5月29日(金)、「相談援助実習指導Ⅰ」の履修学生が施設見学に行ってきました。
社会福祉現場を訪れ、実際に体験したり、説明を聞いたりすることで、社会福祉現場のイメージをもつことが主な目的です。
日程 : 平成27年5月29日(金)
場所 : ・富山県介護実習・普及センター
・障害者支援施設 かたかご苑
・就労継続支援B型事業所 ファクトリーかたかご
・特別養護老人ホーム だいご苑
「富山県介護実習・普及センター」では、講師の先生方に説明をしていただきながら、実際に福祉用具を使わせていただきました。学生たちは説明を聞きながら熱心にメモをとり、歩行器や車いす、ベッド、トイレなどのさまざまな福祉用具に触れて学びを深めていました。
「障害者支援施設 かたかご苑」「就労継続支援B型事業所 ファクトリーかたかご」「特別養護老人ホーム だいご苑」では、施設に関する丁寧な説明の後に、利用者の方の生活場面や作業場面を見学させていただきました。
ファクトリーかたかご見学の後には、併設した「まごころクッキーの店」で、クッキーなどのお菓子を買い求める学生たちの姿もみられました。
さらに、「特別養護老人ホーム だいご苑」では、相談員として活躍している福短の卒業生と話をする機会を設定していただきました。とても和やかな雰囲気で、先輩・後輩ならではの質疑応答が行われました。
相談援助実習指導Ⅰの履修者の中には、社会福祉士を目指しているものの、具体的な社会福祉現場のイメージを持っていない学生もいます。
今回の施設見学を通して学生がどのような学びを得て、これからどのように変化していくかがとても楽しみです。