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リレーメッセージin看護―105

 基礎看護学を担当している長谷です。

 昨年もこの時期にお伝えしましたが、2年次4月に基礎看護学実習Ⅱがあります。この実習は、患者さんを受け持ち、健康上の問題に対してどのような援助が必要かを考え、実践します。そのため、看護の楽しさを感じる実習でもあります。

 自分の満足のためではなく、患者さんにとってより良い支援を考えるということは、「看護師の思考」の第1歩です。
 病院という慣れない環境の中で、慣れない思考過程を展開することは、学生にとって身体的にも精神的にも負担が大きいというのが現実です。そんな学生のサポートとして、本学では実習期間中は教員が実習施設に常駐し、実習指導者と連携しながらの指導体制をとっています。

 実習中の指導体制を整えるためには、この時期に指導者の方々を招いて打ち合わせ会を行ないます。今年度は8施設30名の参加がありました。

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 炭谷学科長から挨拶があった後、「高齢者の尊厳を守る職場風土~人権を尊重した倫理行動」というテーマで境美代子教授の講演が行なわれました。
 高齢者施設の現状や、実習での学生の気付きなどから、倫理を学ぶ意義や事例の分析方法、看護者の倫理綱領などについて話されました。看護の対象は高齢者が多くなっていることや、社会的にも倫理については注目されていることから、参加者は真剣な表情で聞き入っておられました。

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 講演会の後、「基礎看護学実習Ⅰ・Ⅱ」及び「総合実習」の報告と「基礎看護学実習Ⅱ」の計画について、短大担当者より説明を行なったあと、実習施設ごとに担当教員との打ち合わせを行いました。 学生との関わり方や実習時の援助の実践、日程の確認、受け持ち患者選定にあたってなど、短い時間ではありましたが意見交換を行いました。


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 この後は、実習直前に教員が担当施設に出向き、実習指導者と再度打ち合わせを行なって学生がスムーズに実習できるよう環境を整えます。

 看護学科が開設して10年目となりますが、これまでの積み重ねは、実習施設との連携をよいものにしていると感じています。そしてそのような環境は、学生が安心して実習することができることにつながっていると思います。
 教員と実習施設、どちらか片方だけでは十分な環境はできないと思いますし、やはりここでも大切なのは連携ですね。「後輩育成」という目標にむかってお互いに協力し、学生が看護の楽しさを感じ達成感が得られるよう、そしてそれが将来の看護観につながるよう、実習が始まる前にはたくさんの準備を行なっているのです。

 「実習」と言うと緊張したり、憂鬱になる人もいるかもしれませんが、みんなでサポートします!頑張りましょうね!


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