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2017年6月

日時:平成29年6月16日(金)・23日(金)午前
場所: 社会福祉法人浦山学園福祉会 小杉西部保育園  新湊作道保育園


幼児教育学科の1年生が、「保育実習指導Ⅰ」の一貫として保育園見学に行ってきました。

保育園の子どもたちの遊びや生活、保育士の動きの実際はどんな様子だろう?

年齢によってどのような発達の違いがあるのだろう? 

と、学生たちは初めての保育園見学にはりきって臨みました。


学生たちは、購入したばかりの実習着に、手作りしたかわいいフェルトの名札が付いたエプロンを着て、グループに分かれて配属クラスに入りました。

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子どもたちと一緒に、室内で自由遊び、公園への散歩、園庭でのかけっこ、虫探しなどをしました。
目線を合わせて話しかけたり、抱っこしたり、体遊びしたりしながら、最初は緊張ぎみだった学生たちも、ぐんぐん子どもたちと心がつながっていったようです。

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年齢による遊びや発達の違い、場面に応じた保育士の対応の仕方など、2つの保育園での見学を通して、学生一人一人がさまざまな課題を認識できたようです。

今回の学びから、今後の実習にむけた学習にますますがんばって取り組むことでしょう。期待しています!


幼児教育学科 助教 藤井徳子


「生活支援技術Ⅱ-①」の授業で、車いすによる外出介助を学びました。

この科目は生活を支援するために必要な基礎的技術である、環境の整備や身支度、着脱の技術や移動の技術などを、根拠を理解しながら修得を目指す、介護福祉士の養成には欠かせない演習科目です。

3号館1Fにある介護実習室で、学生同士が介護者役とモデル役を交代しながら演習し、要介護者の気持ちのわかる、尊厳と安全・安楽を守ることができる介護福祉士を目指します。



**********


Aクラスを担当するのは、本学専任講師の毛利亘先生と本学介護福祉専攻卒業生介護福祉士であるアシスタントの籠谷真優さんの師弟コンビ!です。

この日の授業は、車いすによる外出の介護です。
学生の皆さんは、車いすの点検や整備を行い、ベッドから車いすへの自立支援による移乗介助を学んだあと、3号館の実習室を飛び出し、キャンパス周辺で車いすによる移動の技術を学びました。

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3号館周辺では段差を越えるために車いすのティッピングレバーを活用すること、坂道はゆっくり後ろ向きで下ること、要介護者の方へ「少し揺れますね」などの事前の説明をすること等を学びました。

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道路や歩道には傾斜があり、要介護者の方を常に観察する事や、不安を感じないような声かけ、車いすを慎重に扱う事なども学びました。


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そして本日の外出先であるキャンパス近くのドラッグストアにて買い物介助を体験しました。車いすの要介護者に、購入希望する物を確認しながら、説明をしたり、支払いをしたりといった介助を行いました。

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要介護者の方々に、今から行う介助に関する説明と同意を得ることができる、尊厳をしっかり守ることのできる介護福祉士になってほしくて、様々な場面での要介護者体験を豊富に取り入れているのがこの授業の特徴でもあります。

1年生は7月31日より初めての介護実習に臨みます。実習先の施設利用者を思いっきり大切にしてきてほしいです。



介護福祉専攻 講師 毛利亘



私は幼児教育学科の教員で、臨床心理学を専門としています。今回は、看護学科の「カウンセリング」(2年生)の授業を紹介します。ふくたんでは、学科間の垣根を越えて相互に授業を担当しているところも特色と言えます。


さて、この科目では、カウンセリングの理論や技法を扱うだけでなく、事例を詳細に検討する時間を設けていることが特徴です。事例の検討により、「受容」や「共感」といった態度、つまり「寄り添うこと」というカウンセリングの本質を理解してもらうことに重点を置いています。

その事例検討の時間に、私が経験した、PTSDの患者さんの事例を提供しました(当然ですが、特定個人の情報が記載された配布資料は回収され、個人が特定できるような情報は与えられません)。

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カウンセリングのプロセスを説明し、質問を適宜受けます。ポイントを解説した後、学生にはレポートを書いてもらい、発表してもらいました。

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学生の感想の中で多かったのは、「先生は何もしていないように見えるのに、症状も内面的にも回復しているのはどうしてか?」というものです。患者さんが内面に秘めているものが少しずつ表出されていくのにもかかわらず、私が特に引き出そうともしておらず、何か特別な対応もしていないことに疑問を持ったのです。
学生にそう受け取られたのは、「寄り添うこと」というのが、単にテクニックでもなく、知識でもないからだと思います。


では援助者に何が必要なのでしょうか?

私は、「どんな言葉をかけるか」という次元ではなく、「援助者が、可能な限り、相手の苦しみと同形の苦しみを生きること」が大切だと思っています。


相手の気持ちをそのまま感じ取ることなど不可能でしょう。しかし、人間同士、意外に同じような傾向を持っているので、援助者の想像力によって、深い共感が可能になる場合があるのだと思います。そういう関係性の中で「寄り添い」、「寄り添われる」ことで、相手は絶望や苦悩のうちにも徐々に光を見出していくことができるのでしょう。


看護学科の学生には、正確な看護技術の修得だけでなく、「寄り添う」ことのセンスを少しでも磨いてほしいと思っています。

幼児教育学科 教授 石津孝治


卒業生が短大に「帰って」きました。

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2人とも3月に卒業したばかりです。左が公立保育所に勤務する中田さん、右が浦山福祉会の保育所の皆元さんです。


就職してまだ3ヵ月も経っていませんが、どのように意識が変わったか聞きました。すると、「学生時代の実習の時より、もっと子どもがかわいいと感じられるようになった」と言います。それは、「自分の担当としてずっと見てあげないといけないから」、だそうです。

担当の子どもたちの育ちに責任をもつということは、相当な覚悟が必要でしょう。しかし、いったんこの覚悟が決まると、子どもたちへの愛着も深くなるのだと思います。

また、学生の時よりも、もっと安全に配慮する意識が高くなり、危険なことを予知できるようにしていると言います。常に子どもに注意を向けることに心がけ、何かあればすぐに対応できるようにしているようです。

さらに、「保護者の方々と接する機会が多くなり、親の子に対する愛情や思いについて、深く実感できるようになった」とのこと。まだ自分の子を持たない彼女たちですが、保護者が話されることを丁寧に受け止め、その思いに共感しようと務めているからだと思います。


子どもたちの、不思議でかわいらしい行動についても色々と話してくれました。そういう子どもたちの姿に癒されているようです。

このように、充実している日々を過ごす彼女たちは、帰宅後は「疲れてすぐ寝る」そうです。休日はリフレッシュしているようです!

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言葉の端々に、まだ数カ月の経験とは言え、「社会人」らしくなったことが認められ、私も心を動かされました。


とはいえ、研究室で、「ここ落ち着くー」とか「ここ家?」などと言っている彼女たちに、「まだ幼いなあ」と思ったりもします。しかし、時々短大に「帰ってくる」卒業生が多いのは、ふくたんの特徴ではないかと思います。

子どもにとって、親の存在は「安心」を与え、「自立」の土台ともなります。そして、人間は成長に伴い、そのような情緒的な支えを得るため、親しく交流できる人間関係を築いていくのです。これは生涯続くプロセスです。

ふくたんの教員は、卒業生にとっても、そのような人間関係の一部であれたらいいな、と思います。そして、彼女たちこそ、子どもたちや保護者の方々の拠り所になってほしいと願うのです。

幼児教育学科 教授 石津孝治


こんにちは。看護学科の北山です。

いよいよ本格的な梅雨に入り、カエルの鳴き声があちこちで聞こえてきます。アマガエルは、気圧の変化を敏感に感じ取り、雨が降る前に鳴くそうです。この話を聞いてから、身近で可愛い存在に思えるようになりました。

この季節は気温の変化が激しいので、体調管理に気を付けて、心は明るく爽やかに過ごしたいですね。

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今回は、看護学科2年生の「国際・災害看護活動論」の授業の様子をご紹介します。

この科目は、国際看護と災害看護から構成されています。国際看護では、「異文化理解と看護の国際化について理解を深める」こと、災害看護では、「災害看護の実際を理解することができる」ことを目標としています。


この日は、国際看護「諸外国における健康問題と医療・看護活動の実際」について、北濱看護学科長が担当され、学生たちはグループワークを行いました。

最近の新聞やニュース、授業で観た世界の健康問題に関するDVDを踏まえ、諸外国の健康や看護問題について関心のあるテーマを自由に取り上げます。そして、現在その国で起こっている健康問題の現状や、取り組みの状況などについて、インターネットや関連誌などを用いて調べ、まとめました。

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それぞれのグループが取り上げたテーマは、「難民について」「医療体制や栄養問題」「エイズの母子感染」「マラリア」「アフリカの衛生環境や水質問題」「インドの貧困問題とカースト制度」など。健康問題をとりまく様々な観点から幅広く取り上げられました。


グループ発表では、どのテーマも興味深く耳を傾けて、「なぜ、難民になると健康が脅かされるの?」「マラリアの治療法は?日本がマラリアを撲滅できた理由は?」「インドのカースト制度の背景は?」など、お互いに活発に質問がされ意見を交わしあっていました。

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諸外国の健康問題についての学習を通して、学生たちは「社会の制度や格差、衛生環境、教育の問題などさまざまな背景が健康に深くかかわっていること」、「もっと世界で起こっていることにも目を向けていきたい」など、学びの多い時間となったようでした。


一つの問題を、いろいろな視点や角度から考え、深めている様子を見てとても頼もしく感じ、私も刺激を受けました。これからの成長がますます楽しみです。



幼児教育学科2年生の「総合演習」は、学生がそれぞれ自分の得意な領域をつくる授業です。全部で7つの領域がありますが、今回は心理学系の授業を紹介します。


心理学系のテーマは、「絵本を『読む』」です。単に絵本を読むだけでなく、自分なりに深く読み込むことを繰り返し、子どもを理解するために必要な想像力と感性を養うことが目的です。

学生は自分の気に入った絵本を選び、授業で自分の「読み」をプレゼンします。

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学生の発表が一巡したのですが、私は、読みが「浅い!」と、ことごとくダメ出しをしました。しかし、深く読み込む以前に、学生たちが知っている絵本の絶対量が少ないようなのです。

そこで今回は、短大の近くにある大島絵本館で授業です。

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学生は、1回分の授業時間(90分)の間に15冊以上の絵本に目を通し、気付きや感想などをメモしなければなりません。学生は、皆真剣に絵本を読み、感想のシートを埋めていきます。

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学生が授業で作成したシートの一部です。

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発表に使えそうな絵本にチェックを入れているようです。皆、20冊ほど読めました。読書をしない学生が増えていると言われますが、絵本も本のうちなので、誇っていいのではないでしょうか?


小説と違い、絵本はページ数が少なく、短時間で読むことができますが、内容は負けてはいません。大人でも、今読んでも感動する絵本がありますね。また、意識して絵本を読み込んでみることで、子どもの世界や感じ方の理解を深めることもできるのです。絵本は多様なポテンシャルを秘めているといえます。

そういうわけで、学生は自分の選んだ絵本に向き合い、その魅力やテーマ、意味について掘り下げ、まとめます。言ってみれば、自分の心を一つの絵本作品にぶつけさせるのです。

保育者が子どもの内面を理解しようとしている時、あるいは子どもの全体像を理解したい時、同じような姿勢で向き合っているのではないでしょうか?


今後のプレゼンが楽しみです。想像力と感性の優れた、子どもを深く理解できる保育者になってほしいと思います。学生たちが将来出会う子どもたちのためにも、学生を鍛えてあげなければ!と思うのです。

幼児教育学科 教授 石津孝治



6月16日(金)、空きコマである2限目に、毛利ADの学生たちが、3号館にある家政学実習室でランチ作りを行いました。介護福祉専攻1年生の毛利ADは留学生2名を含む6名です。

ベトナムの留学生は春雨やキクラゲ入りの具だくさん春巻きを母国の調味料を使って作り、モンゴルの留学生は朝4時に起きて生地から作ってきたピザを、日本人学生4名は大きなたこ焼きを、そして毛利先生はパスタを作りました。

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母国の食材の話、普段のご飯作りやお菓子作りの話、恋の話など、いろんな話をしながら全員で手分けしてランチ作りを楽しみました。
途中、調味料が無くなり近くのドラッグストアへ買い出しに行く姿も...。

約1時間後には完成し、先ほどとは打って変わって黙々と食べる毛利AD学生のみなさん。きっとお腹が空いていたのでしょう。

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できたランチは宮嶋専攻長や韓先生にもおすそ分け。匂いに釣られやってきたクラスメイトにもシェア!大満足のランチタイムとなりました。



介護福祉専攻には8名の留学生がいます。慣れない環境で日本の福祉を頑張って学ぶ彼らの姿を観て、日本人の学生のみなさんも多くの刺激を受けているようです。


将来、介護の現場は多くの外国人と共に働く場となります。異文化の理解をしながらも、漢字の意味や介護の用語の意味をしっかり外国人に伝える。そんなコミュニケーションは、ティーチング力を付け、強いチームワークを生み出すことでしょう。


人の役には立ちたいけど、コミュニケーションが苦手だから...と躊躇しているあなた! ぜひ、ふくたん介護福祉専攻でしっかり介護を語れるリーダー的介護福祉士を目指してみませんか!? 楽しみながらもね。


介護福祉専攻 講師 毛利亘

■科目名:相談援助演習Ⅰ
■担当教員:松尾祐子講師

■授業科目の学習教育目標の概要:

演習形態で社会福祉を学ぶための基本的知識、価値観及び専門援助技術を習得する。社会福祉に関する初歩的なテキストを使用し輪読を通して、人権尊重や自立支援などについて考え、自己及び他者への理解及びコミュニケーション技法についての理解を深める。



この授業はアクティブラーニングの一環として、ロールプレイやグループディスカッションなどを取り入れ、学生が積極的に授業に参加しています。

今回の授業は、コミュニケーション能力の向上を目指し「意見を言う力をつける」「異なる意見を聞く力をつける」というテーマで行いました。
まず、「ほめ言葉をたくさん見つける」というテーマで、グループに分かれて考えました。

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次に、自分たちでテーマを決めてブレインストーミングをしました。

グループのテーマは「楽しい1日を過ごすために」「捨て猫を失くすために」など様々なでした。「判断・結論を出さない、どんな考えも歓迎、質より量」というブレインストーミングの原則にそってアイデアを出しました。

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その後は、ポスターラリー形式で発表しました。

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授業の後半は、2人組になり1対1のディベートをしました。お互いに意見が異なるテーマを探して、交互に意見を言いました。

相手の異なる意見をうなずきながら聞き、意見の内容の繰返しをしてから、自分の意見を言いました。テーマは「高校の義務教育課に反対か賛成か」「中学生にスマホは必要か」などでした。

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[ 学生の感想をご紹介します! ]

・ブレインストーミングをして普段のグループワークでは、気づかないうちに自分とは違う意見を否定していることに気づいた。

・異なる意見も相手が聞いてくれると思うと話すことができた。異なる意見を聞くことにより視野が広がることが分かった。


社会福祉専攻 講師 松尾祐子


■科目名:心理学研究法

■担当:竹ノ山 圭二郎 教授

■教育目標:心理学で用いられている自然科学的研究法について学び、自らの問題意識に基づいて、仮説を立て、研究をデザインするための基礎的知識を修得する。



この科目は、心理学で用いられている研究法について学び、将来、実験や調査を自らデザイン・実践するための専門知識を修得することを目的としています。

また、研究法を学ぶことで、科学論文を読みこなす能力やニュース等で報じられる実験・調査データについてクリティカルに理解する力を向上させることを目指しています。


今回の授業テーマは、「実験のバイアス(データの歪み)」でした。

人間を研究対象とする心理学は、他の自然科学に比べ特有の複雑さがあります。例えば試験管の中の分子は、実験者は何を証明しようとしているのだろうなどと考えたりしませんが、人間の場合、実験者も被験者も実験中に様々なことを考え、そのことがデータに影響してしまいます。実験者の期待などが結果に影響することを「実験者効果」、被験者の実験に対する解釈などが影響することを「要求特性」といいます。これらのデータを歪めるバイアスを抑えるための実験手続きに、「単純盲験法」、「二重盲験法」や「偽装」などの方法があります。


これらの基礎概念の講義を受けた後、学生たちは小グループに分かれ、「インフルエンザの新薬の効果を検証するための二重盲験法を用いた臨床実験手続きを考案せよ」というPBL型の課題に取り組みました。

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二重盲験法とは、新薬や治療法の効果について実験をする際に、実験者と被験者(実験を受ける者)の両者ともに、どの被験者がどの実験条件に割り当てられているかが判らないようにして行う実験手続きです。

また、PBL(Problem Based Learning)とは、与えられた具体的な問題の解決法を自分たちの知識を駆使しながら考案するタイプの学習法で、いま注目されているアクティブラーニングの一種です。

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各グループには、具体的に検討するための小道具として2種類の色違いのミニチュアグラスとサイコロが与えられました。それらを用いて、バイアスを抑制するための具体的な実験手続きについて話し合います。そして最後に、それぞれのグループが自分たちの考えた方法を他のグループの前で実演しました。

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学生たちは、このPBL授業の中で、今まで学んできたことをベースに、自分たちの力で課題にチャレンジし、みんなで考え、ユニークな解決策を発見するという科学の本質的なプロセスに取り組みました。

学生たちは1年前期に「心理学」、「心理学統計法」、「心理学研究法」を学び、そこで修得した知識が後期の「心理学基礎実験」や「心理学基礎実習」につながっていきます。


社会福祉専攻では、心理学を体系的に学習できるユニット制カリキュラムを採用しています。今後も、授業内容など積極的にご紹介していきます。


社会福祉専攻 教授 竹ノ山圭二郎



4月の図書館オリエンテーション時に借りて読んだ本を、5月のADタイムで紹介し合いました。

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紹介された本は、推理小説や本屋大賞の候補作品、映画になった本、様々な困難をテーマとした本(視覚障害、いじめ)、児童虐待関連の本など様々でした。

学生の熱い語りがセールストークのようでもあり、心揺さぶられるひとときでした。


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本学の図書館には、小説だけでなく、福祉関連の書籍も多数そろっています。
今後も様々な本に出会い、自分自身の世界を広げて行ってほしいと思います。



社会福祉専攻 講師 松尾祐子


映画「美女と野獣」を観てきました。

6月5日現在で興行収入100億円を突破し、ムービーランキングでも1位を続けています。


美女と野獣.jpg「映画館に展示したあったバラ(散るとヤバイ)」




よく知られているストーリーを紹介しましょう。


ひとりの美しい王子が、呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されることができなければ、永遠に人間には戻れない。

呪われた城の中で、希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル。聡明で進歩的な考えを持つ彼女は、閉鎖的な村人たちになじめず、傷つくこともあった。

それでも、"人と違う"ことを受け入れ、かけがえのない自分を信じるベルと、"人と違う"外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいる野獣──その出会いは、はたして奇跡を生むのだろうか(109シネマから引用)




授業でよく映画のシーンを使うのですが、この作品も差別や偏見、愛する・愛されることの尊さ、たとえどのような状況になっても精一杯生きることなどを学ぶのにとても役に立つと思いました。

福祉的に解釈すれば、野獣とベルは互いのエンパワメントempowermentを引き出したともいえます。エンパワメントとは支援で活用される理論で、1:力をつけること、2:解放されること

3:自分たちの置かれた不利な状況を変えていこうとする考え方。


故谷口明広博士が「人がエンパワメントされる時、必ず誰かに会っている」と言われましたが

まさに野獣とベルは会ってしまったことが互いの人生に重要な影響を及ぼしたといえるでしょう。

いつの時代も子どもから大人まで楽しめるのがディズニー映画です。一度も観たことがないという方はいないのではないでしょうか。ディズニー映画はストーリーが分かりやすく、面白いだけではなく、友情や愛情など色々なことを教えてくれます。


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こんな話を授業で聞けるのも社会福祉専攻(他学科でも話してるが)の面白いところです。

これを読んでいるすべての映画好き、ディズニー好きのみなさん、私といっしょに夢の世界へ出発進行ーーーですちゃ。


社会福祉専攻 教授 鷹西 恒

本学社会福祉専攻卒業生が社会福祉士国家試験に合格しました。

第29回の合格率は25.8%であり、狭き門を突破しました。


H29社会福祉士合格_澤田さん.jpg氷見市社会福祉協議会 澤田 真実さん



【合格者からのメッセージ】

国家資格取得に向けて勉強を始める時、私は仕事と育児の真っ只中でした。

家族をはじめ、周囲の支えがなくては合格出来なかったと思います。本当に感謝しています。

勉強する時間も、集中して何時間も‼とは行かず、「毎日5分でも」の気持ちで、一問一答、過去問集を中心に取り組みました。

出題範囲が広いこともあり、どこから手をつけようか迷いましたが、試験の雰囲気に慣れる意味でも模擬試験や過去問集から自分の苦手科目を見つける事で「自分に合った勉強スタイル」で取り組めたと思います。

最後に、これから受験を目指す方へ。

様々な困難に向き合う事があると思います。辛くなったら、時には、一休みも必要です。

好きな事をして。リラックスしたら、また頑張る‼ 頑張った分ちゃんと結果はついてきますよ。



看護学科講師 小出えり子と申します。

富山福祉短期大学看護学科に5年ぶりに帰ってきました。看護学科開学時から4年間看護学科に勤務しておりましたが、隣の建物の3号館の社会福祉学科介護福祉専攻に異動し5年間勤務しておりました。

この4月から、5号館の看護学科の教員として再スタートしています。

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介護福祉専攻では、介護福祉士養成教育と医療的ケアの基礎研修を行いました。

法律の一部改正に伴い、介護福祉士も喀痰吸引や経管栄養の医療的ケアを実施できるようになりました。そこで、本学でもH24年のモデル授業から始まり、H25年度の入学生から実際に医療的ケア教育が開始となりました。今年の3月の卒業生を含め、医療的ケア基礎研修を修了した学生を2回送り出しました。

そして、4月に看護学科に帰ってきましたが、看護学科教員としては5年間のブランクがあり、まだまだ不慣れなことが多いです。4月・5月は諸先生方に助けていただきながら、「基礎看護学実習Ⅱ」と「在宅看護実習」の実習指導を行いました。



また、私は看護学科の教員時代から、本学で取得した臨床美術士として、臨床美術サークルの顧問を担当しています。


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5月26日に、第1回臨床美術サークルを実施しました。

今年度のサークルメンバーは、介護福祉専攻2年生5名・看護学科1年生の6名から始まりました。毎週金曜日5限に小出研究室で実施しています。


今回は、オイルパステルを使って、「線と色の抽象画」を描きました。

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次回のサークルは、色鉛筆を使っての作品づくりを計画しています。

そのうち回を重ねながら、リンゴの量感画や、芋や果物の量感画などいろんな作品づくりに挑戦していきます。

今後は、地域の高齢者施設や施設で利用者さんとの作品づくりを計画しています♪
興味関心のある方は、ぜひ小出研究室を覗いてみてください。


※「臨床美術」とは

独自のアートカリキュラムにそって創作活動することにより脳機能が活性化し、認知症の症状が改善されることを目的として開発されました。

認知症の症状改善を目標として始まりましたが、現在では、介護予防事業など認知症の予防、子どもの創造性の育成、発達の朗長、社会人向けのメンタルヘルスケアなど多方面で取り入れられ、いきいきと人生を送りたいという願いに希望をもたらしています。



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