社会福祉専攻2年生のソーシャルワーク研究・心理学研究発表会が開催されました。この日、発表に臨んだ3名の学生は、社会福祉専攻で学んできた2年間の集大成として、自ら取り組んだ研究成果を発表しました。
【ソーシャルワーク研究】
藤永 翔太 「安心してひきこもるための環境づくり」
島田 葉奈 「これからの福祉の人材育成 ~学校教育から考える~」
【心理学研究】
小椋 茉央 「学科・専攻の学生の印象はなぜ違うのか?
-MBTIタイプと自尊感情に関する分析-」
それぞれの発表者と参加した1・2年生による活発な質疑応答があり、充実した発表会となりました。
発表会の最後には、社会福祉専攻の先生方より、これから社会人となる学生たちへ温かな励ましが詰まった講評をいただきました。
【講評】
このような研究ができるのは、大学だからこそです。ソーシャルワーク研究・心理学研究は選択科目ですが、1年生は来年チャンスだと思ってぜひチャレンジしてください。(竹ノ山先生)
自分が大学時代1番たのしかったのが研究でした。研究したことは、現場で必ず役に立ちます。根拠をもって説明できるように、データをしっかりと集めることが大事です。1年生も、「大変だな」と敬遠せず、自分と向き合ういい機会と捉えてぜひ受講してください。(村田先生)
研究って大変さもあるけれど楽しいものですね。特に、「ピアエドゥケーション」の視点は、教員にとっても勉強になりました。今後ぜひ活用してきたいと思います。(松尾先生)
ゼミは大学生らしい科目です。研究とは、「感じて、考えて、行動する」 この連鎖をどう作っていくかが重要となります。1年生のみなさんも、2年生に向けていろいろなところにアンテナをはってください。(鷹西先生)
発表者の皆さん、お疲れ様でした。卒業後も、今回の経験を活かしてぜひ研究を続けていってください。富山福祉短期大学は、皆さんの活躍をいつまでも応援しています。