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~介護現場から学ぶ腰痛対策~

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8日(火)2限目、特別養護老人ホーム七美ことぶき苑のYPJ(腰痛予防プロジェクト)のメンバーの皆さんが、介護福祉専攻2年生の授業『介護総合演習Ⅳ』に特別演習講師として来学されました。今回は、移乗用リフト・スライディングボード・スライディングシートの活用についてご指導いただきました。

 
 七美ことぶき苑は、富山県社会福祉協議会指定の腰痛予防対策推進福祉施設であり、科学的な介助と福祉用具の活用により、介護職員の腰痛予防や利用者の方への安心・安楽なサービスの提供に積極的に取り組んでいる施設です。そして本学の実習先施設でもあり、多くの卒業生が働いています。理学療法士で機能訓練指導員の平井さんより腰痛を伴う介助場面や姿勢、そして取り組みの成果について講義を受けたあと、2年生は3グループに分かれそれぞれの福祉用具の演習を行いました。

 
 リフトの活用では、車いすのシーティングの際、深く座れるよう車いすを傾けながら降ろす技術を。スライディングシートでは介護者が利用者に体を密着させ、摩擦の除去をシートで行い小さい力で体位変換するコツを。スライディングボードの演習では介護者の姿勢を安定させたうえで利用者の方をスライドする等の留意点を、しっかり学びました。2年生は時折メモを取りながらも、積極的に演習に臨んでいました。

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 おわりにプロジェクトリーダーである結城さんが「介護の仕事は、前にかがむ・ねじるといった姿勢による疲労の蓄積により腰痛になるリスクが高いと言われてきました。だけれども福祉用具を使うことにより、腰を痛めずにずっと働き続けられる仕事に変えることができます。」と、熱意を持って学生の皆さんに語りかけて下さいました。

 2年生は10月21日より、学生生活最後の実習に入ります。介護される側もする側も安心できるような援助を学んできてほしいと思います。そして今回の特別演習で学んだ援助を活かし卒業後も健康に留意しながら、介護福祉に従事してほしいものです。利用者とのかかわりから、喜びややりがいを感じることのできるこの仕事だからこそ、一生涯の仕事としてほしいです。

                         
介護福祉専攻 講師 毛利 亘

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