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2019年5月

◆科目名:生活支援技術Ⅰ-①

◆授業担当:坂井 亜紀先生


生活支援技術Ⅰ-①では、4月~5月にかけ全8コマ(4日間)の講義を非常勤講師の坂井亜紀先生(老人保健施設みどり苑管理栄養士)より受けました。

この科目の学習教育目標は、身体的機能と栄養学的基礎知識を理解し、食生活支援を実践するための技術を修得することです。

初日は、授業テーマが「調理の基本」「疾病予防と食事」でした。

衛生管理の方法から始まり、お米のとぎ方、煮干しだしのとり方、野菜のいろいろな切り方、青菜のゆで方、減塩調理の工夫、食物繊維を摂る工夫について学びました。

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2日目は、授業テーマ「介護食の工夫を知る」。

料理を柔らかく仕上げる方法や、のど越し良くする方法、蒸し料理のポイントを学んでいました。

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3日目は、「食文化を知る」。節句食について、揚げ物料理のポイントについて学びました。

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最終日は、「食事の基本」「献立の成り立ちを知る」でした。主食、主菜、副菜の割合や食材や色彩の組み合わせについて学びました。

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学生は、6つのグループに分かれ、1食分の献立を考えたり、食材を切ったり、レシピの中の調味料を計測スプーンで換算したり、食品成分を考えたり、盛り付けに工夫を凝らしていました。

しっかりと先生の話に耳を傾け、チームメンバーで協力しながら楽しそうな表情で調理している姿が印象的でした。


2年次の訪問介護実習では、実際に利用者の食事の要望を確認して、食材の買い物や、材料を切りお味噌汁、肉じゃが、野菜いため、また卵焼きを作ったりしています。
今回の授業で修得した知識をこれからの食生活支援の実践の場で活かし役立ててほしいものです。

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介護福祉専攻 宮城和美

4月から着任しました小児看護学担当の古里です。リレーメッセージin看護153-1.jpg


おもに小児看護学援助論を担当しています。着任して2カ月になろうとしています。施設の設備に慣れず戸惑っているときは、学生から声をかけて手助けをしてくれるので、とても頼もしいです。円滑な人間関係を築き上げるコミュニケーション能力が育っていると感じられます。

講義では、双方向対話型にするために、学生から試験・アンケートの回答をリアルタイムに徴収できるクリッカーを使用しています。小児看護は成長・発達に応じた看護をしなければならないため、覚えることが多くて大変だという言葉は聞かれますが、講義の最後にクリッカーを使って、問題を解くことで、楽しく復習ができているようです。
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◆科目名:介護実習Ⅱ-① 事後指導

◆授業担当:韓 在都 先生

介護福祉士専攻2年生が、実習を終え、元気に学校に戻りました。

「介護実習Ⅱ-➀ 事後指導」の授業の目的は、実習前と実習後の自分自身の変化と成長を自覚し、次の課題に向き合うことです。
今回は介護福祉専攻2年生の 「事後指導」の授業を紹介したいと思います。

実習期間:2019年2月4日(月)~2019年3月6日(土) 4週間

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まず、実習で体験した様々な事柄を振り返りながら、個々人が自分の言葉で体験したことを発表していきます。その後、6人のグループに分かれて、自分の実習ファイルを振り返り、実習の学びを深めます。実習記録は、自分の体験を言葉や文字にすることで、初めて他人に伝えたり、共有したりできる大切なものです。

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各グループの中でペアになり、相手が書いた援助の考察文を読み、書き直した方がいいと思われる部分について、お互い討論を重ねながら、援助の科学的根拠を共同作業の中で探求していきます。

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お互いの考察文に対して、自分の意見をしっかり言ったり、反論したり、活気ある授業になりました。また、相手に指摘された部分について、追加で記述したり表現を修正したりすることで、実習場面の状況に合わせた記録が充実します。

授業を通して、自分の体験を言葉や記録に残すことは、他者に伝えたり、情報を共有したりする専門職としての基本的な技術を身につけることができたと思います。

【授業後の学生の感想】

〇実習を振り返ることで、学びを深めることができた。また、自分が気付いてない考察文の直しがクラスの中で情報を共有することで充実した記録になったと思う。

〇今回の授業によって、実習報告会に向けた資料作りに役に立った。情報共有の大切さを改めて感じた。

最後に実習を振り返ることは、次の課題に向けた新しい発見であり、大きな成長のカギとなるのではないでしょうか。

介護福祉専攻 韓 在都

◆科目名:相談援助実習指導Ⅲ

◆授業担当:鷹西 恒 先生


この授業では、実習に係る個別指導並びに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について体得し、社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握など、総合的に対応できる能力を習得することを目的としています。

鷹西クラスは障害者(児)分野を希望した8名の学生で構成されており、7月から25日間(180時間以上)の実習を施設・事業所で行うことになっています。
実習では、利用者の方への介助や支援を直接的に行うこともあれば、専門知識や必要な視点を身につけるための講義なども行われます。
その場合、まず①話や説明を聴く、②要点を理解する、③実践に活かすというステップになりますが、①と②の部分を実習日誌にまとめる作業を事前学習として行いました。

今回の授業は、実習日誌の書き方を学ぶため、東大PHED:障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業のSIG-Law 企画ウェビナー(遠隔会議システムzoomを使ったオンライン視聴形式)を活用させていただいて、川島 聡先生(岡山理科大学)と大胡田 誠先生(弁護士:視覚障害当事者)による対談を視聴することで、障害者差別や権利侵害について学ぶ機会としました。

チャット形式で参加者の意見も同時に見れるため、他者の意見も参考にしながら自分の考えをまとめていくことができます。


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【障害を理由とする不当な差別的取扱いの禁止】

障害を理由として障害者でない者と不当な差別的取扱いをすることにより、障害者の権利利益を侵害してはならない。

大牟田先生は以下の事例を出されて、障害者が火事を起こす根拠がないこと、段差があったほうが視覚障害者にはわかりやすいこと、事前の話しあいが偏見や差別を減らしていくことなどを当事者の視点を含めて話されました。
学生たちは真剣にメモをとっていました。

(事例)

私は全盲の視覚障害者ですが、アパートを借りに不動産屋さんに行ったら、「火が出たら危ないから」とか、「段差があって危ないから」などの理由でお部屋を紹介してくれませんでした。このようなことが許されるのでしょうか。

翌日に記録用紙に書いて提出してもらったところ、以下の内容が記されていました。一部を紹介したします。

「利用者に対する思い込みがあることに気づかされた。」

「差別とは思わなかったことが差別になることを知った。」

「公平とか公正のあり方について考えさせられた。」

「配慮がないことが権利の侵害につながることがわかった。」


7月からいよいよ25日間の実習が始まります。

これから暑くなりますが学生たちもいい意味で熱く頑張ってほしいと願います。


社会福祉学科 社会福祉専攻
鷹西 恒(たかにし ひさし)

4月に着任した河相てる美です。担当は成人看護学おもに急性期、手術を受ける患者の看護です。さっそく4月に3年生の看護研究Ⅲの授業を担当しました。

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看護研究Ⅲの授業目的は、「看護実践の場での看護展開や学びの実践活動事例をまとめ、学内で事例研究として報告する。まとめる過程で、看護実践と理論との比較や検討を行い実践における理論の活用について学ぶ。」です。

 学生が受け持ちをした患者の事例研究を行いました。理論としてはオレムのセルフケア不足理論を用いたグループとフィンクの危機モデルを用いたグループを担当しました。

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学生は看護理論を用いて自分の行った援助を振り返ることで、どのような援助が患者に合った看護であったのか、分析してまとめることができました。看護は実践の科学と言われます。学生のうちに看護師としての専門的な知識と技術を習得して、根拠に基づいた質の高い看護を提供できるように、今回の看護研究を通してさらに看護について考え学びを深めていって欲しいと思います。
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