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【授業紹介】相談援助演習Ⅱ(社会福祉専攻1年)

■科目名:相談援助演習Ⅱ(松尾 祐子講師、村田 泰弘助教)


■授業科目の学習教育目標の概要:
本演習は、社会福祉を学ぶための基本的知識、価値観及び専門援助技術の習得、自己及び他者への理解及びコミュニケーション技法についての理解、傾聴を中心とした面接技法やグループ相互作用を意識したグループワークの基礎を、演習形態で学ぶ。現代の社会問題、事例検討を通して、支援を考える。



 この授業は講義系科目で学んだ知識を、実践の場で少しでも活かせるように、演習(体験)を通して技術を身につけるための授業です。

 今日の授業の最初は、「受容」について体験的に学ぶというテーマで、2人ペアで援助の場面をロールプレイしました。



(例)
テーマ : 利用者とケアマネジャー

体調が悪くなり食事の支度や掃除がしにくくなったため、1か月前からヘルパーを利用し始めたばかりの利用者。ケアマネジャーがヘルパーの利用状況について聞こうとしたところ「せっかくお世話して頂きましたけれど、ヘルパーさんにはもう来てもらわなくていいです」といきなり言われました。

①「どうしてですか?ヘルパーさんはよくしてくれているじゃないですか。何か気に入らないことがありましたか?」

②「何か理由があると思うのですが、お聞かせ頂けますか?」

③「そんなことをしたら困るでしょう。ヘルパーさんに来てもらわずに自分でできるのですか?」

④「では、しばらく休みにしてもらいますか?」              


 学生たちは、いくつかの返答をお互いに体験し、どの言葉が一番利用者の気持ちを受容しているか考えました。この例では、②が一番受け入れられていると感じる、と全員の意見が一致しました。ほかにもいくつかロールプレイを行い、学生内で異なる回答が出るテーマもありました。人によって受け取り方がちがうことを体験し、返答の難しさについて考える機会となりました。

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 その後、「多問題家族の支援について考える」というテーマで、高齢夫婦の抱える様々な問題について、授業で学んだことを思い出しながら支援を考えました。資料を基に、市町村のサービスについて調べながら、実際に1か月の介護サービスのスケジュールを立て、生活費を計算して在宅介護をする生活状況を想像しました。

HP_soudanenjoenshu2-3.jpgHP_soudanenjoenshu2-2.jpg

《学生の感想より》

・実際に体験してみて、「受容」することが大切だと改めて分かった。

・老老介護、低所得の大変さが少し身近に感じられた。介護保険のサービスを利用限度額いっぱい利用しても、すき間の時間が生まれ介護者に負担がかかることが分かった。

・市町村サービスがたくさんあり驚いた。自分の住んでいる地域のサービスについても調べたいと思った。


社会福祉専攻 講師 松尾祐子

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