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2015年10月

 社会福祉専攻では、【2015年度 相談援助現場実習Ⅱ報告会】を開催しました。


 日 時 : 10月28日(水) 13:30~15:00

 教 室 : 1号館301教室

 参加者 : 実習施設指導様 、 社会福祉専攻1・2年生


 「相談援助現場実習Ⅱ」では、社会福祉の実践現場で、相談援助活動に係る知識と技術の基本を学ぶことを目的としています。現場実習で学んだことを振り返ってまとめた報告書をもとに、今回の報告会が行われました。

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 報告会では、代表者5名が現場での事例を交えながら、実習を通して感じて学んだことや今後の課題、卒業後の仕事への意欲について発表しました。


「利用者の生活の一部に携わるということは、すなわち人生の一部に携わるということで、そこに支援することの『難しさ』と『面白さ』の両面を感じることが出来た。」

「社会福祉士に求められる、どんな場面にも対応できる幅広い知識や、利用者と関わる際に信頼関係を築いたり、不安を与えないための技術を身につける必要があると感じた。」


「今回の実習で得た気づきや反省等を今後の学びへとつなげ、利用者主体の考え方で関わっていくことのできるソーシャルワーカーを目指していきたい。」

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 また、今回の報告会には施設から実習指導者の方々にもご参加いただき、報告に対する講評もいただきました。

「学校で学んだことを現場で積み重ね、振り返り、報告書にまとめることで、皆さんにとって大きな学びとなったことと思います。」


「現在、社会福祉士はさまざまな分野で求められています。今学んでいることを、ぜひ社会に活かしてください。」


「勉強だけでなく、バイトや恋愛などのいろいろな経験を積むことで、幅の広い社会福祉士になることができます。たくさんのことを経験してください。」



 今回の実習を通して、学んだことや自分自身の課題となったことを就職後にどう改善し活かしていくかが大切になってくると思います。実習での貴重な経験を糧に、これからも頑張ってください。

■科目名:心理検査法 (竹ノ山 圭二郎教授)

■授業科目の学習教育目標の概要:

心理検査の基礎を学び、人間の多様な心理を客観的に根拠をもって理解するための技術の基礎を習得し、自らを客観的に捉える力を養う。


 今回は、わが国で広く用いられている知能検査のうち、ウェクスラー式知能検査について学びました。ニューヨークのベルビュー病院のデイヴィッド・ウェクスラーは、知能を総体的能力として捉えるだけでなく、個々の具体的な能力の集合体として捉えました。ウェクスラー式知能検査では、教育や言語能力に関連する言語性知能、および動作や空間認識に関連する動作性知能を測定できますが、最新の検査キットであるWAIS-Ⅲでは、それらに加え、言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度という4つの認知機能をアセスメントすることができ、学習障害やADHD、その他の認知障害を診断する際に有効な情報を提供できます。


 ウェクスラー式知能検査は、発達障害児/者や認知症患者など、個別具体的な知的能力を診断的に把握する必要がある場合に用いられる重要な知能検査です。


 学生たちは、実際のWAIS-Ⅲの検査キットを用いて、検査者と被検査者を交代で実演しながら、この検査の概要や実施手順について体験的に学び、この知能検査で人間のどんな認知能力を測ろうとしているのか学びを深めました。

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 このような体験的な学びが、将来、障がい児/者への専門的な支援の力となります。また、この科目で学ぶ心理検査の基礎が2年次で履修する心理アセスメント基礎実習の土台となります。

 富山福祉短期大学社会福祉学科では、心理学を体系的に学習できるカリキュラムを採用しています。今後も、授業内容などご紹介していきます。


社会福祉専攻 教員 竹ノ山圭二郎

今年度から始まった新しい科目の授業を紹介します。

今回は、社会福祉学科社会福祉専攻 鷹西教授の授業を紹介します。



■科目名:富山コミュニティー論

■担当教員:竹ノ山、鷹西、松尾、村田

■テーマ:主体的に地域の課題を学び、その解決のために必要な目標を設定し、具体的に「ひと・こと・もの」(地域社会)に関わる行動に移し、自身を「つくり、つくりかえ、つくる」実践力を高める、となっており、学生さん一人ひとりが地域に出てその解決課題を模索する内容です。



今回は「フィールドワーク」の練習で福祉用具の展示会に行きました。

ちなみにフィールドワークとは、実際に現場に出て調べるということです。

対象となる事象に触れ、自分の考えとは違う新しい何かを学び、そこから実践するのがこの授業のねらいです。



クラス全員で、それぞれ展示会に行き、自分が気になったものを撮影し、それについて発表するという写真観察法を行いました。

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ある学生の撮った自動車の車いす積み込み用リフトの写真です。

車いすが日常的にない生活を送っている人からみるととても気になったようです。



次回の授業では撮った写真を使ってそれぞれが発表を行います。どうなるのか私も楽しみです。



社会福祉専攻 鷹西 恒

 こんにちは、在宅看護学を担当しています荒木です。

 今回は、本学のある射水市と地域の方々を結ぶパイプ役として本学2号館で開催された、地域支援事業の認知症予防コース(小杉・下地域包括支援センター主催、共同主催)の様子についてご案内します。

 現在日本では、認知症の方が増え生活に支障をきたしている方がいます。そこで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるように認知症を予防するための取り組みを地域で工夫して行っています。


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 本学2号館カフェテリアで、平成27年9月30日(水)から12回コースで平成27年度地域支援事業「脳いきいきコース」が始まりました。地域住民が利用できる場所を知ったり、学生たちとの交流ができれば、とカフェテリアでの開催になりました。

 1回目の開催では、「脳の働き」について楽しい講義があったあと、手さげ袋にきれいな形の花や動物などのフェルトを貼りました。みなさんの個性が出てどれも素敵でした。そして完成後の参加者の笑顔もまたすばらしく素敵でした。

 2回目は、ボールやタオルを使って軽い運動をみんなでしました。運動にも指先を使ったり、1度に2つのことを考えて行う認知症予防のプログラムが考えられていました。


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 この後のプログラムには本学の目玉、臨床美術や高齢者の栄養管理等日常的に役立つ実践的なメニューを準備しています、どうぞご近所の皆さんとご一緒にお越しくださいませ、


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 最後は、みんなで歌を歌って、そのあとお茶を飲んで解散しました。

 本学は地域の皆様と共に、もっともっとたくさんの活動を積極的に行い、地域で存在感のある短大として発展して参ります。ぜひカフェテリアや図書館も大いに利用してください。お待ちしています。

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 こんにちは、

 看護学科で在宅看護学と高齢者看護学の実習を担当しています、今川孝枝です。

 10月に入り、朝晩が涼しく秋めいてきました。

 秋といえば、柿やさんまといったおいしい食べ物がたくさんありますね、当看護学科5号館では、連日、炭谷学科長からもぎたての柿が届いています。それを学事の事務担当の濱下さんが、毎日丁寧に皮をむいて、食べごろのサイズに切り、お皿に載せておいてくれます。「いつでも食べてください」と柿が大きな瞳をつけて待っているので、ついつい手が出てしまいます。皆さんもお立ち寄りくだされば、大きな種の瞳で歓迎してくれます。どうぞお寄りください。そして、学科長、濱下さんいつもありがとうございます。 旬の食べ物は、身体にも心にも何にも増しての栄養となります。   


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 さて、看護学科では、3年生が2月からスタートした領域別実習がもうすぐ終了します。学生17~20人の4つのグループで、病院や在宅施設など多岐にわたる実習です。一つひとつの実習を乗り越えていくたびに成長している姿は、看護師として職業人として近づき、頼もしくさえ感じます。

 学外の実習は、学生にとって社会との接点として多くのことを経験し、学ぶことができます。2年生のときと違い、言葉やしぐさ、お辞儀等一つひとつが相手を意識して行えるようになってきました。レポート内容も、さすが3年生とうならせるくらいの巧みな表現や感動する内容になり、新人看護師としての働く姿を想像することも実習を担当する教員としての楽しみの一つです。


 しかし学生は時には悩んだり、疑問に思い前に進めなかったり、理不尽と感じたり・・・。病院や在宅施設で実習は、自己との戦いでもあり、大きな壁を乗り越えるために一押しが必要な場合もあります。実習はそんな醍醐味を味わうことこそが看護の仕事力となって働く自信に繋がることでしょう。

 当学科の学生は、疑問なことや分からないこと等を、自主的に学校に来て、ゆっくり考えてから、再び実習場へと飛び立ちます。今回も、記録内容について担当教員から個別指導と助言を受けてたくさんのことに気付いて帰っていきました。彼は、受け持ち患者さんの記録がうまく整理できず悩んでいました。

教員は、できる限り、学生自身の考えや言葉を引きだして、学生が整理できるよう助言をしています。

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患者さんは、一人の人間です。同じ病気だとしても、一人ひとり症状や思いは同じ人はいません。看護はマニュアル通りとはいかない難しさと素晴らしさを感じつつ、実習記録も彼らしく仕上がりました。問題を発見し、解決策を考え、実践する。またやってみて修正したり改善したりする。PDCAサイクルはまさにマネジメント、つまり、これから始まる総合実習の展開に繋がりますね。

あと一息、最後の総合実習に向けて、学生・教員共に頑張り抜きましょう!!

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内定おめでとうございます!

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(左)若林佑香さん・(右)坂井夏実さん 【社会福祉学科社会福祉専攻】

≪内定先:医療法人社団親和会 老人保健施設チューリップ苑≫



Q1.就職内定おめでとうございます。今の気持ちを教えてください。

A1.

(若林) ありがとうございます。内定をいただけて嬉しいです。

(坂井) とても嬉しいです。ですが、実感がまだないです。気がゆるまないよう残りの学生

     生活を充実させたいです。


Q2.就職活動を振り返って思うことは何ですか?また、志望理由も教えてください。

A2.

(若林) とても大変でした。また、家族や友達に話を聞いてもらったりしていたので、いろ

     いろな人に支えてもらっていたのだと思いました。志望理由は、老人保健施設で

     在宅生活している方や在宅生活に復帰しようとしている方の支えになりたいと思っ

     たからです。

(坂井) こちらの施設や職員の方々の雰囲気がとても良く、是非働きたいと思い志望しま

     した。試験は短大受験の時よりも緊張しました。内定をいただくまで不安がずっと

     ありました。


Q3.内定を勝ち取った要因は何だと思いますか?

A3.

(若林) 施設訪問の際に、自分の思いをはっきりと伝えたことだと思います。

(坂井) 面接で明るく話すことができたからだと思います。試験の前に面接練習とイメージ

     トレーニングを繰り返し行いました。


Q4.どんな社会人を目指しますか?

A4.

(若林) 責任感のある社会人になりたいです。

(坂井) 責任感があり自立した社会人を目指します。


Q5.後輩へアドバイスやメッセージをお願いします。

A5.

(若林) 就職活動中はとても大変だとは思いますが、家族や友達に話を聞いてもらったり、

     時々は遊んだりと気分を変えて頑張ってください。

(坂井) みんな緊張すると思いますが、たくさん練習をして笑顔で頑張ってください!
 

二人とも内定通知が届いた時は手をとりあって喜んでいました。

 今の気持ちを忘れずに頑張ってください!

 久々に「リレーメッセージ」を担当する山元です。

 もう、2ヶ月も経ってしまいましたが、さる8月30日(日)に射水市の総合防災訓練に看護学科の2年生が全員参加しました。当日は朝から土砂降りの雨の中、「片口小学校の体育館とグランド」において地域住民の皆さんと、消防や警察、医師会・市民病院のスタッフと行政の合同訓練を行いました。            

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 片口地区では、富山湾にすぐ近くの町で、地震とそれに伴う津波が発生したという想定の基、自治会の単位で近くに避難する訓練もしました。また体育館では、煙体験や初期消火訓練、医師会のトリアージには、学生が負傷者役となりそれぞれのトリアージタッグをつけて待っていました。

 体育館では、避難の仕切りで囲われた部屋や、簡易トイレの利用なども体験しました。


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 富山県防災士会から、防災士のみなさんによる、防災備品の説明や富山県の地形の説明などボランティア活動としてこのような認定制度や取り組みが存在することをはじめて知ることができました。

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 雨の降りしきるなかでも、予定通りに訓練は進められ、最後のイベントの壊れた家屋から人命を助けるために、消防隊と自治体の消防団合同の救出訓練は、見事なチームプレーでした。

 学生5人は、取り残された半壊した民家で救助を待っていました。待っている間、チェーンソーで柱を切り倒したり、ドアをこじ開けたりするすさまじい音で、本当に家屋が崩壊して下敷きになるのではないかとドキドキしたそうです。救急隊が中に入っていく姿の頼もしさに観衆から大きな拍手が沸きました。

 教員の私たちも、学生が救助されたことでほっとしました。


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 8月といえど、雨の訓練は寒かったです。土砂降りのなかで頂いた炊き出しの暖かいおにぎりは最高のご褒美でした。これまで体験するこのなかった訓練でしたが、災害はどんなときに起きるかわからないので、どんな体制でも訓練することは非常にいい体験になりました。

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 秋には、保育園児との地震の避難か訓練。園児一人ひとりの手を引いて、専門学校の5階までの、駆け上がる訓練も予定しています。

 学生が看護師としての防災の知識だけでなく実践できる看護師を目指し、いざというときに活躍できる看護師になってくれることを期待しています。

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【講座名】社会福祉士国家試験対策講座「ウカーロ」

【担当教員名】鷹西 恒・松尾 祐子・村田 泰弘


【本講座の概要】

本学卒業生を対象に、社会福祉士資格取得を目指す人を支援していこうと考えています。

「仕事をしているからなかなか勉強に手をつけられない。」「どう勉強していいかわからない。」あるいは、「数回受験しているがうまくいかない」といった方々に受験対策のサポートをします。

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 初回は鷹西教授による「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」と「就労支援サービス」の授業でした。

 鷹西教授は講義に入る前に、自らの受験体験や国家試験に臨むための心構えなどについて話をされました。その後、実際の国家試験の過去問を解きながら解説をする、というスタイルで進められました。

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 今年度は受講生5名のスタートになりました。受講生はそれぞれ仕事を持ち、社会福祉士国家試験合格を目指しています。来年1月の試験までしっかりとサポートし、全員合格を目指したいと思います。

社会福祉専攻 教員 村田泰弘

 10月4日(日)、金沢市にある石川県文教会館にて『一般社団法人日本認知症ケア学会』が開催され、本学社会福祉学科介護福祉専攻の25年度卒業生の西川由加里さんと、26年度卒業生の本川静香さんが演題発表をしてきました。

 この学会は、介護現場等で働く認知症ケア専門士や認知症ケアに関心のある方々が参加しています。今回は北陸・甲信越地域大会であり、メイン会場であるホールを埋め尽くす約500名が参加しました。卒業生のお二人はパワーポイントを使用し、研究の成果を7分間で口頭発表しました。

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 午前中の演題発表Ⅰでは西川さんが発表しました。発表テーマは「介護職員の認知症高齢者に対するアセスメントの類型化と今後の研修に関する検討」です。

 内容は、本学介護福祉専攻が昨年度1年間実施した「若手介護福祉士スキルアップ研修」を受講していた西川さんが、研修会受講者が発表した中間報告の内容を分析したものです。富山県の介護従事者である座長からは、今後の本人への充実したケア実践に向けたエール、本学における研修会の継続に期待する意見が述べられました。

 この研修会は今年度も実施しており、これらの成果は西川さんの後を引き継ぎ、専攻教員の協同研究で今後発表予定です。

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 午後の演題発表Ⅱのトップバッターは、本川さんです。テーマは「高齢者介護実習における音楽と香りのある写真を活用した回想法に関する質的研究」です。これは本川さんが本学在学中の高齢者施設実習で行ったレクリエーションの成果をまとめたものです。発表後には他県の介護従事者から質問があり、それに堂々と答える場面も見受けられました。


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 本学介護福祉専攻では、各教員が学生の皆さんに対し、在学中だけではなく卒業後も質の高いケア実践者を目指してもらうため、研修会の開催や様々な相談にのっています。
 このホームページを見ている将来の介護福祉士の皆さん、ぜひ福短で充実した未来形成をしてみませんか。

 

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