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【授業紹介】心理学研究法   (社会福祉専攻1年)

【福短】では、年間を通して学生たちの授業の様子を取材し、ご紹介しています。

今回は、社会福祉学科 社会福祉専攻1年生の授業『心理学研究法』の様子をご紹介します。

 

■科目:心理学研究法(竹ノ山 圭二郎教授/社会福祉学科学科長)

 

学習教育目標心理学で用いられている自然科学的研究法について学び、自らの問題意識に基づいて、仮説を立て、研究をデザインするための基礎的知識を習得する。 

 

 この科目は、心理学で用いられている研究法について学び、将来、自ら実験や調査をデザインし実践するための専門知識を修得することを目的としています。また、研究法を学ぶことで、科学論文を読みこなす能力やニュース等で報じられる実験・調査データについてクリティカルに理解する力=メディア・リテラシーの力を向上させることを目指しています。

 

25.05.24心理学研究法1.JPG 授業第6回目の本日のテーマは、「サンプリング法」です。データを収集するためのサンプリングのやり方には様々な方法がありますが、官公庁やマスコミなど公的機関がよく用いる方法が、「層化二段無作為抽出法」です。今回は、このサンプリング手続きを体験的に学習しました。

 

25.05.24心理学研究法2.JPG 25.05.24心理学研究法3.JPG まず、この北陸の34市町村を富山県と石川県にグループ分け(層化)し、リスト化した上で、あらかじめ用意しておいた乱数表とサイコロを用いてランダムな数値を生成して、リストから両県の人口比に応じて市町村を抽出します。富山県と石川県の人口は、ほぼ11ですので、各県からランダムに5地点ずつ抽出しました(第1段階)。

 次に、各市町村の架空の住民基本台帳を用意して、再び乱数表とサイコロを用いてランダムな数値を10個生成して、各住民基本台帳から10人ずつサンプリングしました(第2段階)。これで、5地点×10人=50人となり、各県50人ずつサンプリングしたことになります。後は、この選ばれた人たちに訪問調査するなり郵送調査するなりすれば、偏りの少ない調査データを収集することができます。

25.05.24心理学研究法4.JPG 

 

層化二段無作為抽出の手順

層化

無作為抽出

1段階(地点)

2段階(人)

富山県

5

10

50

石川県

5

10

50

総計

100

 

 新聞等の世論調査で記事の隅に「調査方法:層化二段無作為抽出法」とよく記載されています。今度確認してみてはいかがでしょうか。

 

富山福祉短期大学社会福祉学科では、心理学を本格的に学習できるカリキュラムを採用しています。今後も、授業内容などご紹介していきます。

 

 

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