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2019年10月

◆科目名:教育実習指導Ⅱ

◆日程:2019年10月28日

◆担当教員:宮越 浩子先生

◆学科専攻:幼児教育学科 2年生 

幼児教育学科の教育実習は、『事前学習』『実習』『事後学習』という流れの中で行われます。この授業では、教育実習Ⅰでの学びを踏まえ、事前学習として実習計画の立て方等の再確認を行い、事後学習として、実習報告書の作成を通して、実習の成果をまとめ、各自の課題を整理していくことを目標としています。


今回の授業では、4~5人のグループごとに作成した実習指導案に基づいて模擬保育を行いました。模擬保育を通して指導案をよりよいものにするための視点を得ることが目標です。


学生は20分の持ち時間を与えられ、それぞれ手遊びや工作、絵本の読み聞かせ等自分たちの作成した指導案に基づき発表しました。

まず、発表前に①対象児の年齢、②内容やねらい(何をするのか)、③見てほしいポイントを伝え、自分たちの模擬保育を披露しました。学生の皆さんは、実際に子どもたちに接するように問いかけたり、声をかけながら進めていました。

また、聞いている学生たちも子どもたちのように「はーい!」と返事をしたり、実際に動いたり、質問したりと小さな子どもになりきっていました。

1028①.jpg1028②.jpg1028④.jpg1028⑥.jpg発表後は、その内容についてのフィードバックを行い、模擬保育の良かったところやのびしろ(もう少しこういう風に行ったらどうか等意見)を述べ、次のグループはその意見を参考によりよいものになるよう努めていました。

1028⑦.jpg今回の授業を通して、今後実習を行うにあたって実際に必要なことを学ぶ大切な機会になったと思います。今回での反省点を今後の実習や保育に活かしてほしいと思います。

◆学生たちの感想◆

・様々な個性・特性をもった子どもがいるので、いろいろなハプニングを想定し、何度もシュミレーションするなど対処法を考えていかなければならないと感じた。

・活動のつなげ方や声のかけ方など、上手な人の対応を見ることができたので、これを参考に自分の保育をよりよいものにしていきたい。

・活動の内容やルールを分かりやすく説明しないと、子どもは混乱してしまうということを子ども役をすることにより、身をもって実感することができた。今回の授業で予想していなかったトラブルに対応する大切さを学ぶことができた。

看護学科 稲垣です。

後期母性看護学実習が始まりました。

1クール3週間で、後期は2クールです。

産科病棟と外来、市町村保健センター、助産院の4箇所での実習をします。

助産院では、産後ケアや中学校で行われる、「いのちの授業」に参加させて頂きました。

保健センターでは、乳幼児の健診や、パパママ教室に参加させて頂きました。

病院の、外来及び産科病棟では、生まれたての新生児に触れ、褥婦と妊婦に関わり、マタニティサイクルの各期の看護を学ぶことができました。

少子化が進む中、また、羞恥心を伴う処置が多い中、学生が実習で、妊婦や母子、そのご家族に出会い、関わることができるのは奇跡に近い状況です。

その貴重な体験からの学びを、毎週金曜日の学内報告会で、模造紙にまとめ、プレゼンを行なっています。

3週目の実習最終日には、4か所の実習の学びから導き出された「私たちが考える母性看護」とは何か、をまとめあげ、完成型となります。
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この模造紙は、各施設に持参して、実習指導者に見て頂き、学生の学びを報告しています。

学生の学びが素直な言葉で、目に見える形となることで、実習指導者は「私が助言したことを理解してくれて良かった」「あまり指導できなかったけど学んでくれて嬉しい」と嬉しそうに話して下さいます。
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これからも、学生と学びを深め、実習指導者と共に実習環境の調整に努めたいと思います。

看護学科  稲垣 尚恵

社会福祉学科 社会福祉専攻では、7月1日~8月3日に行われた社会福祉士の「相談援助実習」報告会を開催しました。

■日時:10月23日(水)13:30~15:30

■場所:中村先生クラス USP Room3

      鷹西先生クラス USP 1階 La Cantine

◆参加者

 実習指導者:障害者支援施設 新川むつみ園 岸岡 信也 様

          清楽園在宅介護支援センター 中田 康則 様 

 2年生:14名

 1年生:14名


実習先は障害者児施設、在宅介護支援センター、社会福祉協議会、病院で経験させていただきました。


2年生は実習の集大成となる報告会で如何に学んできたことをどう伝えるべきか、また来年度実習に行く1年生に少しでも糧にしてもらいたい思いで試行錯誤しながら報告会に臨みました。

2年生の頑張りの結果、多くの一年生が活発に質問し、少しでも自分に吸収しようとする様子が見受けられました。

また、実習後1年生から「自分と向き合いながらでも頑張っている姿が伝わりました」、「大変な想いをしながらでも人は成長ができることが分かりました」など、2年生たちが伝えたかった想いがきちんと1年生にも届いていました。

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2年生は、残り少ない学生生活で専門職としての土台を再度見直し、一日一日を大切に過ごしてもらいたいです。

1年生は、先輩の報告会で学んだことを整理し、来年の実習に向けて今から出来る準備を進めてもらえればと思います。


実習指導者の皆様方におかれましては、ご多忙の中、本学の相談援助実習報告会に参加頂き誠にありがとうございました

今後も「自分の気持ちに素直に向き合い、相手を思いやる心を持った」人材を育成すべく、我々教員も日々努めていきます。

                                  
社会福祉専攻 助教 中村尚紀

◆科目名:心理検査法

◆日程:2019年10月10日

◆担当教員:竹ノ山 圭二郎先生

◆学科専攻:社会福祉専攻 1年生 

教育目標:心理検査の基礎を学び、人間の多様な心理を客観的に根拠をもって理解するための技術の基礎を習得し、自らを客観的に捉える力を養う。


社会福祉専攻では、社会福祉学と心理学の学びを深め、日本福祉心理学会認定資格である「福祉心理士」の資格取得を目指すことができます。心理検査などの心理的アセスメント技術は、心理職はもちろん、心理的ケアを必要とする福祉現場においても役立てることのできる専門的スキルです。

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今回は、わが国で広く用いられている知能検査のうち、ウェクスラー式知能検査について学びました。ニューヨークのベルビュー病院のデイヴィッド・ウェクスラーは、知能を環境に適応するための総体的能力として捉えました。ウェクスラー式知能検査では、教育や言語能力に関連する言語性知能、および動作や空間認識に関連する動作性知能を測定できますが、最新の検査キットであるWISC-Ⅳでは、それらに加え、言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度という4つの認知機能をアセスメントすることができ、学習症やADHD、その他の認知障害を診断する際に有効な情報を提供できます。


ウェクスラー式知能検査は、発達障害児/者や認知症患者など、個別具体的な知的能力を診断的に把握する必要がある場合に用いられる重要な知能検査です。


学生たちは、実際のWISC-Ⅳの検査キットを用いて、検査者と被検査者を交代で実演しながら、この検査の概要や実施手順について体験的に学び、この知能検査で人間のどんな認知能力を測ろうとしているのか学びを深めました。

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このような体験的な学びが、将来、障がい児/者への専門的な支援の力となります。また、この科目で学ぶ心理検査の基礎が2年次で履修する心理アセスメント基礎実習の土台となります。


社会福祉専攻では、短期大学としては珍しく、心理学を体系的に学習できるカリキュラムを採用し、実践・体験を重視した授業を行っています。卒業後4年制大学・大学院に進学し、臨床心理士/公認心理師(国家資格)を取得し、心理職として活躍している卒業生もおり、在学生も夢を持って積極的に学んでいます。

間もなく始まる3週間の実習前に、実習指導者より特別講義をしていただきました!

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1015日(火)2限目に介護福祉専攻2年生34名が、短大生活最後の実習に向け、施設の指導者から実習についてのポイントを学ぶために特別講義を受講しました。今回、講師として来ていただいたのは、社会福祉法人高岡南福祉会、特別養護老人ホーム「はるかぜ」実習指導者の上田麻由さんです。上田さんは施設ケアマネージャー、生活相談員の仕事もしている介護のスペシャリストです。今回2年生の「介護実習Ⅱ-②」の目的の一つとして、介護過程の展開があります。施設で生活されている利用者の方を1名受け持ち、その方に必要な介護計画を立案し実施、評価してくるといった、これまでの実習の集大成ともいえる実習です。


上田さんは、介護過程の展開のプロセスの中で、最も学生の皆さんが難しいと感じているアセスメント(利用者の方の多くの事実から気持ちを探り、求めていることを明確にするプロセス)について説明され、事例を用いて利用者の望むニーズについて考える演習を行いました。アセスメントでは気持ちの理解と能力の見極めが必要になるのでしっかり観察し、わからない事があれば職員さんにいろいろ聞くようアドバイスしてくださいました。介護を計画するにあたっても具体的で達成可能な目標を掲げること、意欲的に取り組むことができる目標であること、目標はあくまで利用者の方の宣言であること、そして介護計画を立てる際はその方の尊厳を守ることにもつながる為、意識して記録する事などなど、多くのポイントをお話しいただきました。

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~受講した学生の皆さんの感想です。

・最後の実習にプレッシャーを感じていたが、少し気持ちが軽くなった。

・定量化できるような目標を掲げたいと思った。

・実習中は時間がない...急がないと...とつい考えてしまうが、慎重に行いたいと思った。

・利用者の目標は、希望ではなく宣言と言った言葉に感銘を受けた。

 
おわりに上田さんは、将来の介護福祉士の皆さんに対し、「利用者の自分らしさを守る為にも、ぜひ皆さんも自分らしくいられるよう、自分らしさを追求していってください。そして福短の介護福祉専攻のモットーでもある、介護現場のリーダー的存在になれるよう励んでください」とエールを下さいました。介護現場のリーダーの卵たちは、いよいよ1021日(月)より特別養護老人ホームや介護老人保健施設で最後の実習に入ります。

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介護福祉専攻 講師 毛利亘

 今年本学には、ミャンマーの留学生7人とモンゴルの留学生2人が入学しました。リレーメッセージin看護161-①.jpg

 9月21日ふくたん祭のホームカミング企画として、看護学科では「アジアの看護事情を知ろう」というテーマで、留学生さんがミャンマーとモンゴルの母国の紹介をしました。

 看護学科では、1期生、3期生、6期生9期生の卒業生が遊びに来てくれ、懐かしい教室や教員との再会に感激していました。








「五感で感じるミャンマーの魅力」・・・ミャンマーの歴史、文化、医療事情についてシトウリンさんが説明してくれました。

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ミャンマーは男女ともに日常的に民族衣装のロンジーを着るそうです。身体にフィットした筒状のロングスカートですが、これを着て自転車やバイクに乗るそうです。仏塔が無数に広がるバガン遺跡やパワースポットのゴールデンロックなど、是非行ってみたいと思いました。

在学生や一般の方々が大勢参加され、興味深く聞き入ってくださいました。

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シトウリンさんの歌に合わせて、ティティモーさんがダンスを披露しました。

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ミャンマーの伝統化粧品「タナカ」をつけてもらうクラスメート。

「タナカの木」を水で磨り潰してペースト状にしたもので、日焼け止め効果があるそうです。

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ミャンマーのお菓子やモンゴルチョコを試食しました。



モンゴルの文化や医療事情については、ゾリグトバートル ウルジーボヤンさんが説明してくれました。

モンゴルの民族衣装はデールというそうです。

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私たち教員もクラスメート達も異文化にふれ、さらに親睦を深めることができたと思います。 看護学科 中田智子

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8日(火)2限目、特別養護老人ホーム七美ことぶき苑のYPJ(腰痛予防プロジェクト)のメンバーの皆さんが、介護福祉専攻2年生の授業『介護総合演習Ⅳ』に特別演習講師として来学されました。今回は、移乗用リフト・スライディングボード・スライディングシートの活用についてご指導いただきました。

 
 七美ことぶき苑は、富山県社会福祉協議会指定の腰痛予防対策推進福祉施設であり、科学的な介助と福祉用具の活用により、介護職員の腰痛予防や利用者の方への安心・安楽なサービスの提供に積極的に取り組んでいる施設です。そして本学の実習先施設でもあり、多くの卒業生が働いています。理学療法士で機能訓練指導員の平井さんより腰痛を伴う介助場面や姿勢、そして取り組みの成果について講義を受けたあと、2年生は3グループに分かれそれぞれの福祉用具の演習を行いました。

 
 リフトの活用では、車いすのシーティングの際、深く座れるよう車いすを傾けながら降ろす技術を。スライディングシートでは介護者が利用者に体を密着させ、摩擦の除去をシートで行い小さい力で体位変換するコツを。スライディングボードの演習では介護者の姿勢を安定させたうえで利用者の方をスライドする等の留意点を、しっかり学びました。2年生は時折メモを取りながらも、積極的に演習に臨んでいました。

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 おわりにプロジェクトリーダーである結城さんが「介護の仕事は、前にかがむ・ねじるといった姿勢による疲労の蓄積により腰痛になるリスクが高いと言われてきました。だけれども福祉用具を使うことにより、腰を痛めずにずっと働き続けられる仕事に変えることができます。」と、熱意を持って学生の皆さんに語りかけて下さいました。

 2年生は10月21日より、学生生活最後の実習に入ります。介護される側もする側も安心できるような援助を学んできてほしいと思います。そして今回の特別演習で学んだ援助を活かし卒業後も健康に留意しながら、介護福祉に従事してほしいものです。利用者とのかかわりから、喜びややりがいを感じることのできるこの仕事だからこそ、一生涯の仕事としてほしいです。

                         
介護福祉専攻 講師 毛利 亘

10月に入りましたがまだ暑い日が続きます。本学では、後期の授業が開始となりにぎやかな学生たちの声で活気づいています。今回は私、今川孝枝が担当している高齢者看護学実習Ⅱについて紹介させていただきます。

■高齢社会での看護

世界に類をみない速さで進む日本の高齢社会に対応していくために、高齢者看護は重要な位置づけとなります。

高齢者の意思を尊重し、死を迎えるその時までその人らしく過ごせることを支援する



■高齢者看護学実習Ⅱ

 3年次 3週間 長期療養型病院で実習しています。高齢者の方を受け持ち、本人・家族の思いを尊重し病院での生活を支援する方法を学んでいます。実習中は毎日、教員が病院に出向き実習指導者と一緒に学生の指導を行っています。実習途中には学校で、実習の学びを整理してわからないことや支援の方法などについて、グループメンバーで検討しています。

 

■写真は学校での様子です。受け持ち高齢者の病気や生活の様子など関連図にしたものを発表して学び合っています。
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■この後、3年生は11月中旬まで実習があります。実習を1つ1つ乗り越えていく学生たちの成長を感じつつ、指導にも力が入ります。また、学生が受け持つ高齢者の方々から私自身が学ばせていただいています。

高齢者は様々な生活の歴史をもちながら生活をしている人であり、その人の健康生活を支援できる看護師を目指し教育方法を工夫していきたいと思います。
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