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【授業紹介】介護福祉専攻1年生『生活支援技術Ⅱ-①』

 今回は4月に入学した介護福祉専攻1年生が取り組む「生活支援技術Ⅱ-①」の授業紹介です。 この授業は介護福祉士にとって、要介護者の生活を支えるために必要な技術を学ぶ科目で、環境の整備や身じたく、着脱の技術や移動の技術など、根拠を理解しながら演習します。
 本学では1学年を2クラスに分け、それぞれの主担当者の教員に加えて、介護従事経験のある卒業生アシスタントも指導に入っているのでしっかり技術を習得することができます。



 今回お邪魔したのは、本学介護福祉専攻講師の毛利先生と卒業生アシスタント籠谷さんの師弟コンビによるAクラスの授業です。これまで学生の皆さんは、ベッドメイキングや要介護者の方が寝たままの状態でシーツを交換するなど、環境を整えるための技術を習得しています。


 本日の授業は"身じたく"のケアです。

 障がいを持っても、介護が必要になったとしても、身だしなみを常に整えて生活することの効果、個性に合ったケアを行う事の大切さに関する講義を受けてから、演習を開始しました。

 学生の皆さんは、自立を支えながらの整髪、顔を清潔に保つための清拭、爪の手入れなど、ベッドごとに介護者役・要介護者役にわかれ懸命に演習をしていました。特に顔の清拭の後には、希望される方へ化粧水をつけたり、爪の手入れの後にはハンドクリームやネイルオイルを塗ってさしあげたりなど、これまでの生活習慣を大切にするための細やかなケアも経験しました。

HP_H29生活支援技術1.jpgHP_H29生活支援技術2.jpgHP_H29生活支援技術3.jpg
 毛利先生は、「障がいを持ったからといって、施設に入ったからといって、これまで大切にしてきた"自分らしさ"や"美意識"などをあきらめる必要は全くない。起床後や入浴後など、介護者のちょっとした配慮でそれらを守ることができる。」と学生の皆さんに指導されていました。


 授業を受けた学生の感想です。

「人に対して初めて顔を拭いたり化粧水を塗ったりした。」

「話をしながら手元を動かすのはけっこう難しい。修行が必要(笑)。」

「尊厳を守る介護、と授業で聞いていましたが、何となくわかった気がしました。」



 要介護者のいろんなことを大切にできる介護福祉士を目指して、まだまだ修業は続きます!


介護福祉専攻 講師 毛利亘


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