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「生活支援技術Ⅲ」において特別講義が行われました (介護福祉専攻2年)

5月19日の「生活支援技術Ⅲ」の授業において、富山県腎友会会長の池田充さんをお招きして、特別講義が行われました。その様子をご紹介します。


■科目:生活支援技術Ⅲ(小出 えり子 講師)

■授業科目の学習教育目標の概要:

代表的な疾患の概要の理解をふまえ、心身に障害を抱えながら生活する人の状態・状況に応じた生活支援を身体面・精神面・心理面・社会面や福祉用具の活用から総合的に支援できる介護福祉士を目指す科目である。



今回特別講師としてお迎えした池田充さんは、NPO法人富山県腎友会会長ですが、腎臓病の当事者としてご講義をしていただきました。

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池田さんは高校二年生の時に、「慢性腎炎」と診断されました。その後も病気は進行し、腎機能が低下し、腎不全の末期にまで悪化してしまいました。この状態にまでなると、自身の腎臓では生命を維持出来なくなり、透析療法や腎臓移植が必要となります。

池田さんは腎不全に伴って、肺水腫や高カリウム血症といった合併症が現れました。肺水腫では、呼吸困難の症状が出るために横になると息苦しいので、池田さんは壁に寄りかかった姿勢で寝ておられたそうです。


その後、人工透析の治療を受けながら、名古屋の大学で4年間学生生活を送り卒業されました。現在は、大病をされたとは思えないくらいにお元気そうでしたが、透析治療を受けていたときは、夜眠るとき、もう明日は、目が覚めないのではないかと恐怖の毎日だったそうです。


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今は、ケアマネージャーと相談員をされて、腎臓病で透析された方を支援するために、射水市に"いみずの里デイサービス"という施設を立ち上げられました。

「周囲の多くの方々に助けられ、支えられて今があるのだから・・・」と、年中無休の状態で腎臓病の方々の支援をしていらっしゃるそうです。また、「介護福祉士が本当に支援者として大切な存在であることも、身をもって常日頃感じています」とおっしゃっていました。


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介護福祉専攻2年生は、1年後には、介護福祉士として福祉の職場で活躍することになります。

近年、腎臓の人工透析を行っている高齢者が多いので、今回池田さんに伺ったことを忘れずに介護してくれることを期待しています。


≪学生のコメントをご紹介します!≫

・若く将来への希望に満ちた時期に、慢性腎不全になり透析をよぎなくされたときは、どんなに不自由でお辛かっただろうと思います。介護福祉士を目指す自分にとって、自分の親、そして一人でも多くの高齢者と関わり支えたいという思いを、より一層強いものにしてくれました。ありがとうございました。

・施設の中では、ケアマネージャーでもなく、看護師でもなく、介護福祉士が生活を支えていくと話してくださり、これから介護福祉士として利用者さんの生活を支えていかなければ!という気持ちになりました。

介護福祉専攻2年 細磨 祐貴さん

・池田さんの行っていることや考えを聞き、専門職だからとこだわるのではなく、「私がその人だったらどうするだろう」という視点も大切なのだと思いました。自分の考えを見直す機会にもなりました。介護福祉士を目指して、日々の学びを大切にします。ありがとうございました。

介護福祉専攻2年 河野 真由さん


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