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2014年6月

6月21日(土)「劇団きときと介護」旗揚げ公演が行われました!!

テーマは富山を支える福祉の魅力。介護劇を用いながら、みなさんと一緒に「認知症と住み慣れた地域での暮らし」について考える内容です。「劇団きときと介護」・・・とは富山福祉短期大学社会福祉学科介護福祉専攻の教員を中心とした劇団です。

《登場人物》
・母役(福来ユリコ)60歳 若年性認知症を発症
・息子役(修:オサム)
・娘役(香織:カオリ)
・医師
・地域包括支援センター相談員
・デイサービス職員

劇は全6話で構成されています。

《1話 母の異変にお気づく》
・最近、お母さんは何度も同じことを聞きます。伝えても忘れてしまいます。
・娘は、兄に相談しますが、兄は気にかけていません。
・ある日、お母さんは外出先で道に迷い、警察から娘に電話が入りました。
IMG_2415.2.jpg《2話 母の病気とは》
・家族で話し合った結果、家族で一緒にお母さんと病院を受診します。
・医師からの診断結果を聞き、母が若年性認知症であることを知ります。
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《3話 介護保険サービスについて知る》
・息子は、お母さんの認知症という診断を聞き、母との今後の生活について考えます。そして、介護保険サービスについて調べようと思いました。
・そこで、地域包括支援センターに相談します。
・地域包括支援センターとは、介護保険とは、どのようなサービスを受けられるのでしょうか。
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《小休憩・・ちなみに受付はこうなってます。》
IMG_2425.2.jpg《4話 回想法を知る》
・息子は、地域包括支援センターでもらったパンフレットから回想法を知ります。
・回想法では、本人の懐かしい思い出を大切にした会話や語り合うことが重要です。
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《5話 デイサービスへ訪問》
・お母さんと娘の二人でデイサービスの見学に行きます。
・デイサービスの職員の方から、丁寧にサービス内容の説明やお母さんの生活に日頃から大切にしてほしいことを教わります。
IMG_2431.2.jpgIMG_2432.2.jpg《6話 今までを振り返る家族》
・自宅に帰り、母との会話を楽しみます。
・お母さんが寝室に行くと、兄弟で診断から介護サービスを見学するまでを振り返ります。
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《フィナーレ 「劇団きときと介護」から皆さんへ》
・劇団長から、富山を支える福祉の魅力とは・・・
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《最後は全員揃ってご挨拶・・ですが、みんなの視線の先にはもう一名。》
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劇団員の皆さま、おつかれさまです。
また当日ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
 「劇団きときと介護」、今後ともよろしくお願い申し上げます。

coming soon・・「劇団きときと介護Jr」 ご期待ください。








私の夢-在宅療養推進のために-

 

はじめまして、看護学科の 炭谷靖子 と申します。

富山福祉短期大学 看護学科の学科長、また富山福祉短期大学訪問看護ステーションの責任者、浦山学園の理事という職務についています。短大での科目担当は看護学概論・在宅看護学概論・高齢者看護学概論・家族看護論などです。

私は昨年、還暦を迎えました。還暦とは、人生2度目の出発の時ということだそうです。このリレーメッセージでは人生2度目の出発にあたり再度、自分の向かう道を確認したいと思います。

 

さて私は、地域での講演や短大の授業の中で私の夢として、100歳で堂々と徘徊したい。」「そして、安らかな最期の時を迎えたい。」と語っています。

100歳で」ということは100歳まで命のレベルで生き抜くことが必要です。「堂々と」ということは家族や地域というコミュニティーの中でありのままの私の存在を認めていただくことが必要です。そして「徘徊する」ためには寝たきりになっていてはいけないことになります。また、安らかな最期の時を過ごすためには、私の望む場所で、望む人たちのいるところで良い人生だったと思えることが必要です。

 

では、私の夢をかなえるために今、私には何ができるのでしょうか?日々、健康に留意し、足腰を鍛え、家族を大切にする。しかし、それだけでは足りません。私を支え、家族を支えてくれるための地域と社会、そして人を育てることをしなければなりません。

つまり、今の私がしていること「一生懸命実践してきたことを」後進に伝えることだと思っています。これからも私を育ててくださった人々との出会いを大切にしながら、次世代を担う人々を育てることにかかわれることに感謝し、最期にその成果を自分自身の体験として確認したいと思っていまいす。今は、まだまだ道半ばです。

 

皆様には、これからの短大の看護学科のおもしろい展開と卒業生や私学としての看護教育の成果に期待してください、そのための変わらぬご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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社会福祉学科を卒業し、福祉の仕事に就いた卒業生が【福短】を訪れてくれました。卒業生が近況報告に訪れてくれることは教職員一同本当に嬉しい出来事です♪

 

■江原 正起さん[(株)とやまヒューマンサービス ひなたぼっこ上市]

 

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(左:江原 正起さん /右:鷹西 恒 教授)

 

Q. 現在のお仕事の内容を教えてください。

A. 上市町にあるデイサービスでひとりひとりにあった介護を心がけ、職員として働いています。

 

Q. なぜ現在のお仕事に就こうと思ったのですか。

A. 利用者さん、介護の仕事が好き。だれかの為にそして自分の為になる仕事なので。

 

Q. 現在の仕事のやりがいや大変なことを教えてください。

A. やりがいを感じる時は、利用者さんの笑顔が見られるとき。大変な事は、佐渡出身なので、利用者さんが富山県の方言でお話されると分かりづらい。

 

Q. 富山福祉短期大学の後輩へのメッセージ

A. 学生時代は楽しかった思い出が多い。卒業してもまた来たくなる大学。会いたくなる先生方。

 

Q. 今後の目標を教えてください。

A. 管理者となり、富山の福祉に協力したい。

 

 

富山福祉短期大学は、目標に向かう江原さんをこれからも応援します!!


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はじめまして、看護学科の 村井 嘉寛  と申します。

富山福祉短期大学 看護学科では唯一の男性教員、教科は主に基礎医学系の科目です。学生が最初の試練である解剖生理学・薬剤治療管理論等を担当し、今は1年生の副担任をしています。開学当初から、教務委員会、PDCA会議等など大学の運営にも関わっている為、日常は、いくつもの顔と身体を使って役割をこなしている毎日です。

 


先週の67(土曜日)2年生の災害看護のアクティブラーニングの引率として、「イタイイタイ病資料館と四季防災館」、学生は今期初めての学外授業のためバス2台に乗ってまるでピクニックのようにはしゃいでいました。

イタイイタイ病資料館では、富山県神通川流域で発生した公害病であるイタイイタイ病についての歴史等を学びました。日本で初めて公害病として認定された病気であるため、裁判等で企業側と争う等、患者・家族の苦労は大変なものだったそうです。そうしたいきさつを患者の家族から生の声としてお聞きできたのが貴重な経験でした。


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また、四季防災館ではいろいろな災害の体験をすることができました。火災体験では消火器を用いて消火活動を実際に行い火に命中できず、いつまでも火を消すことができない学生もいました。また、冬山での雪崩の様子を見ることもでき雪崩の破壊力を体験しました。暴風雨の風速30メートルの体験では、身体が全く前に進まず、木の葉のように飛ばされそうになっている女子学生もいました。地震体験では、実際に日本で発生した地震のいくつかの種類を体験し、タイプによっては感じ方や恐怖心も異なりますが何れもその後の生活に大きな影響が発生し、自然の驚異を感じずにはいられませんでした。


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ここでの体験により、防災に対する意識や災害に対する備えについて考えることができ、多くの人に利用してもらいたい施設だと感じました。学生だけでなく、私自身も良い体験ができたと感じられる研修でした。どうぞ、皆さんもご家族とご一緒にアトラクション感覚で、気軽に出かけて体験されることをお勧めします。


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この科目は、心理学の基礎的概要を学ぶ、心理系専門科目の導入教育であると同時に、社会福祉士基礎受験資格の指定科目でもあります。

心理学を学ぶ楽しさを学生に実感してもらうことを第一の目標としています。

 


■科目:心理学(竹ノ山 圭二郎 教授)

 

■授業科目の学習教育目標の概要:

人に対する支援は一律のものではない。対人援助に関わる人は、「個人」を理解することが必要となる。心理学を学ぶことによって、人を理解しようとする態度と、人を理解するために必要な基礎知識とを身に付けることができる。

 



この授業では、昨年度から参加型授業の発展型として導入した教授法に改良を加え、「クエスト型v2.0による授業を実施しています。

クエスト型授業とは、科目全体をゲームに見立てて授業の進行と成績評価を行なうもので、自発的な時間外学習(予習・復習)を促し、また授業中の学生の自発的な発言を引き出すことで授業を活性化することをねらいとしています。

学生はプレイヤーとなって、授業中のアクション(積極的発言)と多数のクエスト(小課題)にチャレンジすることでポイントを獲得します。獲得したポイントを積み上げることによって、見習い戦士魔法使い達人仙人、とレベル(学習到達度)が上がっていき、各プレイヤーのレベルと獲得ポイントは、毎回の授業ごとに確認することができます。


 

基本的に授業は、教員と学生の対話による「白熱教室」スタイルで進行します。

今回の授業のテーマは、「発達」です。


まず、「ウサイン・ボルト選手の誰よりも速く走る能力」を題材として、発達における遺伝と環境の影響について学生と一緒に考え、遺伝と環境のどちらが欠けても発達は成り立たないという相互作用説について理解を深めました。


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続いて、「エリクソンのライフサイクル論と発達段階説」について、人間の一生における発達段階を一つひとつ、対話を交えながら理解を進めました。最後に、エリクソンのライフサイクル論を「ふくたん風」に表現すると、「人生は、アイデンティティの『つくり、つくりかえ、つくる』である」という結論に到達しました。


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ほぼ全ての学生が予習をしてきた上で、自発的に発言しながら積極的に授業に参加していて、「白熱」した授業を楽しみながら学んでいました。

今回の講義は、学内への公開授業となっており、3名の専任教員が参観しました。本学では全ての専任教員が担当授業を公開し、相互参観を実施して授業改善に取り組んでいます。


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富山福祉短期大学社会福祉学科では、心理学を本格的に学習できるカリキュラムを採用しています。今後も、授業内容など積極的にご紹介していきます。


幼児教育学科の2年生が、社会福祉学科介護福祉専攻の教員から、介助方法についての特別講義を受けました。その様子をご紹介します。

 


まずは、介護福祉専攻の 毛利 先生から、車いすを使用した介助方法について指導を受けました。

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はじめに毛利先生は、「車いすはその方にとっての大切な足であるため、丁寧に扱うこと!」という心構えを学生たちに伝えました。

その後、車いすの扱い方の大事なポイントを理解した上で、実際に車いす介助を体験しました。まず、介助される人がアイマスクをつけ、車いすを押す人がまったく声かけをしないルールで車いす体験をしてみました。


車いす介助_1.JPG車いす介助_3.JPG


無言で介助されて「怖かった」「不安だった」体験から、学生たちは事前の動作説明や、同意を得ること(インフォームドコンセント)の重要性を学びました。

そして今度は、「少し揺れますよ」「風が気持ちいいですね」「速くないですか」などの丁寧な声かけに注意して、段差や坂道での車いす介助を体験しました。


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験のあとに、「援助の前には必ず声かけをするようにしてください。認知症や障害により理解されていないにしても、丁寧に説明することにより、『これから何かしてくれるんだ...』という心の準備ができます」と毛利先生から熱いお言葉をいただきました。

 

最後に、入浴実習室での機械浴の見学をしました。

大規模施設にあるような機械浴室は、無機質で殺風景ですが、本学の入浴実習室は違います。富士山の絵や張り紙などで、銭湯のような雰囲気に環境を整えています。

寝浴やチェアーインバスの扱い方、不自然な機械による入浴をゆったりリラックスできるよう環境を整えること、入浴のときの声かけの大切さなどを学びました。


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次の時間には、介護福祉専攻の 牛田 先生から、食事についての介助方法について学びました。

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最初に、食事介助についての講義を受けます。

食事介助のポイントは「姿勢」です。介助する際には、利用者の方が適正な姿勢で安定していることが重要です。床に足がついているか、あごは引けているか、などの気をつけるべき5つのポイントを学びました。

また介助者は、座って、声をかけながら、介助をすることも大切です。座る際には、利用者の視覚障がいや身体障がいに応じて、座る位置にも気をつけなければならないことを教わりました。

 

咀嚼と嚥下、誤嚥と誤嚥性肺炎や、福祉用具(自助具)についての説明を受け、実際にトロミ食をつくって、食事介助を体験しました。


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食べ物を飲み込む力が低下すると、食べたものが気管にはいってしまうことがあります。そうすると、むせて咳き込んでしまうだけでなく、肺炎を発症してしまうこともあります。そのため、水やお茶などの液体にもトロミをつけることが一般的になってきています。

「高齢者がいちばん咳き込みやすいのは""です」との先生のことばに、学生たちはとても驚いていました。

 

 

幼児教育学科の2年生は、6月末から福祉施設での実習を控えています。施設実習では発達障がいや知的障がいの児童や成人が対象ではありますが、体が不自由で車椅子を使用したり、食事介助をしたりしなければならない場面も出てきます。


富山福祉短期大学では、学科間で連携をとることで、今回のように介護福祉専攻の教員による専門的な授業を幼児教育学科でも受講することができます。

学生たちには、今回の体験や学びを活かして実習に励んでほしいと思います。


富山福祉短期大学では、地域貢献事業の一環として年間を通して様々な講座を開催しております。

 

今回は本学の「福祉」「看護」「教育」の総合短期大学の特色を活かし、

「社会福祉学科」における講座のご案内をさせていただきます。

 

今回の講座では、富山福祉短期大学社会福祉学科 介護福祉専攻の教員陣「劇団きときと介護」が各専門性と魅力を活かし、認知症の知識、認知症を抱える方の気持ち、周囲の対応の大切さ「福祉の魅力」をみなさんに分かりやすくお伝えします!!

みなさん一緒に「認知症と住み慣れた地域での暮らし」について考えてみませんか。

 

日 時:平成26621日(土)10301200

 

テーマ:富山を支える福祉の魅力

介護劇で学ぶ・考える~認知症と住み慣れた地域での暮らし

-「劇団きときと介護」が伝える懐かしい思い出と五感を生かした生活の大切さ-

 

◆講 師:社会福祉学科 介護福祉専攻教員 (劇団きときと介護)

 

■場 所:富山福祉短期大学 3号館

 

■詳 細:

地域つくりかえ講座(社会福祉学科)06.21.pdf

 

■申 込:ホームページから→ こちら

 

■参加費:無料

 

■お問い合わせ先:共創福祉センター (TEL0766-55-5567

 

対象は、一般の方、高校生の方などどなたでも参加自由です。

多くの方のご参加をお待ちしています!!

 

幼児教育学科の1年生が、「保育実習指導」の一貫として保育園見学に行ってきました。

 

■目的:

①保育園の子どもたちの遊びや生活、保育士の動きを観察する。

2カ所の保育園で異なる年齢の子どもたちを観察し、年齢発達の違いを感じ取る。

※子どもたちが好きな遊びをしている時は、子どもたちと一緒に遊ぶことを通して、様々なことを見たり体験したり感じたりすることを目的とする。そのため、記録は後から思い出して書く。

※一斉的な活動を行っている時は、子どもたちの中に入らず、外側から観察することを目的とする。保育者の動き、言葉、子どもたちの反応を詳しく記録していく。

 

■日時:平成2663日(火)、610日(火)1,2

 

■場所:社会福祉法人浦山学園福祉会 新湊作道保育園・小杉西部保育園

 

 

初めての保育園見学。授業では、「保育実習の意義・目的」「保育所の理解」など講義を受け、外部講師(保育園園長先生)から『保育園の生活』についての講義も受けていましたが、実際の保育現場の訪問は、朝から緊張気味な学生たちでした。


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観察や子どもたちとの遊びを通して、帰る頃には全員が笑顔で子どもたちと接することができるようになっていました。園長先生からも子どもたちと心をつなげることができたとお褒めの言葉をいただきました。

子どもたちと接する際にはかがんだり、スキンシップをしたりして、同じ目線になるようにしました。

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自分なりの視点を持って見学実習に望み、大切なことはメモを取ることによって、年齢によっての遊びの違いや生活の違いを感じる取ることができました。今回の学びを、今後の学習や、11月の保育所実習に活かしてほしいと思います。


 

-参加した学生の感想を紹介します-


2カ所の保育園に見学させていただきました。0,1歳児が言葉にならない(あー、うー)という言葉で、わたしの問い掛けに答えてくれました。3歳児は、自分のことは自分でして、片付けもしっかりやっているので驚きました。自分で作った折り紙をうれしそうに見せてくれ、2年間でここまで成長するのだなと感心しました。

今回の保育園見学では、いろんな年齢の子どもたちと関わることができ、学校で学んだことを、実際に見たり、体験したりすることができました。これからまだまだ学ぶことがたくさんありますが、学んだことを活かしていきたいと思います。

                        (幼児教育学科1年 田村 里緒さん)


リレーメッセージ第2回目を担当します村田美代子でございます。母性看護学、小児看護学を担当しています。赤ちゃんが好きで助産師になりましたが、助産師として働くうちに女性が母親になっていく姿がとても美しく、気高く、そして頼もしくなっていく姿にいつも感動していました。本学では学生が看護を学ぶ中で「感動・看護」できる感性も高めてほしいな~と思っています。 



さて今回は、看護学生の演習の授業についてご紹介します。

6月に2年次生で学ぶ小児看護学援助論において、「沐浴」の演習を行いました。演習にのぞむにあたり学生たちは、生まれて2週間の新生児を想定し受け持ち新生児モデルに名前をつけて、講義で学んだ知識から新生児の特徴や沐浴に際しての健康状態の観察項目、実施計画を事前に学習しました。演習ではグループ学習とし、それぞれの学生が役割を持ち、一人の学生の新生児モデルの沐浴体験をサポートして演習を進めていきました。体験終了後はグループで振り返りを行い、今後の自己課題を見出していました。


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普段の生活の中では子どもと接する機会が少ない学生たちは、演習の始めはぎこちなく、戸惑うことも多く見受けられましたが、グループサポートを活かし自分たちなりに工夫しながら演習を進めていました。そのなかで、ひとつひとつの援助においての根拠を知識として確認し、安全に実施できるための視点を広げ、ディスカッションしている姿がありました。


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何よりも演習の大きな成果は、新生児モデルでも愛護の気持ちが芽生えたことです。演習後は、「児にたいする愛おしさを感じた」「自分の子どものように愛着がわいてきた」「沐浴後は笑ってくれているように見えた」「人形だけどかわいかった」「アイコンタクトをとり、声をかけることで愛着がわいてきた。」との感想が聞かれました。言葉がまだ話せない新生児でも話しかけてケアすることの大切さを学生は学ぶことができました。

 

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今回は新生児モデルを使用しましたが、実際の新生児はからだがやわらかく、動きがあり、泣いてしまいます。今後もさらに、演習においてリアリティが想起でき、学生の学ぶ力を育む授業の工夫を課題としていきたいと思っています。


■科目:心理学研究法(竹ノ山 圭二郎 教授)

 

■授業科目の学習教育目標の概要:

心理学で用いられている自然科学的研究法について学び、自らの問題意識に基づいて、仮説を立て、研究をデザインするための基礎的知識を習得する。

 

 

この科目は、心理学で用いられている研究法について学び、将来、自ら実験や調査をデザインし実践するための専門知識を修得することを目的としています。

また、研究法を学ぶことで、科学論文を読みこなす能力やニュース等で報じられる実験・調査データについてクリティカルに理解する力を向上させることを目指しています。

 

 


今回のテーマは、「実験のバイアス(データの歪み)」でした。

人間を研究対象とする心理学は、他の自然科学に比べ特有の複雑さがあります。

例えば、試験管の中の分子は、「この人たちは何を証明しようとしているのだろう」などと考えたりしませんが、人間の場合、実験者も被験者(実験を受ける者)も実験中に様々なことを考え、そのことがデータに影響してしまいます。

実験者の期待などが結果に影響することを「実験者効果」、被験者の実験に対する解釈などが影響することを「要求特性」といいます。

これらのデータを歪めるバイアスを抑えるための実験手続きに、「単純盲験法(single blind procedure)」、「二重盲験法(double blind procedure)」や「偽装(deception)」などの方法があります。

 

 

これらの基礎概念の講義を受けた後、学生たちは45名のグループに分かれ、「インフルエンザの新薬の効果を検証するための二重盲験法を用いた臨床実験手続きを考案せよ」というPBL型の課題に取り組みました。


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二重盲験法とは、実験者と被験者の両者ともに、どの被験者がどの実験条件に割り当てられているかが判らないようにして行う実験手続きです。

また、PBL(Problem Based Learning)とは、与えられた具体的な問題の解決法を、自分たちの知識を駆使しながら考案するタイプの学習法で、いま注目されているアクティブラーニングの一種です。

 

各グループには、具体的に検討するための小道具として2種類の色違いのミニチュアグラスとサイコロが与えられ、それらを用いてバイアス(データの歪み)を抑制するための実験手続きについて話し合いました。最後にそれぞれのグループが自分たちの考えた方法を他のグループの前で実演しました。

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どのグループも、二重盲験の状況を生み出す手続きを考案しましたが、最も巧妙だったのは、「新薬と偽薬にそれぞれ別の住所を記載した送り状を付けておき、それごと自動販売機にランダムな順序で入れておく。被験者の患者に自動販売機から薬を購入してもらい、測定期間終了後、送り状を用いてデータを郵送してもらう。どちらの住所に届くかでどの条件のデータかが判別できる」という手続きでした。

 


学生たちは、このPBL授業の中で、今まで学んできたことをベースに、自分たちの力で課題にチャレンジし、みんなで考え、ユニークな解決策を発見するという科学の本質的なプロセスに取り組みました。

 

 

富山福祉短期大学では、心理学を本格的に学習できるカリキュラムを採用しています。今後も、授業内容など積極的にご紹介していきます。


看護学科に4月から着任された、北濵まさみ准教授をご紹介します!


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新任の北濵先生に6つの質問をしてみました。

 

Q1.簡単に経歴を教えてください。

看護学校を卒業後、一度看護師として勤務しその後助産師の免許を取りました。

勤務する中で学生の指導を行い、自分たちの時と看護教育が違っていることに疑問を抱き教員を志しました。そして看護専門学校に勤務したのち看護大学に移り、看護師と助産師の学生指導にあたっていました。

今回、本学に着任し教育と研究にじっくり取り組み教育力の向上を目指したいと思います。                                                   

 

 

Q2.先生のご専門は?

母性看護学全般(母性看護・助産)                 

 

 

Q3.どのような研究をされていますか?

①産後うつ                                    

②グリーフケア(赤ちゃんへのエンゼルメイク)                                                

 

 

Q4.福短や学生の雰囲気についての印象を聞かせてください。

第1印象は、「明るいし、きちんとしている」でした。                                        

学校全体で取り組んでいる「挨拶」や「つくりかえ」の理念がしっかり伝わっているなと感じました。                                                    

 

 

Q5.今後、学生をどのような人材に育てたいですか?

国家試験合格はもちろん、助産師や保健師、養護教員などさらなるステップアップできるよう支援していきたいと思っています。                               

 

 

Q6.これから看護師を目指す高校生や在学生にメッセージをお願いします。

「あなたが看護師でよかったわ、ありがとう」と自分の大切な人や家族、患者さんに言ってもらえる、人間的にも成長できる看護という仕事に携わってみませんか。 

 

 

 

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次に、北濵先生の講義を受けている看護学科の学生たちに、先生に関する3つの質問をしてみました。

 


Q1.先生の第一印象を教えてください。

・やる気に満ち溢れている  ・笑顔が素敵  ・お母さんみたい  ・やさしそう  ・熱心 

 

 

Q2.先生の授業を受講しての感想はどうですか。

90分という限られた時間の中でポイントごとに要点を絞って講義され、臨床体験を生かした講義資料なので、とてもわかりやすいです。

 

・助産師として働いておられたので、実習のときどういうところを見たらよいか、どういうことを質問されるから何を勉強しておいた方が良いか、など実習に役立つ話をたくさんしてくださいます。 

 

・学生が積極的な姿勢で授業に参加できるように工夫されています。

 

・とても学生思いの先生で、授業もわかりやすいです。レジュメは大切なところが分かりやすくしてあったり、自分の体験などを話してくれるので、授業が楽しいです。

 

 

Q3.先生にメッセージをお願いします。

・これから演習や実習など2学年の副担任もしていらっしゃるので、国家試験対策講義でよろしくお願いします!

 

・子どもがうまれた時はよろしくお願いします♡

 

・授業の他、国試対策でもお世話になっています。これから、授業のことや国試のことでたくさん質問していきたいと思うので、よろしくお願いします!!

 

・今後とも、クラス一同よろしくおねがいします。

 


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講義を見学させていただきましたが、学生の感想通り、ご自身の経験や病院ではどうしたらよいか、実際に実習に行った時はどういうことをするのか、などを伝えてくださり、とてもわかりやすい授業でした。

 

 

北濵先生、学生のみなさん、ご協力ありがとうございました。

 

幼児教育学科に4月から着任された、吉川真利子講師をご紹介します!

 

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新任の吉川先生に6つの質問をしてみました。

 

Q1.簡単に経歴を教えてください。

富山市立小学校教諭から富山大学附属幼稚園教諭となり、また、小学校へ戻って教頭を経験し、富山大学附属幼稚園の副園長となりました。その後、富山市立幼稚園園長・富山市立小学校長を経験させていただきました。                                                   

 

 

Q2.先生のご専門は?

小学校では、小学校教育研究会の生活科に所属していました。幼稚園では、幼児の主体的な生活の展開を支える「教育課程」や「環境」について研究を行ってきました。               

 

 

Q3.どのような研究をされていますか?

久しぶりに保育学会に参加して、園の(人的・物的)環境についてもっと研究を深めていきたいと考えました。                                                

 

 

Q4.福短や学生の雰囲気についての印象を聞かせてください。

だれとでも明るく元気に挨拶を交わす姿は、とても印象的です。12年生の関係もよく、ADの先生とのつながりも強く、コミュニケーション能力を高めるようとする気持ちがとても強いことが分かります。人とかかわる仕事が自分の天職であるという強い思いが感じられます。                                                    

 

 

Q5.今後、学生をどのような人材に育てたいですか?

職場の先輩にも、子どもたちにも、保護者にも信頼され、愛される人になってほしいと願っています。

理想とする自分に少しでも近づくために「つくり、つくりかえ、つくる」を行なって、自分磨きを続けてほしいと思います。                             

 

 

Q6.これから保育士・幼稚園教諭を目指す高校生や在学生にメッセージをお願いします。

これからの日本の未来を担う子どもたちと生活を共にし、モデルとなり、活動の理解者となり、援助者となる魅力的な仕事です。また自分の力を存分に発揮することができる仕事です。子どもと共に生きる喜びや楽しさを日々感じ、感動することができます。そんな保育士や幼稚園教諭を目指している皆さんと共に学び合えることをうれしく思います。

 

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次に、吉川先生の講義を受けている幼児教育学科の学生たちに、先生に関する3つの質問をしてみました。

 

Q1.先生の第一印象を教えてください。

・ベテラン! ・小学校の先生って感じ ・印象的な自己紹介ですぐに名前を覚えました ・優しそう! ・細かいことにうるさそう ・厳しそう ・おもしろそう

 


Q2.先生の授業を受講しての感想はどうですか。 

・今まで受けたことがないユニークな授業だと思います。演じることがあり、新鮮な感じ。

 

・学生の身になって真剣に話を聞いてくれる。優しいし、おもしろいし、かわいい。先生と話すと元気になれる。声の抑揚がとにかくやばい()

 

・実技があるので、たのしく学べています。

 


Q3.先生にメッセージをお願いします。

 ・もっと吉川先生と仲良くなりたいです。

 

 ・先生だいすき。これからも先生とたのしい思い出作っていきたいです♡

 

 ・卒業までよろしくお願いします♡♡

 

 

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講義を見学させていただきましたが、学生の感想通り、とても明るくたのしい雰囲気で授業がすすめられていました。 

 

吉川先生、学生のみなさん、ご協力ありがとうございました。


「第15回日本認知症ケア学会大会」にて、社会福祉学科 介護福祉専攻を3月に卒業した西田美沙樹さん、西川由佳里さんが学会発表をしてきました 。


学会発表場所:於:東京:東京国際フォーラム

発 表 日:2014年5月31日(土)15:00~

発表形態:ポスター発表(発表時間10分間:口頭発表7分、質疑応答3分)

テーマ:

西田美沙樹さん「認知症高齢者の生活支援を担う介護職の喀痰吸引等の実施に関する実態調査とその考察①」―喀痰吸引等研修受講者を対象としたアンケート結果からの捉え方と他職種連携の重要性―

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西川由佳里さん「認知症高齢者の生活支援を担う介護職の喀痰吸引等の実施に関する実態調査とその考察②」―喀痰吸引等研修受講者を対象としたアンケート結果からの課題の類型化と研修体制の構築―

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卒業研究と学会発表に至る経緯:------

社会福祉学科介護福祉専攻の「介護福祉研究」は、課題解決や実践現場のプロとしての研究法を身につける2年間の学びの集大成です。今回学会発表にチャレンジしたおふたりは、当初から学会で発表するという高い目標を持ち、指導担当であった小出先生に加え、牛田先生からも指導をいただきながら、「日本認知症ケア学会」という大きな大会での大変貴重な発表の機会を得ることができました。

発表後は、座長の先生から、いくつかの質問がありましたが、しっかりと答え、自分たちがこの1年間考えてきた成果を発表しようという熱意が伝わってきて、今春に短大を卒業したばかりと感じさせない堂々としたとてもよい発表態度でした。

 

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学会発表を経験した西田美沙樹さん、西川由佳里さんにいくつか質問させていただきました。

Q:医療的ケアに関する研究を行った動機について

H24年度の介護福祉法の一部改正に伴って介護現場では、介護福祉士に吸痰吸引等の医療的ケアを実施することが求められている現状にあって、自分たちも、就職後現場で働くときに医療的ケアを行うことに対して不安に思っていたので、今現場で働いている介護職の方々は「吸痰吸引等の医療的ケアを実施することに対して実際には、どのように思っておられるのかを知りたく思いこの研究を行う動機となりました。

 

Q:日本認知症ケア学会大会において、ポスター発表を行って学んだこと

人に自分の意見を伝えることは簡単でもあり難しいことでもあります。学会発表でも、うまく伝えることができるかできないかで、研究内容が良い物・悪い物に 分かれてしまいます。うまく伝えようと頑張り過ぎても、 反対に緊張し過ぎてしまうこともあるので、気持ちを楽にして、自分達が行った研究を少しでも多くの方に聞いてほしいという思いで発表した所、うまく発表することができました。伝えたいと強く思うだけでなく、何事も楽しんで行うことが良いということを改めて学ぶことができました。

Q:学会発表前後の気持の変化は?

発表前、学会会場に入り、実際に発表されている場面を事前に拝見したときに、発表者の方々が施設長や、大学の先生方である中で、これから発表しようとしている自分たちは、まだこの春に富山福祉短期大学を卒業したばかりなので、このような場できちんと発表出来るかとても不安になりました。

しかし、発表後は、今までに練習していた通りに、発表出来たのでホッとすることができました。周りの先生方のサポートがあったからこそできた発表であったので、無事終えることができてよかったと思いました。学会発表は、とても緊張しましたが、その後とても充実した達成感を味わうことができました。

 

Q:学会発表を経験する魅力とは?

学会発表は、簡単に「やろう」と思って出来るものではなく、沢山の時間と協力が必要です。沢山の時間をかけて、自分が行った研究で新たな考えを抱いて頂くことができることもあり、反対に自分の中に、また新たな考えを持つことができる機会でもあります。同じ職種に限らず、他職種の意見も聞くことができ、また違う考えを持つことができることはとても良いことです。自分自身が成長できる場でもあり、発表を終えた後の達成感は、卒業研究では感じることのないぐらいの達成感を味わうことができます。

 

上記の太字発言内容は、とても大切な気づきであり、指導した教員としては嬉しいです。

 最後に学会発表を経験して、介護福祉研究を行う後輩へメッセージをお願いいたします。

 

「どのような発表でも、聴き手に対してうまく伝えることができるか、できないかで、その研究内容に対する周囲の理解が異なってしまいます。

しかし、うまく伝えようと頑張り過ぎても、 反対に緊張し過ぎてしまうこともあります。先ずは、気持ちを楽にして、自分達が地道に努力して行った「研究を少しでも多くの方に聴いてほしい」という気持ちで発表するとよいでしょう。

その結果、無事に発表することができました。本当に学会発表することで多くのことを学ぶ機会となりました。」

以上、日本認知症ケア学会で大変貴重な発表の機会を得ることができた二人のコメントです。

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今年度の2年生の皆さんも、西田さん、西川さんのように高い目標を持って「介護福祉研究」に取り組んでください。

介護福祉専攻では、卒業研究に結実される大学ならではの高い教養と学士力を身につける教育にも力を入れて取り組んでいます

 

62日の「相談援助実習指導Ⅰ」の授業において、砺波社会福祉協議会 地域福祉課の渋谷崇宏さんをお招きして、特別講義が行われました。その様子をご紹介します。

 


■科目:「相談援助実習指導Ⅰ」(鷹西 恒 教授)

 

■授業科目の学習教育目標の概要:

ロールプレーイングなどを中心とする演習形態で、社会福祉を学ぶための基本的知識、価値観及び専門援助技術を習得する。社会福祉に関する初歩的なテキストを使用し輪読を通して、人権尊重や自立支援などについて考える。また自己及び他者への理解及びコミュニケーション技法についての理解を深める。

 

 

今回のゲストスピーカー 渋谷崇宏さんは、【福短】の卒業生です。現在は、砺波社会福祉協議会で勤務されています。講義では、社会福祉協議会ではどのような取組みをしているのか、わかりやすく説明してくださいました。

 

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社会福祉協議会とは、民間の社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としない民間企業です。

社会福祉協議会の仕事は、一言で表すと「地域福祉」!

「地域福祉」とは、地域で支援を必要としている人を地域の力で支えていくことをいいます。

 

 

地域で安心して生活できるように、豊かに生活できるように、社会福祉協議会ではさまざまな取組みを行っています。

 

たとえば、高齢者や障がいをお持ちの方など、誰もが住み慣れた地域で、安心して日常生活を送るためにしている活動のひとつに「ケアネット事業」があります。

「ケアネット事業」は、地域にケアネット(支援の網)を張り、要支援者ごとにチームをつくり、日常の生活のお手伝いをする、いわば昔ながらのご近所づきあいによる地域における支え合いです。このケアネット事業は富山県独自の取組みだそうです。

話し相手になったり、買い物の代行をしたり、玄関先の除雪をしてあげたりする地域の助け合いによって、支援を必要とする人の困りごとを解決するだけでなく、住民の絆の強化や安全な地域づくりにもつながります。


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講義では、社会福祉協議会で行っている他の取組みについても詳しく教えていただきました。

社会福祉専攻の1年生は、11月から2週間「相談援助現場実習Ⅰ」に行きます。今回渋谷さんから学んだことを、実習で活かして欲しいと思います。

 

【福短】では、年間を通して学生たちの授業の様子を取材しご紹介しています。

今回は、幼児教育学科2年生の『保育内容(言語表現)』の様子をご紹介します。

 

■科目:保育内容(言語表現)(担当:吉川 真利子 講師)

■学習教育目標の概要:子どもたちにとっての本当の幸せな育ちと、その育ちに求められている援助のあり方について、5領域の1つである『表現』という視点から考える。特に、様々な児童文化を通して育つ『言語表現』に焦点を当て、体験を通して児童文化の楽しさに触れると同時に、歴史的変遷などを学び、今後の豊かなこどもの文化について考察を深める。

 

今回は、特別講師として上野典子先生(元 富山市幼稚園園長)をお招きし、『「パネルシアター」ってこんなに楽しいよ!』の講義をしていただきました。

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「パネルシアター」は、不織布という特殊な紙に描いた絵人形を、ネル地のパネルに貼ったり、取ったりしながら歌ったり、お話したりする楽しい遊びです。

 

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講義では、上野先生の実演を交えながら「パネルシアターの楽しさ」「パネルシアターの仕掛け」「パネル舞台の作り方」「演じること」について教わりました。

 

「パネルシアター」の楽しさの秘密は、お話を膨らませてくれるいろいろな仕掛けがあるからです。例えば[表裏張り合わせ][糸留め][重ね張り][ポケット][切り込み][重ねずらし][糸仕掛け]など、とても簡単な仕掛けですが、やってみるとなるほど!お話が生きてくるのです。

 

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上野先生の実演では、手遊びや歌を交え、また見ている学生たちに問いかけながら演じてくださり、演じる側と見ている側の一体になるコミュニケーション感が伝わる場となりました。

 

「パネルシアター」は、自分で作って、実際に子どもたちの前で演じて見ることが大切です。子どもたちが様々な反応をしてくれることで楽しさを共有することができ、その経験が自分の財産にもなります。

 

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学生たちは、これから保育実習や教育実習に臨みます。【福短】の幼児教育学科では、基本的な学習を土台に、自分の得意な領域を確実に身につけ、深めるための「履修モデル」を設定しています。

自分の得意な領域を持つことで様々な能力を求められる保育現場において、自信を持って実習することができるように財産を増やしてほしいと思います。

はじめまして、看護学科の山元恵子と申します。

 

短大では小児看護、看護管理、医療安全、国際災害看護を担当しておりますが、臨床経験は32年、教育歴5年と言えば、そこそこの年代とお察し頂けると思いますが、好奇心・バイタリティ・行動力は誰にも負けず、現在4つ目の大学で危機管理学専攻の研究生として学生の辛さも味わい、富山、埼玉、千葉、東京の生活を楽しみながら、今月は台湾での国際学会のデビューのため密かに車では、英語の個人レッスン中です。


 

ご紹介します、今日からスタートする「リレーメッセージin看護」は看護学科の教員が毎週学内外でのできごとを皆様にお伝えしながら、当校の看護学科の特色や教員の紹介をして参ります。どうぞ末永くのお付き合いくださいませ、またいつでもリクエストにもお答えしますので、ホームページにご意見や感想もどしどしお寄せください。


 

私は510日に、立ち入り制限区域のある「福島の浪江町」に行ってきました。ここは平成23311日に発生した東日本大震災により地震・津波そして、福島第一原発から半径20キロ圏内のため放射性物質の汚染被害の「計画的避難区域」で、今も、時が止まった状態で復興とは程遠い様子でした。除染作業は少しずつ進んでいるのですが、この先の見通しは長い長い年月を経ても、町を元に戻すことはできない現状です。「新しく安全な街の再生」に取り組むべきである、と解っていても、重すぎる現状でした。

 

どうぞ、皆さんも東北の町の復興には、まず現状認識から一度行ってみて下さいませ。


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社会福祉学科社会福祉専攻を卒業し、福祉の仕事に就いた卒業生が【福短】を訪れてくれました。卒業生が近況報告に訪れてくれることは教職員一同本当に嬉しい出来事です♪

 

■渋谷 崇宏さん(砺波市社会福祉協議会 勤務)富山福祉短期大学 4期生

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Q. 現在のお仕事の内容を教えてください。

A.  社会福祉協議会で地域福祉課に所属しています。担当は生活福祉資金を担当しています。

 

Q. なぜ現在のお仕事に就こうと思ったのですか。

A. 病院の勤務を経て、地域福祉に興味を持ったから。

 

Q. 現在の仕事のやりがいや大変なことを教えてください。

A. 地域住民の方に対する説明、相談業務の難しさにやりがいを感じています

 

Q. 富山福祉短期大学を卒業して今思うことは?

A. 実習を経験して、社会福祉を目指そうと思ったことと(きっかけを持てたこと)大切な友だちができたこと。

 

Q. 今後の目標を教えてください。

A. 現在の職場で、社会福祉士としての役割を果たせるように頑張りたい。

 

渋谷さんには、この日、社会福祉専攻1年生「相談援助実習指導Ⅰ」授業にて、ご自身の体験を踏まえてお話をしていただきました。

講義タイトル:「社会福祉協議会で実習するにあたって」

特別講義の様子は、改めてご紹介させていただきます。渋谷さん、ありがとうございました。

 

 

社会福祉専攻1年生が『相談援助実習指導Ⅰ』の授業の一環として、施設見学に行きました。

 

■日 時:平26530日(金)

 

■見学先:富山県介護実習・普及センター(サンシップ)

 社会福祉法人 めひの野園

     介護老人福祉施設三寿会

 

■学習教育目標の概要:『相談援助実習指導Ⅰ』

実習に係る個別指導並びに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について体得し、社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握など、総合的に対応できる能力を習得する。

 

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社会福祉現場を実際に体験、見聞きすることで、参加した学生たちに社会福祉現場のイメージをもってもらうことが施設見学の主な目的です。

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今回は、「富山県介護実習・普及センター」「めひの野園」「介護老人福祉施設三寿会」の3ヶ所に行ってきました。「富山県介護実習・普及センター」では、講師の先生方に説明をしていただきながら、実際に福祉用具を使わせていただきました。

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また、「めひの野園」と「介護老人福祉施設三寿会」では、職員の方の説明を受けながら、利用者の方の生活場面を見学させていただきました。さらに、「介護老人福祉施設三寿会」では、福短卒業生と話をする機会を設定していただき、「先輩・後輩」ならではの質疑応答が行われました。

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 相談援助実習指導Ⅰの履修者の中には、社会福祉士を目指しているものの、具体的な社会福祉現場のイメージを持っていない学生もいます。今回の施設見学を通して、学生がどのような学びを得て、どのように変化していくかがとても楽しみです。

 

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学生たちは、この施設見学や講義での学びを受け、今年の11月頃から約3週間(120時間以上)に渡る相談援助現場実習を行います。

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