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社会福祉学科/介護福祉専攻

■科目名:情報処理

■担当教員:中野愼夫教授

■授業科目の学習教育目標の概要:

近年の医療・福祉の現場において、電子カルテ等をはじめとして急速に情報化が進み、情報化スキルの必要性が高まっています。この科目では、コンピュータやネットワークの基本知識を学習し、各種ソフトウェアの基本的な活用能力を演習をとおして修得します。



今回は、7月12日(水)におこなった授業の紹介をします。

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テーマは、「Excelを用いた表およびグラフ作成」です。
まず説明しながら例題を全員で作成し、その後応用演習問題を出題し、作成したものを印刷して提出してもらいました。


毎回の授業の中で、習得できているかどうかを必ずチェックし、できてないところの修正を求めています。

Excelの作業は、経験の差によって学生一人ひとりの進み具合が異なります。かなり時間がかかる学生もいますが、学生同士で相談したり、また早く終わった学生がサポートをしたりするなど、協力しながら授業に取り組んでいました。

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また、学生たちはこの授業で、WordやExcel、PowerPointの使い方だけではなく、ネットの使い方やセキュリティーなど情報リテラシーについても、学んでいます。


介護福祉専攻 教授 中野愼夫


ふくたんでは、社会福祉学科(社会福祉専攻・介護福祉専攻)と看護学科が設置されているメリットを活かし、学生時代から多職種と連携する力を養うために毎年合同授業を実施しています。

今年も、社会福祉専攻2年生・介護福祉専攻2年生・看護学科2年生を対象に、多職種連携授業を行いました。

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日時: 6月20日(火)

午前の部(1・2限目) 9:00  ~ 12:10 

午後の部(3・4限目)13:10  ~ 16:20 

参加学生:

社会福祉専攻2年(19名)

介護福祉専攻2年(27名)

看護学科2年(44名)

目的:

■他学科・専攻の学生とのディスカッションを通して、社会福祉士、介護福祉士、看護師それぞれの専門性や視点の違いを理解する

■多職種が連携しチームアプローチにする際に必要なこと(知識、技術、心構え)を理解する



今回の多職種連携授業には、射水市の地域包括支援センターや居宅介護支援事業の社会福祉士、介護福祉士、看護師資格をもつケアマネジャーの方々にファシリテーター(午前午後とも各8人)としてご協力頂きました。

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今回の授業は、病院から在宅へ退院予定であるAさんの事例を基におこないました。学生たちは、退院予定の高齢者の様々な情報を基に、「多職種連携に必要なこと、自分の職種の役割」というテーマで事前学習をし、合同授業に臨みました。


授業では5~6人が1グループ(チーム)となり、一人ひとり役割を決めました。学生の役割は以下のとおりです。

社会福祉専攻の学生: 医療ソーシャルワーカー、ケアマネジャー
介護福祉専攻の学生: 訪問介護員、ケアマネジャー
看護学科の学生: 本人、病棟看護師、訪問看護師



事前学習したものを持ち寄り、役割(医療ソーシャルワーカー、訪問介護員など)になった思いや、ほかの役割の方へ聞きたいことなどをグループで話し合いました。

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そして、事前学習と合同授業を通して学んだことを付箋に書き出し、グループで情報共有し、1枚の模造紙にまとめました。

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そして最後に、模造紙にまとめたことを発表しました。発表は各グループがポスターラリー方式で全員が発表を行いました。

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ファシリテーターの方々は、グループワークの進行を見守り、適度に助言して学生の気づきを促していただき、授業の終わりにはコメントを頂きました。

授業の最初は緊張感が漂い、静かに始まりました。グループ内での自己紹介をしている内に緊張感も和らぎ、お互いに役割についての話し合いが進みました。その後は、和やかな雰囲気の中でも活発な討論が行われました。



[ 学生の感想をご紹介します ]

普段生活しているうえで、病は突然襲いかかり、その日を境に入院生活を余儀なくされる。しかし、退院後、以前と全く同じ状況での在宅生活は困難になることがある事も、今回の授業を通して理解できた。

それぞれの専門職が退院後の患者に行える支援には限界がある。今回の多職種連携授業を通して、ひとつの専門職で抱え込む『独りよがりの支援』では無く、それぞれの専門職で患者を支援していく事こそ多職種連携に繋がる事が理解でき、改めて私自身の目標である看護師をめざし、この先も勉学に励んでいきたいと思った。

看護学科 2年 明法寺洋さん



他の専攻の学生と考え方や意見は違ったが、利用者様の願いを叶えるためにいろいろ考えていたことは同じであった。自分の都合に合わせるのではなく、利用者のためにいろいろな職種が連携していくことは大切なのだと学ぶことが出来た。

介護福祉士専攻 2年 梶原 彩楽さん



それぞれの専門職の視点が似ているところがあり、医療ソーシャルワーカーとしてどこまで踏み込めば良いか悩んだ。他のグループのまとめを見て理解が深まった。この授業を通して1人で抱え込まないことが大切だと思った。

病院で医療ソーシャルワーカーの実習が始まるので、それぞれの職種がどのような視点から支援をしていくのか学びたい、知りたいと強く思った。

社会福祉士専攻 2年 前野香織さん





多職種連携の第一歩として、「同じテーブルに座る」という目標を達成しました。事例を通して他の学科・専攻の学生と話をすることが初めての学生は緊張気味でしたが、終わった後の表情には達成感と笑顔がみられました。この経験が社会に出てきっと活かされることと思います。

学生のつたない発表に耳を傾け、温かく見守り、さりげなく助言してくださったケアマネジャーの方々に本当に感謝いたします。ありがとうございました。


担当教員:

社会福祉専攻 教員 松尾祐子
介護福祉専攻 教員 韓 在都
看護学科    教員 寺西 敬子



6月28日(水)・29日(木)、介護福祉専攻1年生が長野県へ宿泊研修に行ってきました。この取り組みは、今年で4年目です。

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≪スケジュール≫

6月28日(水)

◆学長に見送られ3号館前を出発

◆小布施SAにてお昼休憩

◆障がい者施設・高齢者施設を見学

◆宿泊先にて夕食と交流会

6月29日(木)
◆ビュッフェスタイルの朝食をとり宿泊先ホテルを出発

◆研修施設にてグループワークによる事後学習

◆軽井沢アウトレットパーク観光

◆短大へ到着!



今回の宿泊研修の主な目的は、先進的な取り組みを行っている、長野県の高齢者施設・障がい者施設の見学から介護や福祉に関する考えを深めることです。

◆障がい者施設の見学先

社会福祉法人 かりがね福祉会

・ライフステージかりがね

・風の工房 

・OIDEYOハウス


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障がい者施設では、一人ひとりの特性に合わせた活動を見つける事や、その方の習慣に合わせて環境を整えることを学びました。OIDEYOハウスや風の工房では、利用者の方々が手掛けた芸術性の高い作品や、細かくて色鮮やかな織物などに感心させられました。



◆高齢者施設の見学先

社会福祉法人 恵仁福祉協会 

・高齢者総合施設 アザレアンさなだ 

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高齢者施設では、施錠は絶対せず、ひとり1人に常に声をかけること、常に気にかけるという実践を知ることができました。そして、それらがその方の尊厳を守る事に繋がるということを学びました。

またサテライト型特養には、各居室に玄関があり地域や家族をいつでも感じられる事に驚きました。小規模多機能型施設では、実際の利用者の方々とお話しする機会もあり笑顔をもらいました。

それぞれの施設の見学中、学生の皆さんは職員さんの説明や感じたことをしっかりメモしていました。




夜は皆で食事を楽しみ、さらに交流会ではゲームなどを通じて大いに盛り上がりました。

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交流会は、宮嶋専攻長が準備した連想ゲームや、クラスメイトや教員名入りのビンゴを行いました。連想ゲームでは宮嶋ADが優勝し、豪華景品(長野のおみやげ)をゲット! ビンゴゲームでも上位入賞者に長野の名菓などがプレゼントされました。




2日目の午前中は、施設見学の事後学習を行いました。


はじめにアカデミックスキルズの書籍を用いて、大学生に必要な技術に関する講義を受けました。自らが考え・調べることによって、さまざまな課題や実態を整理し、その改善に向けて自分の意見を持ち、共有することが大切であることを学びました。

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次に施設見学を通しての学びから「あるべき福祉の姿」をテーマにし、ADごとにグループワークをしました。短い制限時間で、学んだことを模造紙にまとめて発表するのは、とても大変でしたが、グループで協力して、個別ケアや地域に根差した施設づくり、そして私たちにできる事、将来守り通していきたいこと等の意見交換をし、福祉のあるべき姿に関し考えを深めました。

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午後は、軽井沢のアウトレットで食事やショッピングを楽しみ、家族へのお土産を手に帰路につきました。


学生さんのコメントをご紹介します。

「貴重な経験や、クラスメイトや先生と絆を深めたことは、心に残る思い出となりました。」

「今回の施設見学で学んだことは今後の実習等で活かしていきたいです。」



たくさんの学びや交流と、とても充実した宿泊研修になったようでした。この学びを活かし、介護や福祉に対する思いを深めていってほしいものです。



介護福祉専攻 講師 毛利亘



「生活支援技術Ⅱ-①」の授業で、車いすによる外出介助を学びました。

この科目は生活を支援するために必要な基礎的技術である、環境の整備や身支度、着脱の技術や移動の技術などを、根拠を理解しながら修得を目指す、介護福祉士の養成には欠かせない演習科目です。

3号館1Fにある介護実習室で、学生同士が介護者役とモデル役を交代しながら演習し、要介護者の気持ちのわかる、尊厳と安全・安楽を守ることができる介護福祉士を目指します。



**********


Aクラスを担当するのは、本学専任講師の毛利亘先生と本学介護福祉専攻卒業生介護福祉士であるアシスタントの籠谷真優さんの師弟コンビ!です。

この日の授業は、車いすによる外出の介護です。
学生の皆さんは、車いすの点検や整備を行い、ベッドから車いすへの自立支援による移乗介助を学んだあと、3号館の実習室を飛び出し、キャンパス周辺で車いすによる移動の技術を学びました。

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3号館周辺では段差を越えるために車いすのティッピングレバーを活用すること、坂道はゆっくり後ろ向きで下ること、要介護者の方へ「少し揺れますね」などの事前の説明をすること等を学びました。

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道路や歩道には傾斜があり、要介護者の方を常に観察する事や、不安を感じないような声かけ、車いすを慎重に扱う事なども学びました。


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そして本日の外出先であるキャンパス近くのドラッグストアにて買い物介助を体験しました。車いすの要介護者に、購入希望する物を確認しながら、説明をしたり、支払いをしたりといった介助を行いました。

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要介護者の方々に、今から行う介助に関する説明と同意を得ることができる、尊厳をしっかり守ることのできる介護福祉士になってほしくて、様々な場面での要介護者体験を豊富に取り入れているのがこの授業の特徴でもあります。

1年生は7月31日より初めての介護実習に臨みます。実習先の施設利用者を思いっきり大切にしてきてほしいです。



介護福祉専攻 講師 毛利亘



6月16日(金)、空きコマである2限目に、毛利ADの学生たちが、3号館にある家政学実習室でランチ作りを行いました。介護福祉専攻1年生の毛利ADは留学生2名を含む6名です。

ベトナムの留学生は春雨やキクラゲ入りの具だくさん春巻きを母国の調味料を使って作り、モンゴルの留学生は朝4時に起きて生地から作ってきたピザを、日本人学生4名は大きなたこ焼きを、そして毛利先生はパスタを作りました。

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母国の食材の話、普段のご飯作りやお菓子作りの話、恋の話など、いろんな話をしながら全員で手分けしてランチ作りを楽しみました。
途中、調味料が無くなり近くのドラッグストアへ買い出しに行く姿も...。

約1時間後には完成し、先ほどとは打って変わって黙々と食べる毛利AD学生のみなさん。きっとお腹が空いていたのでしょう。

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できたランチは宮嶋専攻長や韓先生にもおすそ分け。匂いに釣られやってきたクラスメイトにもシェア!大満足のランチタイムとなりました。



介護福祉専攻には8名の留学生がいます。慣れない環境で日本の福祉を頑張って学ぶ彼らの姿を観て、日本人の学生のみなさんも多くの刺激を受けているようです。


将来、介護の現場は多くの外国人と共に働く場となります。異文化の理解をしながらも、漢字の意味や介護の用語の意味をしっかり外国人に伝える。そんなコミュニケーションは、ティーチング力を付け、強いチームワークを生み出すことでしょう。


人の役には立ちたいけど、コミュニケーションが苦手だから...と躊躇しているあなた! ぜひ、ふくたん介護福祉専攻でしっかり介護を語れるリーダー的介護福祉士を目指してみませんか!? 楽しみながらもね。


介護福祉専攻 講師 毛利亘

5月17日(水)5限目、小杉駅裏にあるクアトロブームにて、毎年ADタイムに実施している介護福祉専攻のボーリング大会が行われました。

1年生と専攻教員が参加し、2ゲームの合計で争う個人戦での真剣勝負。上位入賞者には専攻の先生方によるカンパで購入した豪華景品が用意されていました。

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10レーンを貸し切り、ADごとに分かれゲームを開始しました。レーンごとにスペアやストライクが出ると大盛り上がりでハイタッチ。約1時間クラスメイトやADの先生方とゲームを楽しみました。

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結果、1位は毛利先生。韓先生も上位入賞を果たし、一部学生からはブーイング。何事にも真剣な専攻の先生方でした。毛利先生いわく"景品はしっかり学生のみなさんに還元しますよ!"とのことでした。

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介護福祉専攻では、学内だけではなく、学外でも教員と学生の交流を大切にしています。

6月末には県外の福祉施設への見学・ショッピングも予定されています。

介護福祉専攻 講師 毛利亘


 今回は4月に入学した介護福祉専攻1年生が取り組む「生活支援技術Ⅱ-①」の授業紹介です。 この授業は介護福祉士にとって、要介護者の生活を支えるために必要な技術を学ぶ科目で、環境の整備や身じたく、着脱の技術や移動の技術など、根拠を理解しながら演習します。
 本学では1学年を2クラスに分け、それぞれの主担当者の教員に加えて、介護従事経験のある卒業生アシスタントも指導に入っているのでしっかり技術を習得することができます。



 今回お邪魔したのは、本学介護福祉専攻講師の毛利先生と卒業生アシスタント籠谷さんの師弟コンビによるAクラスの授業です。これまで学生の皆さんは、ベッドメイキングや要介護者の方が寝たままの状態でシーツを交換するなど、環境を整えるための技術を習得しています。


 本日の授業は"身じたく"のケアです。

 障がいを持っても、介護が必要になったとしても、身だしなみを常に整えて生活することの効果、個性に合ったケアを行う事の大切さに関する講義を受けてから、演習を開始しました。

 学生の皆さんは、自立を支えながらの整髪、顔を清潔に保つための清拭、爪の手入れなど、ベッドごとに介護者役・要介護者役にわかれ懸命に演習をしていました。特に顔の清拭の後には、希望される方へ化粧水をつけたり、爪の手入れの後にはハンドクリームやネイルオイルを塗ってさしあげたりなど、これまでの生活習慣を大切にするための細やかなケアも経験しました。

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 毛利先生は、「障がいを持ったからといって、施設に入ったからといって、これまで大切にしてきた"自分らしさ"や"美意識"などをあきらめる必要は全くない。起床後や入浴後など、介護者のちょっとした配慮でそれらを守ることができる。」と学生の皆さんに指導されていました。


 授業を受けた学生の感想です。

「人に対して初めて顔を拭いたり化粧水を塗ったりした。」

「話をしながら手元を動かすのはけっこう難しい。修行が必要(笑)。」

「尊厳を守る介護、と授業で聞いていましたが、何となくわかった気がしました。」



 要介護者のいろんなことを大切にできる介護福祉士を目指して、まだまだ修業は続きます!


介護福祉専攻 講師 毛利亘


 3月6日(月)1限目、久しぶりに介護福祉専攻1年生が福短に帰ってきました! 介護福祉専攻の実習の中で最も長い4週間の実習(2/6~3/3)を終え、その振り返りのため登学する実習帰学日です。

  今回の実習では、高齢者施設において初めての介護過程の展開(受け持ちの要介護者に対しての介護計画を立案)やレクリエーション、夜間実習などを行いました。




 実習主担当 毛利先生の「お帰りなさい!」で振り返りの授業がスタート。まずは実習で学んだことや喜び、困難だったことなどをグループになり意見交換しました。
 クラスメイトとの久しぶりのグループワークは普段の授業よりも活発に、そして能動的に臨んでいました。更に次年度の1年生に向けてのアドバイスなども話し合いました。

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 グループワークで出された実習における"喜び"についての意見です。


・利用者の方の笑顔や毎日してくださる挨拶が本当に喜びだった。


・身体介助をした際、実習当初は険しい表情だったが、後半にはとても穏やかな表情で私の介助に応じてくれた。


・実習終了の次の日に、記録を取りに施設へ行ったら、職員さん利用者さん達が私を探していたと聞いたとき。ちょっと淋しいような嬉しいような。




 2限目には、実習中に巡回担当(専攻教員が1週間に一回以上実習先に訪問し助言や指導をします)だった先生ごとに分かれ、実習事後報告会を行いました。



 いつも学生の皆さんには、この介護実習Ⅱ-①を乗り越えたら、絶対に強くなれる!成長する自分を思い描きながら頑張ってくるよう話しています。 実習を終えて久しぶりに会った1年生の皆さんは、生き生きとして達成感に満ち溢れた表情をしていました。

 今後1年生の皆さんは進級し、次のステップの実習(障害者施設など)に向けて準備をしていきます。 介護福祉士の金の卵たち。1年後には大きな翼を広げ、福短を羽ばたいていくことでしょう。



介護福祉専攻 講師 毛利亘


 現在、高齢者施設の現場においては介護福祉士の仕事に一部の医療的ケアが加わりました。そのため、介護福祉士の養成校において医療的ケアに関する教育が必要となりました。
 本学では、平成25年度から早くも医療的ケアの教育をスタートしています。そこで今回は、「医療的ケア基礎」の授業をご紹介します。


■科目名:医療的ケア基礎

(担当教員:小出えり子講師、境美代子教授、村田美代子講師)

■授業科目の学習教育目標の概要:

介護職員等による医療的ケアの実施に関わる制度の概要についての知識を身につける。
医療的ケアの基礎:全体の構造、医療行為実施の意識。感染予防、安全管理対策等についての基礎的知識を身につける。



 「医療的ケア基礎」の授業は1年生の後期に行われ、2年生で「喀痰吸引」と「経管栄養」を専門的に学ぶための導入科目となります。


 今回は最後の「まとめ」の授業です。過去の講義を自分の中で振り返り、学生自らが学ぶ姿勢に結びつけられるように、この授業の中で学んだ知識をグループでまとめて発表しました。

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 ① 医療的ケアの講義の中でどんなことを学んだか。

 ② どのような知識がついたか。

 ③ この後、さらにどんな知識を身につけたいか

 この3点について、それぞれが前日に考えてきたことを基に、4~5人ずつ6つのグループに分かれ、意見交換をしながら模造紙にまとめて発表しました。

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 15コマの授業を通して、人間が生きていく上で最も重要な呼吸や消化の仕組み、安全な療養生活を送るための救急法、清潔に関する知識、利用者の安全に努めるための観察ポイントの方法、バイタルサインチェックの方法を学びました。

 今回の授業で、利用者の最も近いところにいる介護福祉士は、利用者の安全に留意しながら支援していかねばならないことを再確認しました。そして、その為には"いつもの様子"を知り、よく観察すること、感染知識や救急法の知識をしっかり自分のものにすることが大切だと確認し合いました。

 今回のまとめの授業でグループでのまとめ学習したことをしっかりと身につけ、自分の目指す介護福祉士像に向かって頑張ってほしいと思います。

介護福祉専攻 講師 小出えり子


 介護福祉専攻1年生の必修科目「認知症Ⅰ」では、認知症に関する基礎的な脳と記憶の理解、本人の気持ちと望ましい関わり方、中核症状やBPSDについて学びます。
 また最近の授業では、"パーソン・センタード・ケア"の重要性、なぜ介護福祉士に必要であるか、について学生間で学びを深めています。


 介護福祉専攻1年生は、介護福祉士を目指し、2月初旬から4週間の介護実習に行きます。実習先は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設です。施設内で生活する多くの高齢者は、認知症と向き合いながら、日々安心した暮らしを望んでいます。

 今回の授業では、「認知症Ⅰ」のまとめとして、"パーソン・センタード・ケア"とは具体的にどのようなケアが挙げられるか、介護実習中の利用者との関わり方について、学生間のグループワークを展開しながら学び合いました。



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 学生たちは、これまでの授業で学んだことを踏まえて話し合いました。

 グループワークでは、「本人の表情や行動を見ながら、今の気持ちを汲み取るように心がける」「生活環境に配慮しながら、安心できるように関わる(声の調子や大きさ、手や肩、腕を触れる、目線を合わせる)」「本人の認知症の状態を考える」「生活歴を大切にする」「本人の意識世界を尊重する」といった内容が挙がりました。介護実習中の利用者との関わり方を具体的に学ぶ機会となったようです。


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 介護実習では、一人ひとりの利用者に対して、パーソン・センタード・ケアを意識し、具体的に実践できるように期待しています。


介護福祉専攻 講師 牛田篤


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