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社会福祉学科/介護福祉専攻

 3月6日(月)1限目、久しぶりに介護福祉専攻1年生が福短に帰ってきました! 介護福祉専攻の実習の中で最も長い4週間の実習(2/6~3/3)を終え、その振り返りのため登学する実習帰学日です。

  今回の実習では、高齢者施設において初めての介護過程の展開(受け持ちの要介護者に対しての介護計画を立案)やレクリエーション、夜間実習などを行いました。




 実習主担当 毛利先生の「お帰りなさい!」で振り返りの授業がスタート。まずは実習で学んだことや喜び、困難だったことなどをグループになり意見交換しました。
 クラスメイトとの久しぶりのグループワークは普段の授業よりも活発に、そして能動的に臨んでいました。更に次年度の1年生に向けてのアドバイスなども話し合いました。

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 グループワークで出された実習における"喜び"についての意見です。


・利用者の方の笑顔や毎日してくださる挨拶が本当に喜びだった。


・身体介助をした際、実習当初は険しい表情だったが、後半にはとても穏やかな表情で私の介助に応じてくれた。


・実習終了の次の日に、記録を取りに施設へ行ったら、職員さん利用者さん達が私を探していたと聞いたとき。ちょっと淋しいような嬉しいような。




 2限目には、実習中に巡回担当(専攻教員が1週間に一回以上実習先に訪問し助言や指導をします)だった先生ごとに分かれ、実習事後報告会を行いました。



 いつも学生の皆さんには、この介護実習Ⅱ-①を乗り越えたら、絶対に強くなれる!成長する自分を思い描きながら頑張ってくるよう話しています。 実習を終えて久しぶりに会った1年生の皆さんは、生き生きとして達成感に満ち溢れた表情をしていました。

 今後1年生の皆さんは進級し、次のステップの実習(障害者施設など)に向けて準備をしていきます。 介護福祉士の金の卵たち。1年後には大きな翼を広げ、福短を羽ばたいていくことでしょう。



介護福祉専攻 講師 毛利亘


 現在、高齢者施設の現場においては介護福祉士の仕事に一部の医療的ケアが加わりました。そのため、介護福祉士の養成校において医療的ケアに関する教育が必要となりました。
 本学では、平成25年度から早くも医療的ケアの教育をスタートしています。そこで今回は、「医療的ケア基礎」の授業をご紹介します。


■科目名:医療的ケア基礎

(担当教員:小出えり子講師、境美代子教授、村田美代子講師)

■授業科目の学習教育目標の概要:

介護職員等による医療的ケアの実施に関わる制度の概要についての知識を身につける。
医療的ケアの基礎:全体の構造、医療行為実施の意識。感染予防、安全管理対策等についての基礎的知識を身につける。



 「医療的ケア基礎」の授業は1年生の後期に行われ、2年生で「喀痰吸引」と「経管栄養」を専門的に学ぶための導入科目となります。


 今回は最後の「まとめ」の授業です。過去の講義を自分の中で振り返り、学生自らが学ぶ姿勢に結びつけられるように、この授業の中で学んだ知識をグループでまとめて発表しました。

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 ① 医療的ケアの講義の中でどんなことを学んだか。

 ② どのような知識がついたか。

 ③ この後、さらにどんな知識を身につけたいか

 この3点について、それぞれが前日に考えてきたことを基に、4~5人ずつ6つのグループに分かれ、意見交換をしながら模造紙にまとめて発表しました。

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 15コマの授業を通して、人間が生きていく上で最も重要な呼吸や消化の仕組み、安全な療養生活を送るための救急法、清潔に関する知識、利用者の安全に努めるための観察ポイントの方法、バイタルサインチェックの方法を学びました。

 今回の授業で、利用者の最も近いところにいる介護福祉士は、利用者の安全に留意しながら支援していかねばならないことを再確認しました。そして、その為には"いつもの様子"を知り、よく観察すること、感染知識や救急法の知識をしっかり自分のものにすることが大切だと確認し合いました。

 今回のまとめの授業でグループでのまとめ学習したことをしっかりと身につけ、自分の目指す介護福祉士像に向かって頑張ってほしいと思います。

介護福祉専攻 講師 小出えり子


 介護福祉専攻1年生の必修科目「認知症Ⅰ」では、認知症に関する基礎的な脳と記憶の理解、本人の気持ちと望ましい関わり方、中核症状やBPSDについて学びます。
 また最近の授業では、"パーソン・センタード・ケア"の重要性、なぜ介護福祉士に必要であるか、について学生間で学びを深めています。


 介護福祉専攻1年生は、介護福祉士を目指し、2月初旬から4週間の介護実習に行きます。実習先は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設です。施設内で生活する多くの高齢者は、認知症と向き合いながら、日々安心した暮らしを望んでいます。

 今回の授業では、「認知症Ⅰ」のまとめとして、"パーソン・センタード・ケア"とは具体的にどのようなケアが挙げられるか、介護実習中の利用者との関わり方について、学生間のグループワークを展開しながら学び合いました。



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 学生たちは、これまでの授業で学んだことを踏まえて話し合いました。

 グループワークでは、「本人の表情や行動を見ながら、今の気持ちを汲み取るように心がける」「生活環境に配慮しながら、安心できるように関わる(声の調子や大きさ、手や肩、腕を触れる、目線を合わせる)」「本人の認知症の状態を考える」「生活歴を大切にする」「本人の意識世界を尊重する」といった内容が挙がりました。介護実習中の利用者との関わり方を具体的に学ぶ機会となったようです。


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 介護実習では、一人ひとりの利用者に対して、パーソン・センタード・ケアを意識し、具体的に実践できるように期待しています。


介護福祉専攻 講師 牛田篤


 富山福祉短期大学の卒業生は、「福祉」「看護」「幼児教育」などさまざまな場所で活躍しています。


 このたび、各学科・専攻の卒業生を取材し、「卒業生紹介パンフレット」を制作しました。
 同じ学科・専攻を卒業しても、活躍の場は人それぞれ。

 今回は、介護福祉専攻の卒業生をご紹介します!



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◆石田 真澄さん(平成21年度卒業)

勤務先 : 社会福祉法人富山城南会  特別養護老人ホーム敬寿苑
資 格 : 介護福祉士、社会福祉主事任用資格

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 特別養護老人ホームとは、社会福祉法人や地方公共団体が運営主体となっている公的な介護施設です。病気や障がいなどによって常に介護が必要で、自宅で生活することが困難な高齢者を介護します。



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 認知症の方の世界を理解することが難しく、悔しい思いをすることがあります。利用者の方に寄り添い、思いやり、自分自身がその方の生活の一部になるくらい真剣に向き合っています。





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 卒業生紹介パンフレットには、業務内容、仕事に必要な資格、後輩へのメッセージなど、先輩の声がぎゅっと詰まっています。

 ぜひご覧ください → 卒業生紹介(介護福祉専攻).pdf



 ほかの学科・専攻の先輩も、今後紹介していきます!



 富山福祉短期大学の卒業生は、「福祉」「看護」「幼児教育」などさまざまな場所で活躍しています。


 このたび、各学科・専攻の卒業生を取材し、「卒業生紹介パンフレット」を制作しました。
 同じ学科・専攻を卒業しても、活躍の場は人それぞれ。

 今回は、介護福祉専攻の卒業生をご紹介します!


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◆中川 大輔さん(平成25年度卒業)

勤務先 : 社会福祉法人梨雲福祉会  特別養護老人ホーム梨雲苑
資 格 : 介護福祉士、社会福祉主事任用資格

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 デイサービスとは、通所介護の施設(デイサービスセンターなど)に通い、食事や入浴などの日常生活上の支援や生活機能向上のための機能訓練などを日帰りで受けられるサービスです。利用者さん同士の交流もあり、自宅にこもりきりの利用者さんの孤立感の解消なども目的としています。



HP_中川くん2.jpg 以前担当していたデイサービスでは、高齢者の方がレクリエーションや運動を通して、生活を楽しむお手伝いをしていました。現在は、入居中の方を支援するようになり、「なぜそうするのか」根拠を示すことのできる介護ができるよう日々勉強中です。




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 卒業生紹介パンフレットには、業務内容、仕事に必要な資格、後輩へのメッセージなど、先輩の声がぎゅっと詰まっています。

ぜひご覧ください → 卒業生紹介(介護福祉専攻).pdf



ほかの学科・専攻の先輩も、今後紹介していきます!


 富山福祉短期大学の卒業生は、「福祉」「看護」「幼児教育」などさまざまな場所で活躍しています。


 このたび、各学科・専攻の卒業生を取材し、「卒業生紹介パンフレット」を制作しました。
 同じ学科・専攻を卒業しても、活躍の場は人それぞれ。

 今回は、介護福祉専攻の卒業生をご紹介します!


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◆藤井 愛美さん(平成24年度卒業)

勤務先 : 社会福祉法人陽光福祉会  特別養護老人ホームくれは苑
資 格 : 介護福祉士、社会福祉主事任用資格

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 介護福祉士とは、食事や排泄などをサポートする身体介護、洗濯・掃除などの生活介護、介護者のご家族をサポートするなどの相談援助が主な業務内容です。福短の指定科目を履修し、卒業要件を満たすことができれば、介護福祉士の国家試験受験資格を取得することができます。



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 介護に正解はありません。うまくいったこと、そうでないことを一つひとつ丁寧に積み重ね、頼りにしてもらえる介護士を目指します。利用者さんの笑顔と"ありがとう"の言葉が仕事のやりがいにつながっています。




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 卒業生紹介パンフレットには、業務内容、仕事に必要な資格、後輩へのメッセージなど、先輩の声がぎゅっと詰まっています。

 ぜひご覧ください → 卒業生紹介(介護福祉専攻).pdf



 ほかの学科・専攻の先輩も、今後紹介していきます!


11月22日(火)、社会福祉学科介護福祉専攻2年生が「介護福祉研究発表会」を開催しました。



■科目名:介護福祉研究

 (担当教員:宮嶋潔准教授、中野愼夫教授、成瀬優知教授、

  毛利亘講師、小出えり子講師、牛田篤講師)


■授業科目の学習教育目標の概要:

自身で研究テーマを決定し、1年間を通して福祉に関する研究を、AD教員の指導をもとに取り組み、課題解決や実践現場のプロとしての研究法を身につける。


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 今年度は6グループによる研究が行われました。現在の社会や介護現場を取り巻くさまざまな問題に焦点をあて、介護福祉士をめざす学生ならではの視点から調査研究が行われました。



≪研究発表一覧≫

「アルツハイマー型認知症になったダウン症者とアルツハイマー型認知症の高齢者に対する職員のQOL重視の関わり方~介助者の関わり方は同じで良いのか~」

「居住環境変更と認知症周辺症状~介護抵抗に着目して~」

「『ぴんぴんころり』いつまでも元気な暮らしを

 ~A県内におけるロコモティブシンドロームの現状と介護視点から捉えた対策~」

「介護施設における夜勤体制の現状と問題点

 ~介護職員に対するアンケート調査の分析~」

「介護老人保健施設における多職種連携に関する実態と介護福祉士の役割

 ~食事拒否の見られる認知症高齢者に対する適切な食事の支援~」

「A県における特別養護老人ホーム介護職員の離職に関する意向について

 ~離職率の増加を防ぐためには~」




 発表はパワーポイントを用い、丁寧に分かりやすく伝えました。研究内容は、施設や利用者の方へのアンケートや実測調査をもとに分析され、学生はその結果をもとに考察を行いました。1年次の「富山コミュニティー論」と同じテーマ設定でさらに内容を深めるグループや、卒業生の研究を引き継いで調査を行うグループもありました。

 また考察では、今回の研究を通して学んだことだけでなく、反省点や新たな課題を挙げるグループもありました。

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質疑応答では学生や先生方から多くの質問があり、発表者は研究を改めて振り返り回答していました。

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発表後には、各先生方より講評をいただきました。

「昨年度の研究発表よりもレベルアップしたように感じました。聴いている1・2年生に内容がしっかり伝わるよう、わかりやすい発表を目指してください(宮嶋准教授)」

「自分で課題を見つけ、調べ、分析し、まとめる。この方法は、卒業して社会にでると必要になります。1年生の皆さんは来年がんばってください(中野教授)」

「新鮮で面白かったです。1年生のみなさん、厳しくてもかまわなければ、来年ぜひ私と一緒に研究しましょう!(成瀬教授)

「指摘があったところをさらに追究して、卒業までに完成度を高めてください(毛利講師)」

「1年生は来年同じように発表しなければなりません。自分は何に興味があるのか思いをはせて、これをやりたい!ということを見つけてください。(小出講師)」

「自分自身が何に関心があるのか考え、関心があることを研究し、誰よりも詳しくなってください(牛田講師)」



【優秀賞】 おめでとうございます!!

HP_H28介護福祉研究会7.jpg(左から)

黒川優さん、小出先生、利田萌々子さん、嵯峨京介さん、立川仁美さん、畑佐拓生さん

発表テーマ:「『ぴんぴんころり』いつまでも元気な暮らしを

~A県内におけるロコモティブシンドロームの現状と介護視点から捉えた対策~」




≪優秀賞を受賞した学生の感想をご紹介します。≫

(黒川 優さん)

初めての研究でわからないことだらけでしたが、メンバーのみんなと助け合って取り組むことができました。

(利田 萌々子さん)

パソコンは苦手分野でしたが、今回の発表に向けた準備でワード・エクセル・パワーポイントを使いこなせるようになりました。苦手を補いながら、協力し合って活動できてよかったです。

(嵯峨 京介さん)

1年生後期の「富山コミュニティ論」から引続き、ロコモティブシンドロームについて研究しました。実測やアンケートの前に、メンバーで話し合い、共通認識をもつことを大切にしました。

(立川 仁美さん)

メンバーそれぞれが役割をもち、上手く分担して研究を進めることができました。みんなの協力が得られたからこそ今回の結果につながったと思います。

(畑佐 拓生さん)

初めての研究で、思うようにいかなかったり、行きづまったりすることもありました。つまずいてコンセントを抜いてしまい、データが全て消えたハプニングも乗り越えて、発表を無事に終え、さらに優秀賞もいただくことができました。グループみんなで頑張ってよかったです。




 学生たちはこの調査研究活動を通して、様々な気づきや仲間との協力の大切さ、達成感を経験することができたと思います。4月から介護福祉士として介護現場で活躍することになると思いますが、この研究で学んだことを活かし、頑張ってほしいと思います。


 社会福祉学科介護福祉専攻の2年生は、専門必修科目「介護福祉研究」において、アドバイザー教員の指導のもと、1年間を通して福祉に関する研究に取り組んでまいりました。

 そのまとめとして、「介護福祉研究発表会」を開催いたします。

 午前の部は一般公開いたしますので、ぜひお越しください。



日 時 : 平成28年11月22日(水)10:00~12:00

会 場 : 2号館2階201教室


申込み : お電話(0766-55-5567) ・ メール にて
       ※前日までにお申し込みをお願いします


 プログラム 


10:10~ 発表開始


 『アルツハイマー型認知症になったダウン症者と
 アルツハイマー型認知症の高齢者に対する職員のQOL重視の関わり方

 ~介助者の関わり方は同じで良いのか~』

 『居住環境変更と認知症周辺症状~介護抵抗に着目して~』

 『「ぴんぴんころり」いつまでも元気な暮らしを

 ~A県内におけるロコモティブシンドロームの現状と介護視点から捉えた対策~』


11:40~ 教員による講評



担当:富山福祉短期大学 介護福祉専攻

  専攻長 宮嶋潔

介護福祉専攻の1年生が初めて臨んだ実習を終えての報告会が行われました。その様子を紹介します。

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■担当教員:毛利 亘 講師

■介護実習Ⅰ-①の目標
利用者との人間的なふれあいを通じて、基本的な生活支援技術、コミュニケーション技術を学び、個別ケアの重要性を理解する。また他職種協働の実践を通して、チームケアの一員として介護福祉士の役割を理解する。



介護福祉専攻1年生27名は、8月1日より2週間(土日を除く10日間)、初めての施設実習に行ってきました。特別養護老人ホームや介護老人保健施設で一人ひとりが目標を持って実習に臨みました。施設で利用者の方々との触れ合いを通し、実際にコミュニケーションや基礎的な生活支援技術を経験することで、これまで授業で学んできたことの学びを深める場となりました。

実習報告会では、事前に作成した実習報告書を各自が発表しました。実習報告書は、「Ⅰ.はじめに」「Ⅱ.実践」「Ⅲ.考察」「Ⅳ.実習で学んだこと」「Ⅴ.終わりに」で構成され、学生たちは、コミュニケーションや介助の対象とした方の様子や、施設の特徴、介護実践からの学びをまとめていました。留学生の皆さんも巡回教員の指導を受けながら日本語での報告書作成をし、報告ももちろん日本語で行いました。

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報告後には活発な質疑応答も見られ、質問を受けた1年生は自身の思いをしっかり答えることができていました。多くの学生が、利用者の方と関わる難しさ、そして関わることの喜びを語っていました。

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次の実習では、期間が4週間となり、受け持ち利用者に対して介護計画を作成します。今回の学びを踏まえ、授業で学習した知識や技術を活かし、その人を中心に考えた介護ができるよう更に学びを深めてほしいと思います。

介護福祉専攻 講師 毛利亘

今回は、社会福祉専攻・介護福祉専攻・幼児教育学科の1年生の合同の選択科目「臨床美術」の授業の様子をご紹介します。

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■科目:臨床美術(北澤 晃 学長、岡野 宏宣 助教)

■授業科目の学習教育目標の概要:

右脳の活性化と認知症予防の関係を知り、他者との関係を深めるコミュニケーション空間をつくり出し、独自の造形プログラムをとおして生き生きとした活動を設定する力を身につける。また、主体的にロールプレイングなどアクティブ・ラーニングすることによって福祉施設などで活動する実践力を身に付ける。


今回の授業では、「五感のアナログ画」に挑戦しました。講師は、岡野 宏宣 助教です。
視覚、聴覚、味覚、触角、嗅覚、感じ方は人それぞれです。アナログ画では、自分自身が感じたものを色や線に置き換えて自分だけの感覚を絵に表現していきます。


はじめに、アナログ画を描くウォーミングアップを行いました。

「最近いらいらしたこと」「最近やすらぎを感じたこと」について、オイルパステルを使って表現しました。 そのときの様子をそのまま絵にするのではなく、そのときの自分の感情を色や線で表します。

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感覚を掴んだところで、いよいよ今回のテーマ「五感のアナログ画(黒糖の味)」です。

黒糖を食べたときの感覚をアナログ画で表現します。

まずはそれぞれ黒糖を食べてみました。味をどう感じるか、すきか嫌いか、食感はどうか、後味はどうか等、じっくりと味わいながら感覚を研ぎ澄ませます。

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そしてその感覚を、紙に表現します。
学生たちは黒糖の味をたしかめながら、オイルパステルの色を選び、描き進めました。

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紙の向きを変えたり、立ちあがって遠くから眺めたりしながら、学生たちは自分だけの作品を完成させました。

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科目「臨床美術」の受講者は"臨床美術士5級"を取得することができ、いろいろな場で、ボランティアとして臨床美術の講座を実施できるようになります。



≪参加した学生の感想をご紹介します!≫

・黒糖を実際に食べて、感じた味や匂いを一枚の紙にオイルパステルで描きました。構成などは考えず、感じたことを自由に描くことで、1つの作品が完成しました。みんなで最後に鑑賞会をすることで、一人ひとり食べた時の感じが違い、作品も全く違っていておもしろかったです。

介護福祉専攻1年  田島菜摘さん



・黒糖を舐めた時に感じた事を絵で表現するという事で、口に入れた時の甘さ、舌触りなどをオイルパステルのみで表現しました。具体的な物を書かず、あくまでアナログ画で書く物であるため、自分の中で感じた事を抽象的に書くというのは中々難しく思えました。
出来上がった作品を比べてみると、それぞれが全く違った絵になっており、食べたものが同じでも、感じ方やその表現の仕方は人それぞれであり、そこも臨床美術の面白い所であると、この授業を通して感じました。

介護福祉専攻1年  寺﨑 一平さん


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