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社会福祉学科/社会福祉専攻

■科目名:心理アセスメント基礎実習

■担当:竹ノ山 圭二郎 教授

■教育目標:福祉施設、医療、児童相談、教育相談等の現場において、利用者を客観的かつ根拠をもって理解するために、心理アセスメントは必須の技術である。心理アセスメントを実施するための基礎的技術および報告書を理解するための基礎的知識について実践的に学ぶ。


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社会福祉専攻では、社会福祉学と心理学の学びを深め、日本福祉心理学会認定資格である「福祉心理士」の資格取得を目指すことができます。

心理検査などの心理的アセスメント技術は、心理職はもちろん、心理的ケアを必要とする福祉現場においても役立てることのできる専門的スキルです。「心理アセスメント」とは、対象者(クライエント)の心理状態について様々な手段を用いて情報収集し、多面的に評価・把握することをいいます。



この科目では、1年次からの学習で蓄積してきた心理学の基礎的な知識を踏まえた上で、知能検査や性格検査などの心理検査を用いて、受講学生同士が臨床心理士役・クライエント役となり実践的な体験学習をします。


今7週間ほどかけて知能検査の実習に取り組んでいます。使用している検査は2種類あります。

そのひとつ、ビネー式知能検査は、元々、知的障害児の発達水準を評価するために開発されたもので、精神年齢と知能指数(IQ)を算出することができます。1歳児から適用することができ、幼児でも興味が持てるようにミニチュアなどの道具を用いるなどの工夫がされていることが特徴です。

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もうひとつのウェクスラー式知能検査は、元々、精神障害者の認知的能力を診断的に評価するために開発されたもので、教育や言語能力に関連する言語性IQ、および動作や空間認識に関連する動作性IQ、それらを総合した全検査IQを測定できます。さらに言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度という4つの認知機能をアセスメントすることができ、学習障害やADHD、その他の認知障害を診断する際に有効な情報を提供できます。

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学生たちは、臨床心理士役・クライエント役を交代で実演しながら、これらの検査の実施手順や検査結果の評価方法などの技術について体験的に学んでいます。このような実践的な学びが将来、人を支援する際の力となります。


社会福祉専攻では、短期大学としては珍しく、心理学を体系的に学習できるユニット・カリキュラムを採用し、実践・体験を重視した授業を行っています。今後も、授業内容などご紹介していきます。

社会福祉学科 教授 竹ノ山圭二郎

■科目名:心理学

■担当:竹ノ山 圭二郎 教授

■ミッション(学習目標):人に対する支援は一律のものではない。対人援助に関わる人は、「個人」を理解することが必要となる。心理学を学ぶことによって、人を理解しようとする態度と、人を理解するために必要な基礎知識とを身に付けることができる。

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 この科目は、心理学の基礎的概要を学ぶ、心理系専門科目の導入教育であると同時に、社会福祉士基礎受験資格の指定科目でもあります。心理学を学ぶ楽しさを学生に実感してもらうことを第一の目標としています。

 富山福祉短期大学では、アクティブラーニングのための授業ツールとして「クリッカー」を導入しています。クリッカーとは、学生ひとり一人に配布されたカード型端末を用いて、学生の回答を瞬時に集計しスクリーンに表示する双方向コミュニケーション教育機器です。

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 この科目を担当している竹ノ山先生のモットーは、「楽しくなければ勉強じゃない!」だそうで、どうしたら学生が楽しくアクティブに学べるかを追求した末に独自に開発した「クエスト型授業」によって講義が行われています。

 この授業では、「クエスト」、「ペンギン・パーティ」、「アクション・ポイント」、「考えてみよう!」、「パーティ・チャレンジ!」など学生がこれまで体験したことのない楽しく学ぶための仕掛けが満載です。毎年改良を加え、今年度は、教育界で注目されつつある評価法である「ICEモデル」を組み込んだ「クエスト型v5.0」を用いて、学生がアクティブに学び、自らの学びを評価し、学びの質を高めていく授業設計が施されています。このスタイルで行われている心理学講義は、日本で唯一ではないかとのことです。



 通常形式の授業では、その科目を学ぶために積み重ねた努力の大きさを学生は感じることができません。しかしこのクエスト型授業では、授業をゲームに見立てて、授業外の学習・授業での発言・仲間との協力などの全ての学習行動をポイントとして記録し、学生一人ひとりがこの科目を学ぶためにかけた努力を徹底的に「見える化」することで、「学ぶ喜び」を体感できるシステムを構築しています。

 学生は仲間と協力してポイントを獲得していくことで、見習い→赤の戦士→青の騎士→黒の魔法使い→白の王→光の救世主とレベル(学習到達度)が次第に上がっていき、自分の学習到達レベルとこの科目に費やした総学習時間を毎回のステージごとに確認することができます。


 今回の学習テーマは、「学習の心理」です。人がこれまでの行動を変化させたり、新しい行動を習得したりすることに関する心理学の基礎理論を学びました。

 この授業は、講師の話をただ聴くだけのものではありません。今回は、学生がよりアクティブに学ぶために講師を実験台にして実演しました。使うのは水鉄砲と笛です。学生Aが笛を吹くのと同時に学生Bが竹ノ山先生の左眼に水を吹きかけます。すると瞬目反射によって瞼が閉じます。これを繰り返すと次第に笛の音だけで瞼が閉じる条件反射が形成されます。これは梅干をみると唾液が出るのと同じ現象で、これを古典的条件づけによる学習といいます。またこれは恐怖症やPTSDの発症メカニズムとも関連する現象です。

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 学生たちは、和気あいあいとした雰囲気の中、クリッカーを用いて回答したり、自ら手を挙げ発言したりして、「アクティブな」心理学の学びを楽しんでいました。竹ノ山先生は、「日本一、楽しく学べる心理学講義」を目指して授業改善に取り組んでいるそうです。

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 社会福祉学科社会福祉専攻では、心理学を本格的に学習できるユニット・カリキュラムを採用しています。今後も、授業内容など積極的にご紹介していきます。


社会福祉学科 教授 竹ノ山圭二郎

毎月、タスキをつないでいく社会福祉専攻駅伝メッセージの2回目です。

サクラの季節を迎え、社会福祉専攻にも新入生が加わり、新年度がスタートしました。

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ところで、先週の休みに、子どもを連れて久しぶりに魚津のミラージュランドに行きました。観覧車のゴールドのゴンドラに乗りました。天気も良く、魚津の街並みがきれいに見えました。私が貧乏な学生だった頃、街の灯りを眺めながら、灯りのひとつひとつにそれぞれの家庭や人生があり、それら大勢の人々の思いが集まって私たちのこの社会が形づくられていることに、何ともいえない不思議さを感じていました。今またゴンドラから魚津の街並みを眺めながら、あのひとつひとつの家々のさまざまな人々の暮らしを想像しました。うおづ.jpg

社会福祉専攻には、実に多様な学生が集まってきます。ひとり一人将来のイメージは異なり、学ぶ理由も学ぶ目標も学ぶ内容もさまざまです。また本学の学生だけでなく、履修証明プログラムによる社会人受講生の方や大学コンソーシアム富山の単位互換制度を活用した他大学の学生さんも、一緒に学んでいます。この少子高齢化の時代、わが国の社会と福祉は、切り離すことができません。社会の全ての職種において、福祉の考え方が必要とされる時代が来ています。学生たちが将来どの方向に進んでいこうと本学で学ぶ福祉学と心理学の知識を役立てることができます。

私のモットーは、「楽しくなければ学びじゃない」です。人間にとって学ぶことは、本来楽しいことなのです。社会福祉専攻では、これまで以上にアクティブラーニングによる教育を強化し、教員と学生がお互いの力を合わせて楽しい学びを実現することを目指していきます。授業の様子については、本学ホームページ上で紹介していきます。オープンキャンパスにもぜひお越しください。お待ちしています。

社会福祉学科長 竹ノ山圭二郎

社会福祉専攻では、社会福祉を専門的に学ぶことと同時に、介護の知識と技術を身につけることをすすめています。その一つとして、通常の授業とは別に「介護初任者研修」を実施し、資格を取得できる仕組みを整えています。


■研修内容

研修時間:24日間(130時間)

研修期間:平成28年12月26日(月)~平成29年3月15日(水)

特に実習を希望する学生には受講を強くすすめています。講義と演習形式で介護の基礎をしっかりと学び、学生たちは24日間の長い研修を終えました。今年度の修了生は15名です。

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修了書をいただいた後、介護労働安定センターの中島様から、「長期間の研修・試験、お疲れさまでした。本日を迎えられたのは、皆さんの強い意志と努力があったからこそだと思います。ぜひ自分のことを褒めてあげてください。さらなる向上心をもって、これから福祉分野で活躍していってください」とのお言葉をいただきました。


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その後、社会福祉専攻の先生方よりそれぞれご挨拶がありました。


竹ノ山先生 「皆さんが手渡された修了書は、努力が形になった結果です。学びを形にすることが、人生を切り拓く力になります。どうぞ保護者の方に自慢してください」


鷹西先生 「長きに渡り、おつかれさまでした。資格をとった自覚と誇りをもってください。皆さんはもう有資格者です。バイト、就職で十分に活かしてください」


松尾先生 「皆さんにとって短大で初めての資格ですね。これからは、有資格者として扱われることになります。知識・技術を維持して、これから活かしていってください」




初任者研修では、ベッドメイキングや着脱、移動・移乗、食事介助、足浴など、さまざまな演習を体験しました。学生たちは先生から助言をいただきながら、利用者役と介助者役を体験し、和気あいあいとした雰囲気で取り組み、学びを深めました。

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今回の初任者研修で学んだことは、知識・技術だけではありません。相手に対する思いやりや配慮、声のかけ方、コミュニケーションのとり方など、社会福祉分野で活かせることも多く学びました。この研修で得たものを、今後の学校生活・社会人生活で活かしてもらいたいと思います。


※介護職員初任者研修とは

介護を行う上で必要な基本的知識と技術を身につける研修で、平成25年3月をもって廃止されたホームヘルパー2級に代わる資格です。福祉現場への就職の際のエントリー資格として、多くの求人票に募集される資格で、高齢者施設、障害者施設、病院、訪問介護事業所において介護業務を行うことができます。



はじめまして、社会福祉専攻の松尾祐子と申します。

短大では相談援助演習、実習指導、高齢者福祉などを担当しています。早いもので短大に勤務して10数年になります。以前は精神科病院や高齢者施設で相談員をしていましたが、教員生活の方が長くなりました。富山生まれです。

私が高校生の頃は、富山県内に福祉を学べる学校がなく大学は県外へ行きました。富山福祉短大がH9に県内初の福祉の短大として創設され20年になりますが、このように県内で福祉が学べる時代が来るとは想像できませんでした。

短大の中でも社会福祉専攻が最初に設置され、その後、介護福祉専攻、幼児教育学科、看護学科ができ、短大全体の卒業生は2,000人を超えています。今ではどこの福祉施設に行っても卒業生がいる状況です。

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この社会福祉専攻の駅伝メッセージは、月に1回、社会福祉専攻の先生が、たすきをつないで1年間42,195kmを走る気持ちで、学校での出来事や授業を紹介します。どうぞよろしくお願いいたします。(現在3km地点)



今回は社会福祉専攻の特徴を3つにまとめてみました。

①いろいろな事が学べる

社会福祉専攻では社会福祉だけではなく、心理や臨床美術、介護・医療に関する科目もあり、少人数クラスで幅広く学べます。

②居心地がよい

福祉や心理を学びたいという気持ちが同じなため、気が合う人がきっと見つかると思います。社会人の入学生の方も毎年おられ、様々な経験をした方と学ぶことは楽しいです。


③4年生大学への編入ができる

すぐに県外の4年生大学に行くという決心がつかない人も、とりあえず2年間福祉を学びながら進路を考えることができます。


5月27日(土)に授業の様子などを紹介するオープンキャンパスを開催します。よかったら見に来てください。

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 社会福祉専攻2年生のソーシャルワーク研究・心理学研究発表会が開催されました。この日、発表に臨んだ3名の学生は、社会福祉専攻で学んできた2年間の集大成として、自ら取り組んだ研究成果を発表しました。



【ソーシャルワーク研究】

藤永 翔太 「安心してひきこもるための環境づくり」

島田 葉奈 「これからの福祉の人材育成 ~学校教育から考える~」

【心理学研究】

小椋 茉央 「学科・専攻の学生の印象はなぜ違うのか?

-MBTIタイプと自尊感情に関する分析-」


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 それぞれの発表者と参加した1・2年生による活発な質疑応答があり、充実した発表会となりました。

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 発表会の最後には、社会福祉専攻の先生方より、これから社会人となる学生たちへ温かな励ましが詰まった講評をいただきました。

【講評】

このような研究ができるのは、大学だからこそです。ソーシャルワーク研究・心理学研究は選択科目ですが、1年生は来年チャンスだと思ってぜひチャレンジしてください。(竹ノ山先生)

自分が大学時代1番たのしかったのが研究でした。研究したことは、現場で必ず役に立ちます。根拠をもって説明できるように、データをしっかりと集めることが大事です。1年生も、「大変だな」と敬遠せず、自分と向き合ういい機会と捉えてぜひ受講してください。(村田先生)


研究って大変さもあるけれど楽しいものですね。特に、「ピアエドゥケーション」の視点は、教員にとっても勉強になりました。今後ぜひ活用してきたいと思います。(松尾先生)

ゼミは大学生らしい科目です。研究とは、「感じて、考えて、行動する」 この連鎖をどう作っていくかが重要となります。1年生のみなさんも、2年生に向けていろいろなところにアンテナをはってください。(鷹西先生)



 発表者の皆さん、お疲れ様でした。卒業後も、今回の経験を活かしてぜひ研究を続けていってください。富山福祉短期大学は、皆さんの活躍をいつまでも応援しています。


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 平成27年度から、「富山コミュニティー論」が必修科目となりました。実際に地域に出向き、主体的に地域の課題を理解することに取り組みました。

 今回は社会福祉専攻1年生の学習成果報告会の様子をご紹介します。


■科目名:「富山コミュニティー論」

■授業科目の学習教育目標の概要:主体的に地域の課題を学び、その解決のために必要な目標を設定し、具体的に「ひと・こと・もの」(地域社会)に関わる行動に移し、自身を「つくり、つくりかえ、つくる」実践力を高める。



 学生たちは9月下旬から4つのグループに分かれて、交流、フィールドワーク、インタビューなどを行ってきました。発表テーマと概要は次の通りです。


① 「ダウン症を知ろう」

「日本ダウン症協会富山支部」の皆様のご協力をいただきながら、ダウン症のご本人との交流や「第21回ダウン症全国巡回セミナー in とやま」への参加を通じて、ダウン症のご本人やその家族が地域生活を送る上での課題を見つける。


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② 「プロフェッショナル~私たちに必要な力~」

将来プロフェッショナルになるために、一人ひとりが興味を持っている分野(高齢者・障がい児・心理・医療福祉・女性)で、富山県内で活躍しておられる方々にインタビューを行う。

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③ 「高齢者、障がい者にとって優しい歩道とは?」

「特別養護老人ホーム太閤の杜」の皆様のご協力をいただきながら、太閤山地区で実際に車いすや片麻痺キットを使用することで、体験を通して高齢者(障がい者)の立場で安全な歩道のあり方について検討する。

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④「みんなのための「きときとMAP」IN高岡・射水」

「日本医療企画北信越支社」の皆様のご協力をいただきながら、高齢者、子育て世代の人、障がいや病気をもつ人が、安心して気軽にまちに出かけることができるように、現地調査に行き課題を検討する。

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 報告会では、ご本人さんたちとの関わりで気づいたこと、フィールドワークをする中で気づいたこと、専門職へのインタビューから気づいたこと等をまとめ、写真や動画を使って分かりやすく発表しました。


 今年度からは、外部機関からの企画を募集し、それに応じる形で「富山コミュニティー論」を進めてきました。4つのグループは「日本ダウン症協会富山支部」「特別養護老人ホーム太閤の杜」「日本医療企画北信越支社」の皆様などと共に活動し、地域の課題を探す取り組みをしました。


 「富山コミュニティー論」の活動を通して、地域の課題の発見だけではなく、その課題を見つけ出すプロセスが特に大切だったように思います。
 また、学生たちは、外部機関の人々とのやりとりをはじめ、学生同士で協力することから多くのことを学び得たように感じます。

 今後の学生の成長がとても楽しみです。

社会福祉専攻 助教 村田泰弘


 12月9日(金)、社会福祉専攻2年生の授業「社会福祉援助技術論Ⅵ」で、レインボーハート富山の方4名に「多様性について学ぶ―性的マイノリティとされる人の生活と福祉―」というテーマで、特別講義をして頂きました。

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 【LGBT】とは、【L:レズビアン(女性の同性愛者) G:ゲイ(男性の同性愛者) B:バイセクシュアル(両性愛者) T:トランスジェンダー(体の性とこころの性が一致しない状態)】のことで、セクシャルマイノリティの総称です。


 現在、LGBTの方は日本人の13人に1人とされています。これは左利きの人やAB型の人と同等の割合で、富山県内に5万以上おられることになります。




 最初に、本学卒業生の梶木真琴さん(活動名)が体験談を聞きました。梶木さんはもともと女性として生まれましたが、現在は男性として生活しています。

 短大での卒業式のこと、小・中・高学校で嫌悪を感じた制服のこと、深刻なトイレの悩み、カミングアウトするまでの心の葛藤、性転換手術、戸籍の変更や結婚に至るまでの長い道のりを聞きました。

 その後、レインボーハート富山の会長より、会を作るまでの経緯や現在の活動、本を製作するまでのことをお話いただきました。また、レインボーハート富山が行った調査についても話がありました。

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≪受講した学生の感想≫

・LGBTの人がすぐ身近にいるかもしれない、そして知らないうちに傷つけていたかもしれない、と思いました。

・「普通」ってなんだろうと思いました。

・トイレや恋愛など、様々なことで複雑な気持ちを抱えていることが分かりました。

・介護を始め、福祉に関連が深いと思いました。



 文部科学省は2015年4月、同性愛や性同一性障害などを含む性的マイノリティ(LGBT)の子供について、配慮を求める通知を全国の国公私立の小中高校などに出しました。
 福祉は人権を守るためのもので、知らない人権は守れません。そして人権が侵害されやすいのは少数派(マイノリティー)の人です。法務省が毎年行っている人権の強調項目の中に「性的指向や性同一性障害を理由とした偏見差別をなくそう」という項目が含まれています。



 2年生はあと4カ月で福短を卒業し、多くの学生が福祉関係の施設に就職します。施設には、LGBTの方が入所したり利用したりするでしょうし、一緒に働くこともあるかもしれません。そのような時に今日学んだ知識や、「多様性を尊重する気持ち」を思い出して、頑張ってもらいたいと思います。

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社会福祉専攻 講師 松尾祐子

科目名:相談援助演習Ⅱ

担当教員:松尾祐子講師、村田泰弘助教

授業科目の学習教育目標の概要:

 本授業は、相談援助に関わる他の科目と関連性を視野に入れつつ、社会福祉士に求められる相談援助にかかわる知識と技術について実践的に習得すること、具体的な援助場面を想定した実技指導を通して、総合的かつ包括的な援助技術および地域福祉の基盤整備と開発に係る具体的な相談援助事例を体系的に学び、専門的援助として概念化し体系立てていくことができる能力の涵養を目標としています。


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 12月8日(木)「相談援助演習Ⅱ」の授業で、介護が必要になった際の介護サービスを利用するための手続きや、そのときの相談員の役割について、ロールプレイを通して学びました。

 高齢の入院患者が退院に向けて行う手続きの一覧の流れを、クラス全員で演じました。シナリオは、「転倒して骨折し、手術をしたけれども長く歩くことができなくなった一人暮らしの高齢者をサポートする」といった内容です。学生は、高齢者役、家族役、施設の相談員役、ケアマネジャー役などに分かれてロールプレイを行いました。


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≪学生の感想≫

・家族がいろいろな所で手続きしなければいけないことが分かりました。

・ケアマネジャーがプランを立てるまでの過程が大変だと思いました。

・授業で学んだけれど実際にやってみて理解が深まりました。

・相談員はサービスのことを理解していないと、家族にうまく説明できないと思いました。


 「聞いたことは忘れる、見たことは覚える、やったことは理解する」と言われますが、体験を通して学ぶと理解が深まります。これからも積極的に授業に取り組んでください。



社会福祉専攻 講師 松尾 祐子


 富山福祉短期大学の卒業生は、「福祉」「看護」「幼児教育」などさまざまな場所で活躍しています。


 このたび、各学科・専攻の卒業生を取材し、「卒業生紹介パンフレット」を制作しました。
 同じ学科・専攻を卒業しても、活躍の場は人それぞれ。

 今回は、社会福祉専攻の卒業生をご紹介します!


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◆砂田 大輔さん(平成21年度卒業)

勤務先 : 社会福祉法人清楽園  特別養護老人ホーム清楽園
資 格 : 介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)、

       社会福祉主事任用資格、ホームヘルパー2級

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 特別養護老人ホームとは、社会福祉法人や地方公共団体が運営主体となっている公的な介護施設です。砂田さんは、利用者さんが日常生活を送るうえで困難なことをサポートしています。

また、ショートステイ(短期的に利用できる介護サービス)の連絡・調整などを行っています。


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 福祉の世界で働くうえで大事なことは、「経験すること」だと感じています。また、利用者さんやご家族の方からいただく感謝の言葉が、働くやりがいや励みとなっています。





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 卒業生紹介パンフレットには、業務内容、仕事に必要な資格、後輩へのメッセージなど、先輩の声がぎゅっと詰まっています。

 ぜひご覧ください → 卒業生紹介(社会福祉専攻).pdf



 ほかの学科・専攻の先輩も、今後紹介していきます!


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