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リレーメッセージin看護―49

富山県内、例年よりも7日ほど遅い梅雨入りのニュースと共に、国内全体で火山活動が急に高まったように感じられ、浅間山や口永良部島の新岳でも噴火のニュースが気になっています。今回リレーメッセージ49号を担当します、村田です。

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今回は2009年度より、看護基礎教育のカリキュラムの中に災害看護が導入され、本学では「国際災害看護活動論」(2年次生、必修科目)という科目のなかで分担担当しておりますので、授業の様子をご報告したいと思います。

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"災害看護は看護の原点"





この言葉は2005年のJR西日本福知山線列車脱線事故の際に、ドクターカーで現場に駆けつけ、悲惨な現場で一人でも多くの命を救おうと救命活動に携わった看護師の言葉です。

(看護の統合と実践③災害看護、メディカ出版、P113-P114、2015)

本学の「国際災害看護活動論」の授業はこの言葉から始まりました。

学生たちにこの言葉のもつ意味を問うと、「ナイチンゲールの戦時における看護に共通している」、「あらゆる人々がその対象となる」、「限られたものの中で、看護をすることを考える」、「チームで救命にあたる」と、さまざまな意見が出ました。

1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災と原子力発電所事故と多くの人々のいのちと生活が奪われる自然災害が起きています。

富山県は幸いにも災害が比較的少ない県といわれています。しかしながら過去には集中豪雨や台風、富山湾特有の高波などにより、多くの県民や施設等が被害を受けています。また、県内には直下型地震の震源となる活断層が知られており、大地震が突然襲ってくる可能性も否定できません。

本科目の教育目標を「自ら率先して、活動できる人を育てる」ことを掲げ、体験学習をしてきました。

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富山県立イタイイタイ病資料館では、前回号でお知らせしたように産業活動により排出されたカドミウムによって水質汚染した米などを通じて、人々の骨に対し被害を及ぼしたイタイイタイ病について、ジオラマや映像、語り部講座から病気の恐ろしさを知り、克服の歴史を学んできました。

ひとたび公害を起こすと、それを回復するのに時間とお金と労力がかかります。またそれ以上に、被害を受けた人々とご家族の身体と心の苦しみが感じられました。また語り部さんのお話から、「紙おむつがない時代の排泄のお世話、着替えの際の関節の痛みなど家で療養のお世話をする大変さを知りました」と学生は感想を述べていました。

次に富山県広域消防防災センター「四季防災館」では①地震体験 ②消火体験 ③煙体験 ④暴風雨体験 と4種類の体験をしてきました。「どの体験も突然やってきることへの恐怖やそのときの冷静な行動の必要性を感じました」と学生は感想を述べていました。


この体験学習をいかし、学生はグループ課題の学習発表にのぞみます。

"いつ災害がおきても対応できるように、平時に備え、発生時に行動ができる"を目指し、フレフレ・・・・・・・・・・未来の看護師さん!!


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