお申込みの方は、印刷してご活用ください。


■お問合わせ先

 富山福祉短期大学 

 キャリア開発・支援課 瀬戸

 TEL 0766-55-5567

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