HOME » » ふくたんからのお知らせ » 【授業紹介】社会福祉援助技術論Ⅵ(社会福祉専攻2年)

【授業紹介】社会福祉援助技術論Ⅵ(社会福祉専攻2年)

科目名:社会福祉援助技術論Ⅵ

担当教員:松尾祐子講師


この科目は1年の前期から始まり、2年間連続して行われる講義系科目です。相談援助の理論や具体的な方法を、事例などを通して学びます。

今回は、富山市のアイクリニックの精神保健福祉士の山瀬さんに、ACT(Assertive Community Treatment)についてお話して頂きました。

HP_社会福祉援助技術論1.jpg
ACTは、重い精神障がいをもつ人が、地域社会の中で自分らしい生活を実現・維持できること目指して、多職種がチームとなり、週に2~3回、利用者の自宅を訪問しています。アイクリニックでは2人組で、1日に平均6件訪問しています。

山瀬さんから日々の訪問の様子やソーシャルワーカーとしての心構えをお聞きしました。

HP_社会福祉援助技術論3.jpg

[ 学生の感想 ]

・定期的に訪問し、長い時間をかけて利用者の関係を築くことは福祉の現場に重要であると思った。

・利用者が心を開いて、一言を発してくれるまで時間がかかることに驚いた。それがやりがいなのではないかと思った。

・完治を目指す支援ではなく、入院しないための支援をされていると知って、現状維持か少しでも良くしていかないといけないプレッシャーが大変ではないかと思った。

・精神科病院のイメージはカウンセリングをして生活に戻れるようにするイメージだが、今日の講義を受けて、精神病の方の病気に長く付き合い寄り添っていることが分かった。

・支援者が変わらないことの重要性について感銘を受けた。変わらないことは難しいことだと思った。

・毎日、変わらない利用者や日々に対して自分自身に怒りをもつのではなく、今自分自身が怒りをもっていることを感じなければならないと学んだ。

・自己覚知の大切さを学んだのでこれから意識していきたい。




アイクニックのアクトは、大晦日の31日も訪問されるそうです。除夜の鐘を1人で聞くと死にたい気もちになる利用者もおられるため、3日以上訪問の間をあけないそうです。

街の中でひっそりと暮らす利用者の方に、日々向き合っている山瀬さんの言葉は、学生の心に届いたと思います。



社会福祉専攻 講師 松尾 祐子


アーカイブ

オープンキャンパス
資料請求
共創福祉センター
福祉短大ボランティアページ
富山福祉短期大学図書館
ふくたん日和(教職員ブログ)
学生マイページ
学校法人 浦山学園 学園本部
富山福祉短期大学訪問看護ステーション
富山情報ビジネス専門学校
金沢中央予備校

Copyright © 2004 Toyama College of Welfare Science. All Rights Reserved.