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高岡市共催講座「なんのため、だれのための地域づくり?」が行われました

高岡市と富山福祉短期大学は、平成28年に包括協定を締結しました。今年度は、その取り組みの一つとして、共催講座なんのため、だれのための地域づくり?を企画・実施しました。

1月24日(金)、高岡市ふれあい福祉センターにて、主に高岡市民の方を中心に120名の方が受講されました。


高岡市・富山福祉短期大学 共催講座
テーマ:「なんのため、だれのための地域づくり?~地域の福祉・保健人材を活用した、住民主体の地域づくりを目指して~」

講師:富山福祉短期大学 学長  炭谷 靖子


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はじめに、高岡市福祉保健部 社会福祉課 課長 山本様よりごあいさついただきました。

続いて、講座が始まりました。
はじめに、地域とは何か、コミュニティとは何かについて確認しました。ポスト産業化により生活する場と働く場が分離したことで、地域のつながりが薄まってきたこと、子どもと高齢者は地域への帰属意識が強いこと等についてもお話されました。


厚生労働省は、「地域共生社会」の実現に向けた体制づくりを行っています。地域共生社会は、「我が事・丸ごと」の地域づくりと、サービス・専門人材の「丸ごと」化があってこそ成り立ちます。

そのためには、地域づくりを地域住民が「我が事」として主体的に取組むこと、対象者ごとに分けるのではなく複合的な問題にも「丸ごと」応じる体制を整備すること、相談や福祉サービスの提供に「丸ごと」対応できる総合的な人材を育成することが必要です。



高齢者を対象とした「地域包括ケアシステム」では、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けられるよう、「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」が一体的に提供できるケア体制の整備が進められています。

このシステムの「必要な支援を包括的に確保する」という理念を、障がい者や子ども・子育て家庭、生活困窮者などの支援にも適用することが、地域共生社会の実現に向け必要になってきます。そしてその土台に、これらを「我が事」として捉える地域の力が必要です。

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炭谷学長は講座の終盤に、 「絆を紡ぐ」という造語を紹介されました。絆は、生きていくため、食べていくために力を合わせて働くことで初めて生まれるものであり、その絆によりをかけることでより強固な繋がりになるとお話しされました。


炭谷学長はまとめとして、住み続けられる地域をつくるためには、①日常生活のできる環境を整え、交流の場をつくること、②積極的に声をかけ合い、愛のある地域包括ケアシステムを構築すること、③自立した生活の継続と制度の活用、④高齢者の自覚と覚悟に基づく、程良い見守りとケア の4つが必要だと強調されました。


受講者の皆さんは、民生委員の方も多く、講座を熱心にきいていらっしゃいました。講師の紹介するエピソードなども大変楽しみながら、理解を深めていただけたようです。




受講者の声をご紹介します。


・民生委員改選で、新しい方が増えたが、役割として「みはり」ではなく、「愛のある見守り」をするのが民生委員と伝えることができます

・具体的なことも話され、理解が深まりました

・地域づくりの講演がはじめてだったので、とても勉強になりました

・地域においても各種団体との連携が重要だと十分思うにも、現代の個人情報プライバシー保護が先に出て、昔のように踏み込めない場合があり、近所でも交流がままならなく、さびしく、ぬくもりのない地域がすぐ近くに来ている気がする。人と人との思いやりのある社会にしたい。絆を大切に

・一人ひとりを尊重し、その人らしくそして自らもらしく生きていくために、心を合わせて考えていくことではないかと思いました



受講いただきありがとうございました。
今後も高岡市を始め、各自治体と連携して、皆さまに講座をお届けしていきます。
また受講をお待ちしております。




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