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2013年7月

今回は、「心理学統計法」の授業&学生インタビューをご紹介します。

 

■学習教育目標:心の諸問題について収集されたデータを分析・解釈し、意味づけるための統計学的技術を習得する。

■授業科目:心理学統計法(竹ノ山 教授)

 

 全15回にわたって開講された心理学統計法の授業が修了しました。この科目では、収集したデータを統計的に分析するための技術― t検定、分散分析、相関分析、重回帰分析、直接確率計算、χ2検定などを習得しました。受講した学生たちは、中間試験、期末試験で与えられたデータを自分で分析するという実技課題にチャレンジし、スキルを習得したことを確認しました。

 

 

重回帰分析図.JPG図 期末試験での重回帰分析課題の一部

 

 日本広しといえども、福祉系の短期大学でこれだけ高度な分析技術を身につけることができるのは珍しいと思います。これも福祉心理・心理専修コースの心理系カリキュラムが設置されているが故のことです。

 この科目で習得した統計学の知識とスキルは、卒業研究にあたる「ソーシャルワーク研究・心理学研究」に活かせるだけでなく、卒業後の専門職としての研究・研修活動にも活かせます。また、心理系4年制大学への進学を志す学生にとっては、必要不可欠な基礎知識といえます。

 

 この科目を履修された黒田淳史さん(福祉心理コース)、砂田梓さん(心理専修コース)、吉木理紗さん(社会福祉総合コース)にインタビューしてみました。

 

Q1 心理学統計法の授業はいかがでしたか?

・先生が一人ひとりに親切に教えてくださったので、心理学を深く学ぶことができました。(黒田さん)

・最初はパソコンの操作に苦戦しましたが、慣れてくると授業が楽しくなりました。しかし、いざ教科書を見ずに統計処理を実行すると、やはり難しいと感じます。(砂田さん)

・難しかったけれど、解らないところなどは、先生が丁寧に教えてくださったので、理解が深まり、楽しく授業を受けることができました。(吉木さん)

 

Q2 心理学統計法を学んで、「心理学」のイメージは変わりましたか?

・心理学は難しいというイメージでしたが、誰もが理解できるので楽しいイメージに変わりました。(黒田さん)

・心理学=文系のイメージが、心理学=理系のイメージに変わりつつあります。(砂田さん)

・最初は、心理学は大変そうとか難しいというイメージだけだったけど、実際に授業を受けてみると、楽しかったです。(吉木さん)

 

Q3 「心理学」に関心のある高校生の方へのメッセージをお願いします。

・心理学に少しでも興味のある方は、ぜひ福短に来てみてください。(黒田さん)

・まだ学び始めて数ヶ月ほどしか経過していませんが、心理学の授業では、過去の研究者の実験から人の心理を学ぶだけでなく、研究・統計方法も教えていただけるので、自分の心理学に関する興味をさらに深めることができるので、とても魅力的だと感じています。確かに難しい一面はありますが、学ぶ価値は大いにあると思います。(砂田さん)

・心理学だからといって難しく構えず、少しでも関心があれば、ぜひ心理学を学びに来てください。(吉木さん)

 

心理学統計法紹介.JPG富山福祉短期大学社会福祉学科では、心理学を本格的に学習できるカリキュラムを採用しています。今後も、授業内容などご紹介していきます。

 

幼児教育学科の1年生が、富山市ファミリーパークで学外実習を行いました。               

 

■目的:将来、子供と接する機会の多い学生に、将来の活動に生かすことのできる動物飼育体験や自然体験の場を提供する。

 

日時:平成25716日(火)

 

■場所:富山市ファミリーパーク(自然体験センターホール、自然実験室、わくわく田んぼ、こどもどうぶつえん、園内)

 

対象:富山福祉短期大学 幼児教育学科「幼児と自然」受講生1年 学生50

 

■概要

実習A「いのちを感じよう」

・目的:動物を触って新しい発見をし、命を実感する。また将来教育現場で小動物を飼育するうえでの注意事項や動物を通じて子供たちに経験したことを伝える重要性を学ぶ。

・内容:A-1「いのちを感じよう」動物の赤ちゃんなどに直接触れ、命の実感をし、教育現場で生死を体験することについて考える機会とする。

・内容:A-2「ウサギの飼育」カイウサギの日常的な飼育体験と健康管理、ウサギの基礎知識を学ぶ

25.07.16いのちを感じよう.JPG実習B「動物を触ってみよう」

・目的:将来教育現場で接する機会が多いと思われる野生動物(生体)を触察することにより、実体験を通して知ることと、人が間に立って伝えることの重要性を学ぶ。

・内容:里山の代表的かつ身近な動物(ヘビ、カメ、ザリガニ、ドジョウ、カタツムリ、カエル、など季節により変化あり)を配置し、時間を設けて触察する。それぞれの簡単な生態と人とのかかわりを伝える。

25.07.16動物を触ってみよう.JPG 25.07.16動物を触ってみよう2.JPG実習C 自然とのかかわり「わくわく田んぼ」

  ・目的:水を張った田んぼに入り、水生生物の観察を通して里山の環境を知り、自然観や自然への探究心を養う。泥の感触と体験を通して、教育環境のあり方を考える機会とする。

・内容:田んぼに入り、そこに生息する生き物を探し、昔から日本にある環境、田んぼと生き物の関係、ヒトのくらしを考察する。泥遊びの楽しさを実感する。

25.07.16わくわくたんぼ.JPG 25.07.16わくわく田んぼ2.JPG 

 

ファミリーパークで体験する前は、虫や動物が苦手で触ることや田んぼでの活動に抵抗がある学生もいましたが、職員の方の丁寧な説明を受け、童心にかえったように自然と触れ合うことができたようです。

今回の学習を通して、自然と触れ合う楽しさや大切さを学んできたのではないかと思います。今回の学びを今後の実習や就職後に活かして欲しいと思います。

25.07.16BQ2.JPG 

≪参加した学生からの感想を紹介します≫

幼児教育学科 1年 飯沢 璃子さん

「わくわく田んぼ」を体験して、心を解放して自然と触れ合うことの大切さを学びました。初めは汚れるということに抵抗があったけれど、途中からは、汚れるということをあまり気にしないで自然と触れ合うことが出来て良かったです。ひよこやうさぎなどの動物のことについて知り、触れ合った時は、動物は同じ種類でもそれぞれ個性があって、一匹一匹違うということを感じました。子どもと一緒に触れ合う時は、少しでも学んだことを伝えられるようにしたいです。

今回の実習で、知っていた動物のことも知らなかった動物のことも更に知ることができ、私たちは動物から色々なものをもらったり、助けてもらったりしていることも知ることが出来ました。またこのような機会があったときは、自然と多く触れ合うことができたら良いと思います。

 

本日2限目、「介護実習Ⅰ-①」に向けて、「介護総合演習Ⅰ」の特別講義が行われました。

今回は、特別講師として本学介護福祉専攻卒業生の朝倉真優さんをお招きしました。

朝倉さんは、介護老人保健施設ケアポート庄川に勤務して4年目となり、実習指導も担当しています。

 

介護総合演習③.jpg

『初めての実習に向けて』をテーマに、様々な現場体験談を交えながら、「コミュニケーション」、「認知症の利用者さんとの関わり方」、「個人因子~色んなこだわり~」、「実習態度・記録」についてわかりやすく在学生に説明してくれました。 

 

介護総合演習②.jpg例えば...

 

「コミュニケーション」については

・利用者さんを質問攻めにするのではなく、気楽なコミュニケーションを図りながら、まず相手に自分を知ってもらうよう心掛けること

・毎日自分なりに目標をもって、多くの利用者さんに関わり耳を傾ける努力をすること

 

「認知症の利用者さんとの関わり方」については

・一回だけの関わり合いで固定概念や先入観を持たないこと

・例えば、帰宅願望がある利用者さんとの関わる場合は、相手が興味を持ってくれる内容を持ち出し、「何も心配しなくていいですよ」の気遣いや声掛けをして落ち着かせてあげるなど

・利用者さんにとっては、毎日・毎時間が新鮮であるため、相手が何を考え、何を欲しているのかを、声掛けをしながら様子をみて、状況に応じた対応を心掛けること

 

「個人因子~色んなこだわり~」については

・例えば、髪の分け目の位置にしても...利用者さん一人ひとりに細かいこだわりやプライドがあるため、利用者さんの立場に立って、考えてあげる・理解してあげる・行動してあげることが大切

 

「実習態度・記録」については

・初めから上手くいかなくて当たり前。1回目の実習は次の実習のためのステップでもあると意識する。(1回目でたくさんの失敗をしたとしても、その失敗を次に活かせばいい。)

・返事、挨拶、やる気、取り組む姿勢が評価される。

・「実習をさせていただいている」という心構えで、自分のための実習として理解する

・現場では指示を待つより、自分で動くことを意識する。(但し、「今○○をしてもいいですか」を常に確認すること)

・記録も専門用語を適切に使いながら、利用者さんのことを上から目線で記録しないこと

・オンオフの切り替え、体調管理も大切なこと

 

介護総合演習④.jpg

実習担当者ならではの生の声がきけた貴重な講義内容でした。そして、卒業後もしっかりと介護現場で活躍している卒業生の姿がとても誇らしく感じた特別講義でした。

 

介護総合演習⑥.jpg

生活支援技術Ⅲの講義時間2コマ分として、介護福祉専攻2年生学生33名が射水市消防署に応急手当普及講習会「普通救命講習Ⅰ」3時間コースを受講してきました。

 

■科目:生活支援技術Ⅲ(小出 えり子講師)

 

■授業科目の学習教育目標の概要:

心身に障がいを抱えながら生活する人の状態・状況に応じた生活支援を身体面・精神面・心理面・社会面や福祉用具の活用から総合的に支援できる介護福祉士を目指す科目である。

 

 

3班に分かれて、救急救命士の方が、各班に一名ずつついてくださり、指導してくださいました。心肺蘇生法(心臓マッサージ、人工呼吸法)とAEDの使い方を救急救命士の方のデモンストレーションの後、各自一通り講習を受けることができました。

 

救命講習1.JPG 救命講習2.JPG 救命講習3.JPG 

 

3時間コースの間に13回ずつ実施することができました。救急車(電話119番)を要請して⇒現場に救急車が実際到着するのに7分かかるそうです。その救急車が来るまでの7分 間の間に何ができるかによって救命率がグンと違ってきます。何もしないで救急車を待っているか、心肺蘇生しながら救急車を待っているかによって救命率がまったく違ってきます。来年から現場で勤務することになる学生たちは、在宅や施設で、高齢者や利用者と最も近い距離にある立場にあるので、いち早くその方 の異常や急変を要する状況に触れる機会に遭遇する可能性があります。そのためにも今回の救急車を呼んで救急車の来るまでの7分間の間にできることを3時間コースの中で、救急救命士の方3名からしっかり学ぶことができました。学生たちは来年から介護福祉士として現場で勤務するので真剣に学んでいました。しかし、救急救命士の方の楽しい講義と指導で、真剣な中にも和やかな雰囲気の中で楽しく学べることができました。

最後に全員修了テストを受けました。後日「普通救命講習Ⅰ」修了書を受け取ります。

 

 

3時間コース受講後、消防車と救急車を近くで見学させて頂きました。 消防車を目の前にして講習受講者全員と指導して下さった救急救命士の方と消防士の方と写真撮影させて頂きました。

 

救命講習4.JPG 救命講習5.JPG 

9時スタートの講習だったため、少し早めに消防署に到着しました。その際8時半頃に朝の朝礼の後、訓練されている姿を身近に見学させて頂きました。消防士さんや救急救命士さんたちの日々の仕事の大変さを目の当たりにしました。

射水市消防署の救急救命士の方々ありがとうございました。日々のお仕事本当にお疲れ様です。そして本日はお忙しい中ご指導頂きありがとうございました。

 

救命講習6.JPG

大切なポイントは次の通りです

AEDの必要性

AEDは、心室細動(心臓が細かく痙攣し機能していない状態)を回復させるのに効果的である。AEDは自動で心室細動の有無を確認することができるので、正常な拍動時に誤って使用するという危険性はない。 救急車が到着するまでには、どうしても時間が経ってしまうので、誰もが使えるように使用方法を一度確認しておくとよい。

救急車の呼び方

心筋梗塞や救急を要する方に遭遇して、救急車を呼ぶときに、何を伝えなければいけないかを予めシミュレーションしておくことが大切です。

・電話にて局番無しで119番へかける。

 携帯電話からでも119番は繋がりますが、管轄外の消防へ繋がる場合もある。

・救急であることを伝える。

消防本部へつながった場合、心筋梗塞、及び病気や怪我などでの救急車の出動願いは「救急」という通報種類になる。

あとは、消防署の方の質問されたことを順番に答えていけばよい。

・住所を伝える。

実際に救急車の出動を必要としている場所を伝えます。

出先の場合は、電信柱などで住所が分かる場合は伝え、住所が分からない場合には近隣にある建物、店舗の名称、交差点名、道路名など目印となるものを伝える。

・できるだけ状況を伝える。

急を要している場合には、的確に伝わらなくとも「倒れている」という状況だけでも必要性は十分に伝わります。

・電話を切らない。

電話の指示により、少しでも命を落とす危険性が減ることもある。

 

知っておきたい心構えです。

 

 

 

719日 1限目、介護福祉専攻1年生を対象に

「卒業生の『つくり、つくりかえ、つくる』に学ぶ」の講義が行われました。

 

この講義は今年3月に本学を卒業し、社会人1年生として活躍されている

2名の先輩を迎えて行われました。

 

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喜多伸太郎さん(八尾老人保健施設 風の庭勤務)

三井里紗さん(特別養護老人ホーム くれは苑勤務)

 

まずは①学生時代の思い出②現在の職場の紹介③介護に従事してみての

感想を交えた自己紹介から始まりました。

2名とも社会人1年生とは思えない堂々とした話しぶりで、1年生たちも真剣に

聞いていました。

 

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本題は、介護福祉専攻 毛利先生から提示されたいくつかの質問に沿って進みました。

「在学中、苦労したことは?」

 在学中、どのようなことを『つくりかえ』ましたか?」

「初めての実習でのエピソードを教えてください!」

「就職活動について(始めた時期、きっかけ、試験対策など)」

 

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お2人が在学中に苦労したのは難しい試験や、実習の際の記録や短い

時間のやりくり。

在学中に「つくりかえ」ることができたと感じるのは、「つくりかえ作文」を

繰り返し書くうちに気持ちを言葉にすることができるようになったこと。

仕事の中で記録を書いたりする際に役立っていると感じているそうです。

 

初めての実習でのエピソードとしては、利用者さんが名前を覚えてくれた

ことが嬉しかったり、日を追うごとにコミュニケーションが取れるようになった

ことを実感できたことが思い出に残っているということでした。

 

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就職の話題になり、お2人が現在の就職先を希望したきっかけや、

実際に行った試験対策について話が及ぶと、1年生たちはよりいっそう真剣に

聞き入っているようでした。

 

「一般常識や小論文についてももちろん大切ですが、『ここで働きたい』という

気持ちを言葉にあらわすことが何よりも重要」。

「つくりかえ」を経験し成長してきた先輩ならではの力強いアドバイスがありました。

 

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続いての1年生からの質問コーナーは、1年生全員が質問カードを書き、

抽選箱から名前を引かれた1年生が質問をするというスタイルで行われました。

当選した1年生は緊張しながらも、卒業研究に関する質問、実習で得たこと、

などの質問をはじめ「初任給は?」「夜勤をしていて体調はどうか」などかなり

具体的な質問も投げかけ、卒業生のお2人も真摯に答えてくれていました。

 

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さらに挙手による質疑応答も行い、1年生は卒業生の「つくりかえ」エピソードを通して

初めて自分たちの近い将来について具体的に考える機会を持ったのではないでしょうか。

卒業生から今日学んだことを生かし、自分自身を「つくり、つくりかえ、つくる」ことを

続けて行ってほしいと思います。

 

 

717日 1限目、幼児教育学科1年生を対象に

「卒業生の『つくり、つくりかえ、つくる』に学ぶ」の講義が行われました。

これは本学を卒業後、保育園や施設等に就職し、活躍している先輩方の

体験談や仕事内容、アドバイスなどを聞く機会として設けられたものです。

 

はじめに石津学科長より、「仕事を決めることは、今後の人生を決めること。

先輩の話を聞いて参考にするように」との挨拶がありました。

 

P1290642.JPG 本日発表してくれた卒業生は4名。

私立保育園、公立保育園、障がい者支援施設、児童養護施設にそれぞれ就職し

活躍されている先輩たちです。

 

まずは保育園で勤務されている2名の先輩よりお話を聞きました。

 

P1290644.JPG       長田 詩織さん(社会福祉法人浦山学園福祉会 新湊作道保育園勤務)

 

 

P1290650.JPG               晒屋 宏和さん(魚津市立道下保育園勤務)

 

「保育園の1日」についてのスライドを交え、保育園での仕事を紹介いただいたり、

公務員としての仕事内容や保育士の仕事を選んだ動機、試験内容などについての

体験談をしていただきました。

「保育園は第二の家。成長をそばで見られることが"働き甲斐"です」

「学生時代にパネルシアターやペープサートなどを作っておくと良い」などの有用な

アドバイスが、学生の心にも強く残ったのではないでしょうか。

 

 次に、施設で勤務されている2名の先輩よりお話を聞きました。

 

P1290651.JPG            安川 容平さん(社会福祉法人秀愛会 あゆみの郷勤務)

 

P1290654.JPG               石田 美佳さん(社会福祉法人 ルンビニ園勤務)

 

それぞれの施設の特徴や仕事内容、なぜ今の仕事を選んだかというエピソードから、

学生時代にしておくと良いこと、仕事に就いてからの視点からみた実習生についての

印象など、細かく丁寧に話してくださいました。

最初から施設への就職を希望していたわけではなかった先輩も、今では利用者さんの

笑顔に励まされ、支えられ、"働き甲斐"を感じながら仕事をされているそうです。

 

最後に質疑応答を行い、1年生は卒業生の「つくり、つくりかえ、つくる」のエピソードから

たくさんのことを得られたのではないかと思います。

人生を決める最初のステップとして、今日学んだことを生かし、「つくり、つくりかえ、つくる」

ことを続けて行ってほしいと思います。

 

 

看護学科(5号館)では、中田図書による出張販売があります。

学生の要望に答えるため、月に2~3回、看護学科1階ホールにて販売され多くの学生が利用しています。

 

図書販売3.JPGこの日は、1年生が「3年生になったら、こんな分厚い問題集買うの?」と、看護師国家試験問題集を手に取りぱらぱらとめくっていました。そして、問題集の中に、先日演習したストレッチャーの移動・移乗の問題があり、「あ、これ、この間やった・・・」と、興味深そうにしばらく眺めていました。

2年生は、授業の課題に関する本であったり、国家試験問題集を数冊手に取ったりしていました。

図書販売2.JPG 

実際本を手に取り、内容や使い方の説明を受けながら購入できます。看護学生向けの本が数多く展示されています。専門書は高価なものが多いため、とてもうれしいサービスとなっています。 図書販売1.JPG

■科目:生活支援技術Ⅲ(小出 えり子 講師)

■授業科目の学習教育目標の概要:

代表的な疾患の概要の理解をふまえ、心身に障害を抱えながら生活する人の状態・状況に応じた生活支援を身体面・精神面・心理面・社会面や福祉用具の活用から総合的に支援できる介護福祉士を目指す科目である。

 

65日(水)と73日(水)の1限、2限、の時間に4班に分かれて見学に行ってきました。

以下は、見学に行ってきた学生のレポートです。

 

 

おらとこ見学1.JPG 

"おらとこ"は、小杉から高速に乗って2つ目の富山インターで降りてからまた45分走った富山市上滝にありますが、富山福祉短期大学の学生はあまり行ったことのない土地です。街並みが、懐かしい感じで見るだけでも心が温かくなるようなところに民家のように位置しているのが"おらとこ"です。おらとこに到着して、野入ご夫妻と駄菓子屋店長、スタッフに出迎えていただき、最初は、駄菓子屋さんに案内していただきました。この空間に居るだけで、癒される!そんな空間です。

 

おらとこ見学4.JPG 

学生は、この後、半分に分かれて、小規模多機能型居宅介護事業所"おらとこ東"へ、またデイサービス"おらとこ"に行きました。まず驚いたのが、最初に入った時、とても賑やかで、利用者さんが楽しそうだったことです。特養、老健は、利用者さんが自分の席についていても隣の人と会話することもなく静まり返っていることがほとんどというイメージでしたが、おらとこ東では、利用者さん同士で楽しそうに話をされていました。また雰囲気も全然違いました。施設だけど施設と言いたくない。本当に、お家のような、たたずまい、職員の方の接し方がそうさせるのだと思いました。

 

おらとこ見学3.JPG おらとこ見学2.JPG 

利用者さんも来させられているという感じではなく、例えるならば、ご近所さんの家に集まって、お茶しながら井戸端会議でもしているかの様でした。"おらとこ"も同様で、こちらでは、利用者さんとコミュニケーションさせていただきました。ほんのわずかな時間でしたが、こちらから話かけるよりは、利用者さんのほうからたくさんお話をしていただけてとてもうれしく思いました。私たちと入れ替わりで、今度は小学生か幼稚園児かが、入って来ました。これが富山型デイサービスなのだと改めて思いました。

 

 

おらとこ見学5.JPG 

4番目に「夢工房」という障がい者(精神・身体・知的)の3障がいのための就労施設を見学させていただきました。手づくりのアクセサリーや楽器がとても温かみを感じました。スタッフの方の演奏する楽器の音が素敵で、とても心地よい時間となりました。最後に、このおらとこに勤めたいという学生が大勢いましたが、開所して10周年を迎えるおらとこですが、10年前のスタートしたときのスタッフが一人も辞めていないということが、スタッフにとっても利用者にとってもよい居場所となっているのだろうなあと思いました。野入さんの人柄とスタッフを思う温かい気持ちをとても実感しました。

 

おらとこ見学6.JPG おらとこ見学8.JPG 

今現在、富山福祉短期大学の卒業生の二人の先輩が おらとこスタッフとして働いています。そのことをお聞きし 距離的には、高速で行くほど遠いところではありましたが、"おらとこ"をより身近に感じました。

とても素敵な出会いと素敵な一日となりました。

 

 

おらとこ見学7.JPG 

野入さんご夫妻、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

 

 

■科目:生活支援技術Ⅲ(小出 えり子 講師)

■授業科目の学習教育目標の概要:

代表的な疾患の概要の理解をふまえ、心身に障害を抱えながら生活する人の状態・状況に応じた生活支援を身体面・精神面・心理面・社会面や福祉用具の活用から総合的に支援できる介護福祉士を目指す科目である。

 

介護福祉専攻の2年生が、65日(水)と73日(水)の1限、2限、の時間に4班に分かれてグループホーム見学に行ってきました。今回見学に行かせていただいたのは、『グループホーム黄金の愉(住所:富山市田尻西563)』です。

 

社会福祉学科介護福祉専攻および看護学科の卒業生である有澤さんのお母様がグループホームの取締役所長(有澤悦子さん)をされていることがきっかけで、今回の訪問が実現しました。社会福祉士でありケアマネージャーでもある有澤所長のご親切によるものです。

 

 

黄金の愉1.JPG 黄金の愉2.JPG 

また、『グループホーム黄金の愉』には、富山福祉短期大学の卒業生が、3人も就職しています。5年前に卒業した西田さん、9年前に卒業した古市さんもいらっしゃいました。卒業生が、学生たち歓迎してくださいました。昨年卒業された堀川さんは、後輩のためにスリッパを揃えて準備してくださいました。堀川さんの話の中で、「地元でしっかりやっていきたい」「自分自身の将来のためにやっている」など信念を持って従事されている姿に感銘を受けました。

 

    黄金の愉6.JPG 

また、9年前の卒業生古市さんは、介護福祉士として働きながら、ケアマネにもチャレンジしているそうで、利用者さんに信頼されスタッフやみなさんに愛されている様子が、古市さんの笑顔や雰囲気から感じられました。

 

黄金の愉3.JPG 

日頃は、グループホームを見学したくてもなかなか実現に至りませんが、昨年からの夢がかないました。学生たちは、感想文の中で、感動したことをたくさん書いてくれました。本当に感謝感謝のグループホーム見学実現となりました。

 

 

黄金の愉4.JPG 

≪学生の感想を紹介します≫

黄金の愉は、静かな雰囲気でしたが、心地よい静かさであったかい雰囲気が感じられ、とても落ち着く場所だと思いました。窓から見える田園風景も心のなごむ場所だと感じました。

居室は、一人一人の利用者さんのなじみのあるそれぞれの利用者さんの自宅から持ってこられた品物や家族の写真など飾られており、認知症の方が安心してくつろげるようになっていました。

利用者さんと仲良くなり黄金の愉が、気に入った学生は、就職先の一つとして真剣に考えたいと語っていました。見学終えて帰路についてから、家族にグループホームに就職したいと話したらいいねえと賛成してくれたと話してくれました。そのような素晴らしい施設でした。

 

 

黄金の愉5.JPG 黄金の愉7.JPG 

所長さん、スタッフのみなさん、先輩の堀川さん、西田さん、古市さん本当にありがとうございました。

 

グループホームとは・・・

認知症(痴呆症)のお年寄りが家庭的な雰囲気の中で少人数で共同生活を送ることにより、認知症の症状の進行を緩和させ、よりよい日常生活を送ることができるよう支援する介護サービスです。居室は全て個室となっています。

 

 

 

7月、早めに活動を開始した学生たちからは内定報告が相次いでいます!

今日はその1人、幼児教育学科の勝島さんにお話を聞きました。

 

勝島さん.JPG             勝島 愛美さん(内定先:(社)毅行福祉会 中加積保育園)

 

Q1.就職内定おめでとうございます。今のお気持ちは?

A1. ありがとうございます。早い段階で決まってホッとしています。

  1年生の頃から行きたいなーと思っていた園なので、とても嬉しいです!

 

Q2.就職活動を振り返って思うことは何ですか?

A2.作文とピアノの練習が大変でした。

  面接練習をもっとしておくべきだったと反省しています。

 

Q3.内定を勝ち取った要因は何だと思いますか?

A3. 早い段階から準備をし、何度もキャリア開発・支援課に通ったことや、

  1年生の時から、この園でボランティアやアルバイトをさせていただいたことだと

  思います。

 

Q4.どんな社会人を目指しますか?

A4. 明るく元気で笑顔の保育士になります!

 

Q5.他にメッセージがあればお願いします。

A5.就職希望先の求人情報などについては、キャリア開発・支援課の皆さんが

優しく・詳しく教えてくださいます。何度もキャリアに通うといいと思います(^O^)!

 

 お話してくれたとおり、こまめにキャリア開発・支援課を訪れ、求人票などをチェックしていた

勝島さんでした。希望が叶って本当に良かったですね!これからも頑張ってください!!

 

 

7月に入り、実習に出ていた幼児教育学科2年生の学生たちも短大に戻ってきました。

今日は、実習の合間を縫って就職活動に励み、みごと内定をいただいた若松さんから

お話を聞きました。

 

若松さん.JPG        若松 文音さん(内定先:社会福祉法人わかば福祉会 わかば保育園)

 

 

Q1.就職内定おめでとうございます。今のお気持ちは?

A1.ありがとうございます。とてもうれしいです。

  採用試験に向けて、みんなより先に動いていたので、一生懸命頑張ったことが

  早い時期での内定という良い結果につながったのだと思います。

 

Q2.就職活動を振り返って思うことは何ですか?

A2.実習期間中に就職試験があり、大変ではあったのですが、

  早い段階で準備を進めてきたので、ゆっくり焦らず試験に臨むことができたと思います。

 

Q3.内定を勝ち取った要因は何だと思いますか?

A3.笑顔(表情)を大切にし、明るく元気な態度で臨んだことだと思います。

 

Q4.どんな社会人を目指しますか?

A4.子供たちのお手本となるような社会人を目指します!

 

Q5ほかにメッセージがあればお願いします。

A4.早めの行動を心がけ、求人票をまめにチェックして、就職希望先を絞っていくことが

大切だと思います!

 

実習に就職活動にと、本当に大変だったと思いますが、

弱音を吐かず、笑顔で頑張ってきたことが結果につながって本当によかったですね!

これからも明るく元気な若松さんで頑張ってください。

 

「生活支援技術Ⅱ-①」において、車いす介助の演習が行われました。その様子をご紹介します。

 

■科目:生活支援技術Ⅱ-①(毛利 亘 講師、他)

 

■授業科目の学習教育目標の概要:

生活支援技術として必要な基礎的技術である、環境の整備や身支度、着脱の技術や移動の技術などを根拠を理解しながら習得します。

 

 

本日は、乗車する人が右片麻痺という設定で、車いす介助を練習しました。近くにあるお店まで買い物に行くという設定です。

 

車いす介助1.JPG 

まず、車いすでの移動における、段差や坂の上り下りを練習しました。毛利先生から、注意すべき点を教わりながら、順番に乗車を交代し体験をしました。車いすの向きやティッピングバーを踏むタイミングなど、学生たちは理解しながらも、なかなか難しい操作を体験していました。

 

 

車いす介助2.JPG 車いす介助3.JPG 車いす介助4.JPG 

お店までの道にも多くの注意事項があり、介助の大変さや介助される側の気持ちも体験しました。

 

 

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お店に着くと、周りの迷惑にならないように予定していた買い物をする際に、介助者が何ができるかを考えながら行動しました。

 

 

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体験した学生の声をご紹介します。

 

車いすに乗って介助される側だったとき、道の坂や段差がとても怖く感じました。また、今回の設定である右麻痺という状態では、レジのとき対応が難しく、介助者の役割の大切さを体験しました。

介護福祉専攻1年 明石 結衣さん

 

車いすに座っていた時、視線が低くて怖かったです。自分が介助する立場に立った時、座る人の気持ちを知ることができたのはよい体験でした。また、道も平らだと思っていても、振動が強く感じられ、体験しないと分からないことだと思いました。周りに当たらない様に車いすの幅にも気を遣いました。介助の際に、気をつけようと思います。

介護福祉専攻1年 北川 幸奈さん

 

少しの段差でものすごい衝撃で驚きました。車いす介助は、スピードをゆっくりにして押さなければならないと思いました。車いすに乗って買い物をしていると上の棚が見えないと知りました。介助者はそういったことにも気をつけて、声かけできたらよいなと思いました。車いすの幅も気をつけながら、他の方に迷惑にならないように動くのも大変でした。

介護福祉専攻1年 加藤 正さん

 

 

 

車いす介助12.JPG 

 

実際の体験から学んだことは大きかったようです。

介護福祉士を目指す学生たちは、今日の体験を今後に活かしていってくれることでしょう。

 

 

 

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