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【授業紹介】相談援助実習指導Ⅲ(社会福祉専攻)

◆科目名:相談援助実習指導Ⅲ

◆授業担当:鷹西 恒 先生

この授業では、実習に係る個別指導並びに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について体得し、社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握など、総合的に対応できる能力を習得することを目的としています。

鷹西クラスは障害者(児)分野を希望した8名の学生で構成されており、7月から25日間(180時間以上)の実習を施設・事業所で行うことになっています。
実習では、利用者の方への介助や支援を直接的に行うこともあれば、専門知識や必要な視点を身につけるための講義なども行われます。
その場合、まず①話や説明を聴く、②要点を理解する、③実践に活かすというステップになりますが、①と②の部分を実習日誌にまとめる作業を事前学習として行いました。

今回の授業は、実習日誌の書き方を学ぶため、東大PHED:障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業のSIG-Law 企画ウェビナー(遠隔会議システムzoomを使ったオンライン視聴形式)を活用させていただいて、川島 聡先生(岡山理科大学)と大胡田 誠先生(弁護士:視覚障害当事者)による対談を視聴することで、障害者差別や権利侵害について学ぶ機会としました。

チャット形式で参加者の意見も同時に見れるため、他者の意見も参考にしながら自分の考えをまとめていくことができます。


鷹西先生授業.jpg


【障害を理由とする不当な差別的取扱いの禁止】

障害を理由として障害者でない者と不当な差別的取扱いをすることにより、障害者の権利利益を侵害してはならない。

大牟田先生は以下の事例を出されて、障害者が火事を起こす根拠がないこと、段差があったほうが視覚障害者にはわかりやすいこと、事前の話しあいが偏見や差別を減らしていくことなどを当事者の視点を含めて話されました。
学生たちは真剣にメモをとっていました。

(事例)

私は全盲の視覚障害者ですが、アパートを借りに不動産屋さんに行ったら、「火が出たら危ないから」とか、「段差があって危ないから」などの理由でお部屋を紹介してくれませんでした。このようなことが許されるのでしょうか。

翌日に記録用紙に書いて提出してもらったところ、以下の内容が記されていました。一部を紹介したします。

「利用者に対する思い込みがあることに気づかされた。」

「差別とは思わなかったことが差別になることを知った。」

「公平とか公正のあり方について考えさせられた。」

「配慮がないことが権利の侵害につながることがわかった。」


7月からいよいよ25日間の実習が始まります。

これから暑くなりますが学生たちもいい意味で熱く頑張ってほしいと願います。


社会福祉学科 社会福祉専攻
鷹西 恒(たかにし ひさし)

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