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【授業紹介】「おらとこ」理事長 野入さんによる特別講義が行われました (介護福祉専攻2年)

 生活支援技術Ⅲの授業において、富山型デイサービス「おらとこ」を運営されている野入 美津恵 理事長をお迎えし、特別講義が行われました。その様子をご紹介します。

 

■科目:生活支援技術Ⅲ(小出 えり子 講師)

 

■授業科目の学習教育目標の概要:

代表的な疾患の概要の理解をふまえ、心身に障害を抱えながら生活する人の状態・状況に応じた生活支援を身体面・精神面・心理面・社会面や福祉用具の活用から総合的に支援できる介護福祉士を目指す科目である。

 

今回特別講師としてお迎えした野入 美津恵さんは、NPO法人富山型デイサービスおらとこを運営されています。「富山型デイサービスにおける高齢者・障がい者の生活支援」と題し、講義をしていただきました。

 

 

おらとこ1.JPG 

野入さんはまず、学生たちに「夢をもっているか」と問われました。小学校の頃、総理大臣になるか歌手になるかを夢見ていたそうです。現在までに、政治家を8年、コーラスの活動もされるなど、夢実現のために実際に動いていらっしゃいました。「夢は必ず実現させるために、努力するものだ」とおっしゃいます。NPO法人を立ち上げ運営するにあたって、資金繰りを始め、数々のご苦労があったそうです。人は、「お金がないから何もできない」など、できない理由を並べて努力をしなくなるもの。それでも、「人はやろうとすれば、必ずやれる方法がある」として、「空き家を利用して福祉の拠点をつくる」という意志を実現に結びつけました。

 

 

おらとこ2.JPG 

野入さんを信じて出資してくださった人たちの為にも、失敗するわけにはいかない、「おらとこは、私も手伝ったのよ」と誇ってもらえるようにと、必死に働かれたそうです。ご自身は、儲けは下手だとおっしゃいますが、現在では、「おらとこ」は、地域の方々から信頼を得、枠にはまらない運営で、利用者の方々やその家族の方に喜んでもらえる施設となっています。

 

見せていただいたムービーからは、利用者の方々だけでなく、職員の方々も笑顔の絶えない様子がうかがえました。

 

おらとこ3.JPG 

富山型デイサービスは、利用する方を"断らない"で受け入れます。赤ちゃん、幼児、障がい者(児)、お年寄りなど、年齢・性別に関わりなく受け入れます。大きな一つの家族として一日を過ごします。100年建っている商店街の中の古民家を改修し、施設としています。その人に合った仕事や役割を担うことも多く、利用者の方も役割を担うことが多いと言います。

 

野入さんは、「介護は作業じゃない」「知識や技術があっても、その人にはどんなケアが必要なのかを考え、関わり、声をかけ、手を触れ合ってこその介護である」とおっしゃいます。本学の介護福祉専攻の学生たちに、エールを贈ってくださいました。本人や家族から言っていただく「ありがとう」の言葉と笑顔。仕事として誇っていい仕事が介護の仕事です。野入さんは、さまざまなエピソードとともに、心温まる話を聞かせて下さいました。

 

利用者の方やその家族が必要とあらば、企画し、新施設を立ち上げるなど、野入さんの活動は留まる事はありません。学生たちは、野入さんの話をきいて、非常に感銘を受けていました。質疑応答も活発に行われました。

 

おらとこ4.JPG 

1年後には、介護福祉士として福祉の職場で活躍することになる学生たち。地域とのつながりの大切さ、働く意義を理解し、元気に夢を実現していく姿を自分たちに照らし合わせることができたのではないかと思います。

 

野入さんが運営するNPO法人おらとこ は、富山市上滝で、デイサービスセンターや小規模多機能ホーム、駄菓子屋&くつろぎ空間、就労継続支援B型などの事業所を開所され、地域のニーズや信頼に応える支援を行っています。

 

富山福祉短期大学の介護福祉専攻2年生は、67月にかけて、実際におらとこに訪問し、見学させていただくことになっています。

 

 

 

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