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リレーメッセージin看護-95

 看護学科で解剖生理学などの基礎医学を担当している村井です。リレーメッセージは5回目となりました。今回は、前回書きました富山コミュニティー論について今年度新たに行っている取り組みも加えて書きます。

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 今、大学教育に求められているのは、社会を生き抜く力を養成することです。自分で問題を見出し、他者と協力して解決していくための資質や能力を育む教育です。そのためには、学力の3要素として「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」が必要とされ、そうした能力をつけるために、アクティブラーニング(課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習)授業の必要性が言われています。

 小学校、中学校ではすでにそのような授業形態に変化しつつありますが、高等学校、大学ではまだまだ講義形式の授業が多いのが実情です。従って、文部科学省では高大接続システム改革として高等学校教育改革、大学教育改革、大学入学者選抜改革を一体的に行うことによって日本の高等教育改革を行おうとしています。


 本学では、「課題探求能力」を身につけるための授業として「富山コミュニティー論」を行っています。昨年度から始まった授業で、今年度からは、本学と連携協定を結んでいる地方自治体や施設からの課題提案を受け、そうした課題を探求するグループがほとんどを占めるようになりました。「在宅介護時代に向けた住まいについて」、「自分史作成モデル事業」、「認知症に関する理解及び意識調査」など12のテーマが提案され、学科・専攻とうまくマッチングさせて後期授業で進めているところです。


 東京の一極集中により、地方の衰退が言われています。18歳人口の減少により、都会の大学などの高等教育機関に人が流れて行くことにより、地方には益々若者が少なくなるという実情があります。

 地方を元気にする1つの方策として、「地方の大学、短期大学などの高等教育機関が知の拠点としての役割を持ち、地方自治体や施設などと連携して、地方を住みやすく活気ある町95gou-6.jpgにしていくことを、若者自らが考え提案し、地方に人が幸せに暮らすための方法を共に考えていこうとすること」があります。「富山コミュニティー論」の授業が、学生の社会を生き抜く力となり、地域を活性化する一助になればという思いで本学の教員は指導にあたっています。



 私の所属する看護学科では、後期から毎週木曜日の4限目に1コマ90分の15回授業で行っています。私の担当する学生グループは射水市から政策提案を受けた「認知症高齢者にやさしい地域づくり」について考え、来年までにまとめて発表したいと考えています。 あくまで学生主体で、認知症高齢者の可能性の近い私も共に考えていきたいと思っています。


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