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2016年4月

 今回は、4月20日(水)に行われた特別講義「介護の基本・魅力を介護福祉士会(職能団体)から学ぶ」の様子をご紹介します!


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■科目名:「介護の基本Ⅰ」
■担当教員:牛田篤講師

■授業科目の学習教育目標の概要:

介護の目的、求められる介護福祉士の全体像について理解する。また、介護福祉士の専門領域である生活や生活障害の理解、生活を流れ捉え、その人らしい生活支援への視点についての基礎知識を習得する。


 今回の特別講義の講師は、一般社団法人富山県介護福祉士会 理事 中田伶奈さんです。中田さんは富山福祉短期大学 介護福祉専攻の卒業生です。

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 授業は「介護福祉士の魅力と役割を学ぶ」をテーマとし、介護福祉士の仕事内容や実態について、わかりやすく教えていただきました。

 中田さんは介護福祉士の役割として、優しいだけでは介護はできないこと、常に知識・技術を身につけることが大切であることについて、特に強調されていました。学生たちは真剣なまなざしで中田さんを見つめ、時折メモをとっていました。

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 また、コミュニケーションをする上で「笑顔」はとても大切です。学生たちは2人組となり、まずは"真顔"で向き合いました。そして次に"笑顔"で向き合います。

 相手に対してどのような印象を抱くか体感し、改めて「笑顔」の大切さを学びました。

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 中田さんのお話の後に、牛田先生から学生たちへ5つの助言をいただきました。

①積極的に何でも経験すること、チャレンジすることが大切。

②日常生活にも「ありがとう」と言える機会はたくさんある。

 「ありがとう」は、更なる「ありがとう」と笑顔を生みだす。

③コミュニケーションでは、言葉より態度で伝わることのほうが多い。

④連携をする上で、観察・アセスメントしたことを発信していくことが大切。

⑤何でもしてあげるのではなく、「できることはご自身でしていただく」という自立支援・生活支援の観点を意識する。


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 今回きいたこと・感じたことを忘れず、これからの2年間の学びに活かしていってほしいと思います。


≪学生の感想をご紹介します≫

 今回、介護福祉士会の理事をされておられる中田さんの現場での生の声を聞かせて頂き、とても貴重な時間を過ごさせていただきました。

 個別ケアや多職種連携の大切さ、また何事にもチャレンジし成長し続ける姿勢を学ぶ事が出来ました。貴学の教育目標である「つくり・つくりかえ・つくる」を胸に留め先輩方のように自分自身を作り変えて成長していきたいと思います。

介護福祉専攻1年 土井百果さん



 私は特別講義を受講し、介護はたくさんの専門的なことを学ばなくては行けないと思いました。
 私が介護福祉士を目指すようになったきっかけは、病気で生活支援を必要とする人たちを助けたいと思ったからです。介護の仕事は体力と精神など大変な仕事だと思うけど、しっかりと勉強して前に進みたいと今回の特別講義で決心がつきました。

介護福祉専攻1年 小泉茜さん


■科目名:心理学
■担当教員:竹ノ山圭二郎教授

■ミッション(学習目標):人に対する支援は一律のものではない。対人援助に関わる人は、「個人」を理解することが必要となる。心理学を学ぶことによって、人を理解しようとする態度と、人を理解するために必要な基礎知識とを身に付けることができる。


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 この科目は、心理学の基礎的概要を学ぶ、心理系専門科目の導入教育であると同時に、社会福祉士基礎受験資格の指定科目でもあります。心理学を学ぶ楽しさを学生に実感してもらうことを第一の目標としています。

 富山福祉短期大学では、今年度からアクティブ・ラーニングのための授業ツールとして「クリッカー」を導入しています。クリッカーとは、学生ひとり一人に配布されたカード型端末を用いて、学生の回答を瞬時に集計しスクリーンに表示する双方向コミュニケーション教育機器です。


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 この科目では、平成25年度から導入し改良を重ねている「クエスト型授業」に「クリッカー」を組み込んでさらに改良した「クエスト型v4.0」による授業を実施しています。

 学生はプレイヤーとなって、ステージ(授業)中のアクション(積極的発言)と多数のクエスト(予習課題)にチャレンジすることでポイントを獲得します。また、「考えてみよう!」のコーナーや仲間と協力して問題に挑む「パーティ・チャレンジ!」のコーナーなどが設けられ、プレイヤーがアクティブ(主体的)に学ぶ仕掛けがステージの至るところに取り入れられています。


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 各プレイヤーは、主体的に学ぶことで獲得したポイントによって、見習い→赤の戦士→青の騎士→黒の魔法使い→白の王→光の救世主とレベル(学習到達度)が上がっていき、自分の到達レベルとこの科目に費やした総学習時間を毎回のステージごとに確認することができます。


 通常形式の授業では、その科目を学ぶために積み重ねた努力の大きさを学生は感じることができません。
 このクエスト型授業では、授業外の学習・授業での発言・仲間との協力などの全ての学習行動をポイントとして記録し、学生ひとり一人がこの科目を学ぶためにかけた努力を徹底的に「見える化」することで、「学ぶ喜び」を体感できるシステムを構築しています。



 今回の学習テーマは、「感情の心理」です。感情とその表出(表情や生理的変化)との関係に関する理論、感情の発達に関する理論、乳幼児期の愛着の形成とひとみしりなどを学びました。

 「福祉」とは人間の幸福という感情をつくりだす営みです。ですから、感情について科学的に理解しておくことは、とても重要です。

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 今回のステージで学んだことのひとつは、「笑う門には福来る」、すなわち行動が感情をつくりだす、ということです。ポジティブな行動を実践することで、今この瞬間の体験の意味づけが変化し、ポジティブな感情が生み出されるのです。

 学生たちは、和気あいあいとした雰囲気の中、クリッカーを用いて回答したり、自ら手を挙げ発言したりして、「アクティブな」学びのひとときを楽しんでいました。竹ノ山先生は、「日本一、楽しく学べる心理学講義」を目指しているのだとか。


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 またこの科目には、社会人のための教育プログラムである「履修証明プログラム」による5名の受講生も参加しています。富山福祉短期大学は、社会人の方が学ぶ環境も整っています。

≪履修証明プログラム受講生のコメント≫

・学べる場があることがうれしい。生涯学び続けたいです

・興味があっても自分で継続して勉強することは難しいが、授業として受けると必ず身につくと思い参加しました

・心理学の授業では、自分の行動を振り返りながら、なるほど!と思うことが多い。日常生活にも活かせる内容が多いと感じています

・福祉を志す学生からは優しさが伝わってきます。毎回刺激を受けながら学んでいます



 富山福祉短期大学社会福祉学科では、心理学を本格的に学習できるカリキュラムを採用しています。今後も、授業内容など積極的にご紹介していきます。

社会福祉学科長 教授 竹ノ山圭二郎


 幼児教育学科1年生の1回目の本実習は、11月の「保育実習Ⅰ‐①」です。 入学してまだ1カ月の1年生ですが、11月の実習に向けて「保育実習指導Ⅰ」で準備を始めました。

 第2回目である今回は、「実習の意義・目的」について、クラス全員で考えました。



■科目名:「保育実習指導Ⅰ」

■授業科目の学習教育目標の概要:

保育実習は、『事前学習』『実習』『事後実習』という流れの中で行われる。1年次の保育実習指導Ⅰでは、事前学習として、保育実習の意義、保育士や保育所及び児童福祉施設の役割、実習計画の立て方等を学ぶ。


 はじめに4~5人のグループに分かれ、「①どうして実習をするのか」「②何を学ぶのか」「③実習に行くにあたって大切なこと」「④行くにあたっての準備」について、それぞれ意見交換を行いました。

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 「現場の雰囲気をつかむために実習へ行くと思う」

 「子どもへの関わり方・接し方を学ぶ」

 「保育者の対応をみて、自分に足りないものを学びたい」

 「保育者になろうとする気持ちが大切!」

 など、各グループではさまざまな意見が飛び交いました。グループワークや、その後の教室内での発表により、実習の目的や実習生の責任について学びました。



 そして授業の最後には、【入学前課題】として1年生が入学前から練習してきた手遊びを確認しました。今回は、「とんとんとんとんひげじいさん」「キャベツの中から」の手遊びを全員で行いました。

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 手遊びは、簡単な曲と振り付けを通して子どもたちとコミュニケーションを図るための大切なものです。子どもは保育者と一緒に手遊びをすることで心を伸びやかにしたり、気持ちを高めたりして、心を通わせていきます。


 1年生はこれから、保育実習や幼稚園実習があり、子どもたちと関わったり、前で話をしたりする機会が多くあります。子どもたちと信頼関係を築くためにも、笑顔で堂々と発表できるよう、しっかりと身につけていってほしいと思います。

看護学科助手の中田智子です。

今回は、現在実施中である2年生「基礎看護学実習Ⅱ」を紹介します。


■科目名:基礎看護学実習Ⅱ

■科目担当:北濵まさみ教授、長谷奈緒美講師

■授業科目の学習教育目標の概要:

受け持ち患者とのコミュニケーションを図り、「看護過程」を用いてアセスメント、援助

計画の立案、実施と評価の一連を実習し、患者個々のニーズに応じた「看護過程」展開の

方法を初めて体験し学ぶ。

■実習場所:富山県内の8つの病院(各病院に学生は8名~10名)

■実習期間:4月11日(月)~ 4月27日(水) 3週間



 基礎看護学実習Ⅱの実習に向けて、2月から各自で看護技術の練習を行ってきました。健康障害のある患者を設定し、バイタルサインの測定や清拭、洗髪、足浴を行い、援助の方法と観察項目、コミュニケーションの方法などを練習しました。
 4月4日(月)から4月8日(金)の実習オリエンテーション期間は、実習の内容、実習の心得、実習に適した身だしなみや態度のVTRを視聴したりして、実習の準備を行いました。


 4月11日(月)、実習初日、緊張いっぱいで病院オリエンテーションを受け、実習が始まりました。実習病棟では、実習指導者さんが待っておられ、受け持ち患者さんを紹介して頂きました。
 実習の流れとしては、1週目は受け持ち患者さんの情報収集をして分析を行い、2週目は看護計画を立案して実施しました。実習中は日々、看護師から助言を受け、実習を進めることができました。3週目は実習のまとめ、振り返りとして、現地カンファレンスと学内報告会が予定されています。それに向けて今日の学内実習では、グループワークを行い、情報交換、各自の受け持ち患者の看護過程の振り返りや学びの共有を行いました。

 それぞれの学生が、受け持ち患者さんとの出会いを感謝し、なりたい看護師像に向かって成長して欲しいと思っています。

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 こんにちは、看護学科で主に小児看護学を担当しています若瀬淳子です。

新年度を迎え、みなさんに自己紹介も兼ねて今年度の決意表明をいたします。

 私は、病院での臨床経験はそこそこ長いですが、教育現場での経験は、ようやく9年目に入るところです。自分では、実年齢はさることながら、教育者としての年齢は思春期くらいか83gou(2)-2.jpgな?と感じています。まだまだ、発達途上です。


 いつも、教育ってなんだろう?と模索しながら、

学生と共に学ぶことばかりです。

私は、学校での教育も子育てと同じだと考えています。

 教育学者のニイルの言葉に「最もよい教師は子どもと共に笑う。最も悪い教師は子どもを笑う」とあります。まだ未発達な子どものできないことにばかりに眼を向けるのではなく、できないことが、少しでもできるようになったことに共に感動できる自分でありたいと思います。


 子育ても、子どもを育てながら、実は親としての自分を子どもに育ててもらっていると感じることがあります。完璧にできる親より、少しおっちょこちょいで抜けたところがある親の方が子どもが自律します。そして、不器用だけど子育てを楽しんでいる親といると、子どもは自分の存在が親にとって意味があると感じ、自己肯定感が持てます。

 一方で、完全を追及し理想が高すぎる親は、自分の理想を子どもたちに押し付けて、「今のままでは駄目!!もっと、もっと頑張りなさい」といつも否定的な言葉を投げかけます。

 教育も同じかな?と感じます。自分の未熟さも相手の未熟さも認め合って、互いに成長できることを楽しみながら、教育にたずさわっていけるといいな~と考えます。否定的な考えを180°回転したら、今の自分はまだまだ弱虫ですが・・・。弱い自分もなかなか人間らしくて味があると、ものは考えようです。


 若いころの私は、仕事も家庭もしっかりできる自分を目指していました。結果、いつもイライラしながら自分自身も疲れきっていたことを思い出します。

83gou(2)-3-2.jpg今の自分は、体力も気力も若いころほどなく、

適度に力を抜きながら子育てできそうですが・・・、

子どもは成人してしまい時すでに遅かりし・・・

でしょうか?





 先月、学生の母性実習に付き添い、助産師の野沢先生が講師を務める"命の授業"に参加する機会があり、岩瀬小学校を訪ねました。

小学校の横には、樹齢500年というからかさ松が、大きく枝葉を広げています。

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 岩瀬小学校では卒業式の後に、からかさ松に向かって、子どもたちが将来の夢を誓って卒業するとのことです。からかさ松に対抗意識を持つ気持ちは全くありませんが、私も学生たちから、自分の夢や希望を語ってもらえるような教育者に成れたらいいなと願います。

 学生がぶつかってきても、よじ登って枝にぶら下がっても、少々のことでは、びくともしないドンと構えた"からかさ松"のような教員を理想として、少しずつ成長しながら前に進んでいきます。

 時々、違った方向に進みそうになっていましたら、その時は優しく向きを正してもらえますか・・・、お願いします。
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