▼目標にしていた学長ブログ30まで、もう一息のところまで来ました。「あなたに」という投げかけに応じて読み続けてくれた人には、心からお礼を言いたいと思います。学長ブログ27では、「いつまでもクヨクヨしない方がいいよ」と、あなたに伝えたつもりです。さて、ブログの読み手である「あなた」とはいったい誰だったのでしょうか?「あなた」は特定の一人ではありませんでした。その中の一人であると確実に言えるのは、実はこの私自身です。クヨクヨするのは私なので、「クヨクヨしない方がいい」と私自身に呼びかける必要がいつもあるのです。今まで書いてきたことの全てが、『私』という書き手が「あなた」と呼びかける『もうひとりの私』を読み手にしています。書くと言うことは、考えることであり、書き手の『私』と読み手の『私』が支え合い、高め合う作業だと言えます。
▼書き手の『私』と読み手の『私』が支え合い、高め合うところには、目標や願いや自制心が生まれます。したがって、書くことは結果として自分にとって、越えなければならないハードルを越えていくことになるのです。『私』にとって『もうひとりの私』がハードルとなり、『もうひとりの私』にとって『私』がハードルになる。つまり、生きるということは、『私』が『私』を越えていくことなのです。そのことを私は、「つくり、つくりかえ、つくる」と言っています。もしも、『自己物語』がそういう連続で、あなたから語られるならば、どんなにすばらしいことでしょう。どんなに小さな歩みであっても構わないから、越えていきたいのです。『自己物語』のページを自分で閉じてはいけません。
▼私は、心底、あなたに伝えたいメッセージがあったのですが、空回りして書けないでいます。それで、このブログを半分書いただけでしばらく放置していました。その間、私は以前から気になっていた『twitter』の世界を覗いてみることにしました。それは、私も『つぶやき』に参加するということです。ここは裏サイトのような闇とは違って、ポジティブな『つぶやき』と『励まし』に溢れていました。そうでなければ、意味がないでしょう。私は学長ブログ27「負のスパイラルから抜け出す方法」について呟き、ブログデータを添付しました。http://www.t-fukushi.urayama.ac.jp/information/2010/06/27-1.htmlすると、ある方から次のようなフォローがありました。(承諾を得て書いています。)
①『負のスパイラルから抜け出す方法』参考にさせていただきたいと思います。私の大事な人が今、まさに負のスパイラルから抜け出したくて、もがいています。私は話を聞くことくらいしか出来ませんが、いつか彼が抜け出せるよう、見守っていきたいと思います。
②ありがとうございます。それだけでいいんですよね。自分のペースを保ちつつやっていきたいと思っています。また、リプライかダイレクトメールでお話させてください。あと、ちょっと、『臨床美術』のHPも覗かせていただきました。私には興味深かったです。
③あたしは、たぶん、ほんとのあたしを知らない知人にこれを見られたら、えー!こんな人だったの?と言われそうです。(笑)では、また。おやすみなさい。
▼彼女の『つぶやき』の間には、私の『つぶやき』が存在します。しかし、彼女は自分なりの答えをちゃんと持っていて、「それでいいんだよ」と私が同意するのを待っている。彼女の中の『もう一人の私』は、他者の『つぶやき』の応援を受けて、悩んでいる自分を乗り越えてしまう。「他者」はそんなふうに、前に進もうとしている私たちの背中を押してくれるのです。『twitter』のフォローにもささやかながら、そんな力があるのかも知れません。
(私は、『twitter』見聞のための仮入部員ですが、しばらくは呟いてみようと思っています。ほとんど昼間は沈黙ですが。軽~い呟きは「心の休息」ですね。それは、私たちの間に流れる時間の彩りです。)


















