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2015年8月

 看護学科 境美代子です。今回は私の担当する「看護倫理」の授業についてご紹介をします。

57gou1.jpg この授業は2年生の前期に8回行います。「倫理」というと難しく考えてしまいがちですが、看護は人を対象としてケアを行うために、対象者の人権を尊重することが基盤となります。看護師として、対象となる患者さんの意志や価値観を尊重することであり、その人らしく健康的に生活できるように質の高いケアを提供できるように倫理観を高めていきます。そして看護師(学生)として人の価値や信念に関心を持ち、どのように判断して行動するかを考え、対象者の尊厳や権利を尊重する看護の方法を学習します。

 授業では自律の尊重原則や善行原則、無危害の原則などの倫理原則や看護師の職業倫理規定である「看護者の倫理綱領」から看護師としての行動規範や考え方を学び、その上で自分が実習で体験した

「なんだかすっきりしない思い」

「今も気になっている患者さんとの対応場面」

「自分の行った看護ケアにおいて、あれでよかったのかなと悩んでいる場面」
などの倫理問題事例をグループで分析をしました。

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 12グループに分かれて各自が提示した体験事例から、患者さんや家族の思い、看護師の思い、学生の思いなどを考えて何故倫理問題と感じたのか、他にどのような改善方法があったのかなどをメンバーで話し合いました。

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授業の最後の時間に、12グループからそれぞれ検討した倫理事例報告会を行いました。

一例を紹介します。

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 手術後の認知症患者さんの対応で、何度説明しても大切な点滴などのチューブを抜きそうになり、仕方なく四肢を抑制する場面、

 患者さんが自由に四肢を動かせない状況や、外して欲しいと訴える患者さんを見て「自律の尊重原則」(患者さんの希望をかなえる)を優先してあげたいと思いながらも、大切なラインを抜いてしまうことが、患者さんにとって危険だから一時的にでも四肢の抑制は仕方がないと考えています。

 しかしこの場合は、「無危害の原則」(患者さんに害や危険をもたらさない)を優先した対応をしなければいけないことを理解し、患者さんや家族にきちんとわかりやすく説明しなければいけないこと、さらに抑制をしていても常に患者さんの「外してほしい」という気持ちを考えて観察し、看護師(学生)として言葉がけをする事が大切。

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57gou4.jpg すっきりしなかった場面が倫理問題だったと気づき、いつも患者さんや家族の気持ちを真剣に考えて、正しい判断をして行動していかなければいけないことを学びました。

 今回の事例報告会での学びが将来の看護師となったときに思い出して、倫理感性のある看護師として、活躍してくれることを期待しています。

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 皆様こんにちは。

 毎日、暑い日が続いています。さすがに連日の熱帯夜では、体力を消耗しますね。今の時期は、熱中症と脱水の予防に、水分とエネルギーの補充は一番大切ですね。



 さて7月11日(土)-12日(日)に第48回北陸三県私立短期大学体育大会が富山県総合体育センターにて開催されました。

 私達はこの大会のことを"北三"と呼んでいます。

 今回はこの私がコーチ(名ばかりですが)として関わっていたバドミントン競技についてお知らせしたいと思います。



56gou1.jpg まず北三について触れておきます。

 名のとおり北陸三県(富山・石川・福井)の略です。

 学生の健康と体力の向上を目指し、明朗な学生生活と相互の親睦を図る目的で、毎年この時期に開催され今年で48回目となります。

 競技種目は、バレーボール・バスケットボール、卓球、ソフトテニス、テニス、ソフトボール、そしてバドミントンです。

 開会式後、バドミントン競技会場を富山南総合公園体育文化センターへ移し外の暑い日差しと変わらない熱い戦いが体育館の中でも繰り広げられました。

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<大会1日目(11日)>は

団体戦(5大学)

団体戦結果は、3位。
富山福祉短期大学はナント3位、素晴らしい!




<大会2日目(12日)>は個人戦

 シングルス女子(エントリー28名)は看護学科3年の参加選手2名が健闘したのですが、おしくも入賞を逃しました。

 ダブルス(エントリー14組)は、看護学科2年、幼児教育学科2年の選手が2幼児教育学科1年生コンビが3位の結果でした。

 お互い息のあったプレーを展開してくれていましたが、あと一歩で優勝といった手に汗握る場面でした。悔しい!残念!


56gou3.jpg 会場には選手のご両親や卒業生達が叱咤激励に駆けつけてくれたことも選手にとって大きな支えとなったようです。ホント感謝です。

 こうして、2日間の熱のこもった戦いに、体調崩す選手もおらず無事閉会の幕はおろすことができました。

 選手の皆さんお疲れさん。

 それぞれの思いをアルバムの1ページにきざまれたことでしょう。

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 今年は女子のみ出場でした。

 しかし、看護学科だけでなく幼児教育学科など、学科を越えて一人ひとりが持っている力を存分に発揮し、チーム一丸となって汗を流し勝ち取った入賞でもあり、実りのある2日間でした。

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 暑い日続きます。精神看護学担当の竹田壽子です。今回は、看護研究講座の取り組みから看護研究は、小さいけれど大きな発見についてご紹介します。

 誰かが言いました。「大きな違いは誰にでもわかる。小さな違いを理解するのが学問である。」


 看護師はどこの施設に就職しても看護研究が義務付けられます。研究・教育職以外の
職能集団で、業務の一部として課せられる「研究の義務」については他に類を見ない職業ともいえるでしょう。

 教育の中での看護研究はそうした卒業後に備えて、一般大学の卒論とはまた違った意味と目的を持って、カリキュラムのなかに位置づけられています。


 本学は卒業論文作成としては取り組んでいませんが、研究についての基礎的理解を幅広く豊富に盛り込んだ教科になっています。

 頭を付き合わせて、時間をかけて論じあい、素朴な疑問を研究テーマとして練り上げていく過程は、そのこと自体が研究と言え、学生は充実感を得て終盤を迎えます。もう少しじっくり、学生の素朴な疑問解決に取り組み、関連文献の吟味から研究テーマに絞り込んでいく過程につきあう事が出来ればと残念に思うこともあります。しかし、卒業して研究素材の豊富な臨床に行った時、小さな疑問を大切にし、それに焦点を当て、研究テーマに練り上げていく、その方法を身に着けるだけでも大きな成果だと思っています。そうした看護研究の学習の中に、時々、小さい現象ではあるけれど、実はそれが大きな発見であることに遭遇します。

 今回も、事例報告への取り組みの中で、小さくて大きな発見がありました。

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 学生の援助課題は、退院を間近にしている成人女性が身の回りの整頓ができないことでした。ベッドの周辺は衣類で雑然として、退院しても家族とのいい人間関係は築けないと考えました。そこで、対象者と一緒に整理整頓を実際に行いながら衣類の整理の必要性とその効果を指導したいと考えました。学生が対象者と一緒に行ってみると、ズボンはスムーズに折りたためるが、上着は折りたたむことが出来ないことが分かったのです。

 対象者は「袖のたたみ方が分からないため、困って手を止めてしまう。上着の袖のたたみ方に戸惑うと、自分が出来ない上着のたたみに限らず、整理するすべての行為をやめてしまう。その事が原因でベッド周囲のすべての整理整頓をしたくなくなりベッド周辺が雑然となっている。」という現象が生じていました。

 学生が「衣服の折たたみ」を一緒にすることで「上着の袖たたみ」ができないことを知りその指導ができたことで、対象者はベッド周囲の整理整頓ができるようになりました。

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 学生の学びは、対象者に「寄り添う」という意味を具体的に実感として捉えられたこと。そして、整理整頓という行動に必要な運動機能の障害がないにもかかわらず、ふしだらにみられる行動を呈しているという問題は、普通にはできて当然と思われる小さな問題の結果であったことが判明しました。
 寄り添い共に行動してみることで、小さな問題に気がついてあげられ、それに伴う問題が自然と解決されていくことを学んだ事例のまとめでした。本当に小さいけれど大きな発見でした。

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【小川研究室(笑顔スポーツ学園Jr)活動報告】



8
月15日(土) ROUTE iNN BC リーグ公式戦イベントのお知らせ

幼児教育学科 小川研究室(笑顔スポーツ学園Jr)では、富山GRNサンダーバーズベースボールクラブチームと合同で、公式戦のイベントを開催することになりました!
イベント内容が決まりましたので、お知らせいたします。


イベント①ラッキー7は誰?

     サンダーバーズ7回の攻撃の先頭打者を予想します!!

     当たった方には選手のサイン入りレプリカユニフォームプレゼント

     ※正解者が多い場合は抽選で10名様



イベント②ベースラン対決

     VS サンダーバーズチーム

     VS FUKUTAN family

        見事勝利したチームにはプレゼント有



イベント③サンダーカラーで応援

     サンダーバーズカラーのアクセサリーを無料で準備するので

     ご自由に選んでいただき、皆で応援しましょう!!



上記のイベントの告知のため、先日球場にてPR活動を行いました。また、球

場周辺や、ご協力いただいたお店にはポスターを掲示していただきました。



当日、お時間のある方は是非、高岡城光寺野球場にお越しください!!

VS 福井ミラクルエレファンツ 14:00(プレイボール)

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詳細はこちらをご覧ください → 富山サンダーバーズ_リーグ公式イベント.pdf

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