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富山福祉短期大学学科トピックス

こんにちは、看護学科の中井です。日に日に寒くなってきましたが、皆様はインフルエンザの予防接種はお済みですか。先日、厚生労働省から例年よりも早く、全国的にインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表がありました。本学の学生さん達も予防接種を済まし学習や実習を頑張っています。

ところで今回は、成人看護援助論Ⅱの演習の様子をご紹介します。成人看護援助論Ⅱは成人期にある人の急な病気・外傷・手術に伴う人間の心理的ストレスや生体侵襲などによる心身反応を理解し、個人の尊厳に配慮しながら根拠に基づいた看護を提供できることを目指しています。今回の演習は、S状結腸がん手術直後の帰室時観察と術後1日目の離床援助です。演習前に術前の情報からアセスメントし看護計画を立案し演習に臨みました。

 手術直後の帰室時観察では、フィジカルアセスメントモデルPhysiko(医学看護教育シュミレータ)を使って実施しました。手術直後の患者さんは状態が不安定であり短時間の観察が必要です。看護師役の学生は緊張で観察項目を忘れてしまい、グループの学生から不足している項目を声をかけてもらいながら演習を進めていました。観察終了後には情報収集したことをグループでまとめ、看護師役の教員に報告しアドバイスを受けていました。 

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術後1日目の離床援助では、患者さんに離床の目的を説明することから始めます。状態の観察後に点滴やドレーンなどのルートを整えて、患者さんに痛みや症状を確認しながら座ることから離床を進めていきます。看護師役の学生が手順を忘れてしまう場面もありましたが、グループで助け合い離床援助を行っていました。

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今回の演習を通し学生さんからは、「バイタルサイン測定の重要性を改めて感じた」「術後に観察するだけでなく術後合併症のリスクがあるか確認することが大切だとわかった」「痛みで離床を嫌がる方への声かけについて、もう少し考えなければならない」「1月末から始まる領域実習に向けて、実際に患者さんに援助できるよう学習したり技術練習し頑張ります」という声が聞かれました。学内演習の学びが臨地実習で発揮できるまでは、まだまだですが体調を整えて学習頑張っていきましょう。応援しています。 

中井 里江

 

この授業は、主体的に地域の課題を学び、その解決のために必要な目標を設定し、具体的に「ひと・こと・もの」(地域社会)に関わる行動に移し、自身を「つくり、つくりかえ、つくる」実践力を高めることを目的としています。

今年度は富山県厚生部障害福祉課と共同で、県内の中学生を対象に「 障害のある人の人権を尊重し県民皆が共にいきいきと輝 く富山県づくり条例 」やヘルプマークの一層の普及啓発を目的として「中学生向け読み本(ブックレット)」を作成することになりました。
具体的には学生自身がまず障害や障害のある人についての理解を深め、ブックレット内容の検討やイラスト(マンガ)の作画などを担当することになっています。また、併せて地域社会に貢献できる福祉人材になることも目標に掲げています。

今回の授業は、障害者差別の実態や権利の侵害ついて当事者から直接学ぶ機会としました。お招きしたのは、自立生活支援センター富山理事長の平井誠一氏です。テーマは「障害者差別の今昔」で、講義&学生とディスカッションを行いました。平井理事長は事例として過去の公共交通バスの乗車拒否や銭湯に入れてもらえなかったことなどビデオ映像も用いて詳しく話してくださいました。また、最近の事例では、車いす利用者入場を断る施設の看板を紹介され、学生も驚きの表情で聴講しておりました。

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【障害を理由とする不当な差別的取扱いの禁止】
「障害を理由として障害者でない者と不当な差別的取扱いをすることにより、障害者の権利利益を侵害してはならない。」

学生からは以下のコメントがありました。紹介いたします。

「差別とは思わなかったことが差別になることもあると知る機会となった。」
「正義について考えさせられた。有意義な時間だった。」
「配慮がないことが権利の侵害につながることがわかった。」

学生たちにはこの取り組みを通して差別解消のために貢献してほしいと願います。

社会福祉学科 社会福祉専攻
鷹西 恒(たかにし ひさし)

看護学科で解剖生理学などの基礎医学を担当している村井です。リレーメッセージは8回目となりました。今回は自分が大事にしている言葉のひとつについて書きます。

その時に何を悩んでいたかは今となっては定かではありませんが、その本を購入していました。確か自分が大学生だった頃だと記憶しています。D.カーネギーの「道は開ける」という本で、その本の中にあるフレーズを今でも覚えています。リレーメッセージin看護165-1.jpg人間の悩みの多くは「過去の悔い」と「未来への不安」であり、悩みから抜け出すためには、その両方をブロックして「今日を生きる」ということが書いてありました。そして、「未来への不安」には、起こりうる最悪のことを想定し、その最悪のシナリオを受け入れることだと書いてありました。いつも自分に悩みがあるときにはそうするようにしています。この言葉が頭にあることの影響かもしれませんが、これまでどん底まで落ち込むことなく、最後には開き直ることが出来て、それなりに幸せに生きています。

看護学科は今年で12年目を向かえ、開学メンバーの私も12年目になりました。この短大はアドバイザー(AD)制度があり、毎年何人かの学生をAD学生として担当しています。ひとりひとりの学生と深く関わることから、学生にとって教員からの影響が強くなることがあると感じています。中には私がADで迷惑な学生もいたかもしれませんが。その点では教師としての責任を強く感じますが、これまでにAD学生以外にも多くの学生と関わり、その関わりを通して私が感じることは、自分に自信を持てないで悩んでいる学生が少なくないことです。そういう学生に接するとき、私は必ず「自分が幸せになる道」を探しなさい。そして、私の大事にしている「今日を生きる」という言葉を伝えます。自分が幸せになるためには、自分自身を大事にすること、自分に自信を持つことがとても大事なことだと伝えます。人は幸せになるために、あるいはなりたいと思い生きています。幸せになるために、必ず幸せになるための目標を持ち、そしてそれを達成するために努力しなければならないと伝えます。

看護師は、死を迎える患者に対応することがあります。生と死について考えないといけない局面です。「今日を生きる」の言葉を思い出してもらいたいと思います。この言葉は、老いを向かえつつある私自身への生きる道しるべとなる言葉でもあると最近しみじみ感じています。
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村井嘉寛

みなさん、こんにちは。看護学科の亀田です。

朝晩が冷え込む季節になりました。私は、毎朝『何を着たらいいんだろう・・・』と悩みます。

体調を崩しやすい季節でもあるので、自分の身体の傾向を知って対策したいですね。



 さて、7月に基礎看護学実習Ⅰを終え、少しキリっとした顔つきになった1年生。今日は、採血の演習に臨みます。実際の血管ではなく採血模型を腕に巻いて採血を実践するのですが、必要物品の準備から緊張の面持ちです。講義を受け、必要物品、解剖、手順、注意点などをまとめたレポートを握りしめ、教員の説明やデモンストレーションで確認した後、さあ、実践です。

 教員から助言を受けたり、学生同士で確認しあいながら慎重に進めていきます。採血後、誤って自分の指に採血針を刺すことがないよう最後の片づけまで気が抜けません。
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 ↑必要物品の準備

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↑採血に適した静脈を実際に確認してみます

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↑模型を使用し、採血

終わった後は、みんなホッとして笑顔が漏れていました。

 どの看護技術においても、患者さんの安全・安楽を第一に考えて行うことが大切です。演習では、看護師役だけでなく患者役も体験することで、患者さんの気持ちを考えることができます。

 どんな時も患者さんの気持ちを考え看護ができるような、強くて優しい看護師に育ってほしいと願っています。

地域の福祉活動を学ぶ一環として、射水市の「生活習慣病予防のためのスキルアップ事業」に1年生全員が参加しました。

 前半1時間は、食生活改善推進協議会(食改協)のメンバーによる講義により、朝食の大切さ、バランスのとれた食事(特に野菜)と健康との関係性、塩分の摂りすぎによる健康への悪影響について学びました。

 
 講義で学んだことを受けて後半は、食改協のメンバーのサポートを受けながら、
3グループに分かれて、ヘルシーでバランスのとれた食事を作る調理実習となりました。作ったメニューは、①さわらの青のり唐揚げ、②焼きキノコのマリネ、③具だくさんのピリ辛味噌汁です。各グループとも学生たちが自然に役割分担しつつ、とても手際よくレシピ通りに作ることができました。男子学生も積極的に包丁を握り、野菜等の下ごしらえをしていたのが印象的でした。皆、笑顔や笑い声が絶えず、調理を楽しんでいました。

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191116最後.jpg 調理後は、食改協の方も交えて全員で昼食会となりました。塩をほとんど使わず、素材の旨み・甘みを活かした味付けでしたが、とても美味しくいただくことができ、適切な調理法を知っていれば、減塩でもバランスのとれた美味しい料理が作れることを学びました。

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◆科目名:在宅看護学概論

◆日程:2019年 1115日(金)

◆講師:村下 秀則さん

     (株式会社ALSRelation 訪問介護事業 自薦サポートセンター 代表取締役)

◆学科専攻:看護学科1年生


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15日(金)、在宅看護学概論では、特別講師として村下 秀則さん(株式会社ALSRelation 訪問介護事業 自薦サポートセンター 代表取締役)より講義を受けました。


 在宅看護学は、地域に住むあらゆる健康レベルの人々が、その人らしく住みなれた地域で暮らし続けることを支援することを目的としています。広い視野で長寿、少子高齢社会について考え、地域と在宅という場の特徴を捉え、あらゆる人々が住みなれた地域で暮らし続けるための支援のあり方と看護の役割について学び、理解することを目標としています。


 講義では初めに、村下 秀則さんの自己紹介から、ALSとはどんな病気なのか説明を聞きました。ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、運動神経系(運動ニューロン)が選択的に障害される進行性の神経疾患です。初期症状は人にもよりますが、手にあらわれることが多く、進行すると自分の意思で身体を動かすことが難しくなり、歩行や話す、食べるといった行為が困難になります。ただ、意識ははっきりしており、精神的な働きは全く障害されないことも大きな特徴です。

 村下さんは、初期症状や、その後の進行具合、そして、そのときの気持ちや感情、最初は、落ち込んで生きる気力がなくなったこと、でも、県外で障がい者の会に参加した時に、前向きに頑張っておられる人を見て、前向きに過ごしたいと思ったことなどを自身の経験に基づいて学生たちに話してくださいました。


 重度障害者は、居宅において、入浴や排泄、食事等、生活全般に常時介護が必要となります。通常、介護事業所では、派遣するヘルパーを誰にするかは事業所で決めており、利用者本人が自分に一番必要な介助を構築することが難しくなります。常時介助が必要であるにも関わらず、ヘルパーの人材不足で長時間の利用が難しかったり、急なサービスを受けられなかったりするため、希望通りの派遣が受けられないといったこともあり、村下さんは、「自分のように困っている人がいるはず。」と一念発起し、重度訪問介護に特化した事業設立を目指したとのことでした。

 そういった背景から現在事業所では、自薦ヘルパーを更に普及し、通常の介護事業所で補いきれない問題解決を目指しています。自薦ヘルパー制度とは、重度障害者に24時間連続してヘルパーを使えることを想定して作られた制度です。村下さんからは、この制度を最大限活用するためのポイントや、重度障害者の在宅看介護の注意点なども説明していただきました。

 また、自薦ヘルパーの方から自薦ヘルパーの制度や心構え、村下さんと共に目指す在宅生活について話がありました。そして、株式会社ALSRelation 訪問介護事業で働かれるお姉さんからも家族としての思いを聞かせて頂きました。

 
 学生からは、「すごく辛い思いや苦労があると思うが、前向きな姿と言葉に感動しました。」、「病気になっても、自分の夢をしっかりもって、前を向いて進んでおられることが伝わりました。」、「家族の人の思いも聞け、今後に役立てたいです。」などの感想がありました。


 村下さんはこの先もさらに多くの夢を持ち、それを実現するために活動しておられます。

学生たちはそんな村下さんの話を真剣な表情で聞き入り、今の自分にできることは何かを考えるきっかけとなる講義になったのではないかと思います。今回の講義を通して、これから先自分自身の夢に向かって突き進んでいってほしいと思います。

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◆科目名:生活支援技術Ⅱ-②

◆日程:2019年11月11日(月)

◆担当教員:韓 在都 先生

◆学科専攻:介護福祉専攻 1年生

191111①.jpgこの授業は、生活支援技術として必要な基礎的技術を習得する科目です。口腔ケア、清潔保持、福祉用具の活用、食事、入浴、排泄、睡眠などの知識と技術を理解し、習得することを目標としています。

今回の授業では、その中でも食事の介助をテーマに、介護食の体験を行いました。

まずはじめに、「介護食」の種類や、存在意義、咀嚼機能や嚥下機能について説明がありました。

介護職にはきざみ食やソフト食、ミキサー食、嚥下食、流動食等様々な種類が存在し、それぞれに向いている人や向いていない人等特徴があります。

また、咀嚼機能や嚥下機能をしっかり理解することで、誤嚥や食事中にむせてしまうことなどを防ぐことができます。

高齢者や利用者にとって食事とは生きるための楽しみのひとつであり、日々の刺激となります。まずはそういったことを理解し、利用者に寄り添うことを念頭において支援していくことの大切さを学生たちは感じているようでした。

191111⑥.jpgそのあと学生たちは3つのグループに分かれ、それぞれ介護福祉士、利用者役に分かれ、お互いに食べさせてあげる練習を行いました。

ただ食べさせてあげるのではなく、利用者の方へ声をかけ、コミュニケーションをとりながら、咀嚼しているか、飲み込んでいるかなど確認をしながら臨みました。

介護食体験が終わった後は、口腔ケア等、食べた後やその後の清潔保持についても学び、理解を深めました。

191111②.jpg191111③.jpg191111④.jpg191111⑤.jpg【学生たちの感想】

・利用者さんとしっかりコミュニケーションをとらないと、相手の好き嫌いや体の状態等も理解できないので、実際に経験することは大切だと思った。

・介護食には様々な種類があり、自分で食べてみることでその違いを知り、利用者の方に食べさせてあげることの大切さを学びました。

・介護福祉士と利用者両方の立場を経験することで、利用者がどういう思いなのか、何をするべきなのか改めてしっかり考えなければならないと感じた。

今回の授業を通して、利用者の方への理解が深まったと思います。この経験をこれからの実習に活かしていってほしいと思います。

◆科目名:小児看護学援助論Ⅱ

◆日程:2019年11月8日

◆担当教員:古里 直子先生

◆学科専攻:看護学科 2年生

191108⑦.jpgこの授業では、前期の小児看護学の内容をふまえ、健康問題がある小児と家族の支援技術を身につけること、「子どもの最善の利益」を考慮した看護技術と知識の統合ができること、小児看護学の臨地実習に向け準備ができることを目標としています。

今回の授業では、「点滴固定と観察」、「シンリジポンプ使用方法」、「マンシェット選びと頭囲・胸囲測定」、「抑制(おくるみ)」をそれぞれ4グループに分かれ、40分間のローテーションで学びました。

それぞれの演習について、まず教員から手順の説明を受け、なぜ行うのか、それをすることでどういったことが起きるのか、また注意点等話を聞き、その後実際に人形を使い、実践しました。

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191108③.jpg191108④.jpg191108⑤.jpg学生たちは、事前学習を行い、準備物や手順を確認して演習に臨んでいますが、実際にやってみると、うまくいかなかったり、疑問点が出てきたりと、学生同士協力し合い、また、先生に確認するなどして臨んでいました。

◆学生たちの感想◆

・今回の演習を通して、実際にやってみると、手順どおりにはうまくいかず、赤ちゃんの状態によって対応していかなければならず、簡単ではないと思った。

・「抑制」は、おさえつけるようで赤ちゃんにとってかわいそうだと思っていたけど、赤ちゃんの安全のためにやることなので、「ごめんね」という思いではなく、「頑張ろうね」という気持で臨んでいくべきだと感じた。

・今回の演習は赤ちゃんだったが、赤ちゃんでも大人でも、相手の事を考えて支援していくことが大切であると感じた。

子どもは大人とは異なり、訴えができません。今回の講義、演習を通して、「子どもの最善の利益」を守る関わりができる知識・技術の習得を目指し、今後の実習に活かしてほしいと思います。

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「相談援助演習」は1年の前期から、2年間継続して行われる演習形式の科目です。社会福祉の知識(理論)を基に、実際の援助場面(実習)で活かすためのコミュニケーション力や相談援助力を身につけることを目指しています。


授業ではグループワークやロールプレイなどを取り入れ、学生が積極的に授業に参加しています。


今回の授業は、2年生が3~4人のグループとなり、自分達で生活に困難を抱える家族の事例を作成しました。そしてその家族が、どのような社会資源を利用することができるか調べて発表しました。


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経済的問題や介護や虐待の問題を抱える家族が利用できる社会資源を調べて発表しました。

 

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[ 学生の感想 ]

・事例を作成するのは初めてで難しかったけれど、いろいろな社会資源があることが分かった。

・地域によって違いがあることや、市町村が行っている事業について学ぶことができた。今後は自分の住んでいる地域の社会資源を調べてみようと思った。

・ソーシャルワークは利用者のニーズを引き出すことが大切だと思っていたが、社会資源を活用することも必要だと感じた。


学生は今までの学んできた制度や事業、保健・福祉のサービスを思い出しながら利用できそうな社会資源の相談窓口や利用料などを調べて発表していました。私自身も初めて相談員として働き始めた頃は、福祉サービスの利用の仕方の本で具体的な手続きを学んだり、市町村の広報で地域の社会資源を調べたりする日々でした。学生は授業を通して、少し実践力を身につけたのではないかと思います。


社会福祉専攻 准教授 松尾 祐子

こんにちは! 看護学科の高田です。

秋も深まってきました。4月入学した1年生も、後期に入り学ぶ厳しさと同時に看護学の学習の深さ・面白さを体感してきています。9月21日には、福短祭を開催し、模擬店や看護コーナーで、学んだ技術をもとに身体計測・BMIの計算・血圧測定で頼もしい姿をみせてくれました。これからも、看護師という職業人に向けて、若い力を注いでくれることを願って、共に学び続けたいと思います。

 ところで、今回は後期に学ぶ「回復促進援助技術論」の紹介です。

この看護技術は、診療の補助技術と言われるものです。本来、看護師には医学的処置は、できない行為ですが、『医師の指示のもと』であれば実施可能な技術として位置付けられています。そのため、看護教育の中の学習内容となっています。

口腔内吸引の実際では、咽頭にたまった痰を吸引する設定で、胸部の聴診、呼吸数やリズム等の観察を行い、実際の吸引器と吸引カテーテルを使用した方法を準備から後片付けまで体験しました。(モデル人形使用)その後、各自看護師・患者役で口腔内の吸引を行いました。カテーテルを実際挿入し、咽頭にカテーテルを挿入したときの感覚や吸引されるときの圧の強弱の体験を行いました。

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学生さんからは、

実習で看護師がやっている場面をみたが、簡単にやっているようだったが、やってみると難しかった。吸引されてみて、のどが痛くなった、患者さんへの声かけや説明を十分にすることが大切だと実感した。解剖生理学との関連が強く、学習の必要性を感じた。といった反応があり、看護学の特性である関連した知識で看護を考える力を体感したようでした。

看護学は、生きた学問であり、実際にいかせることが求められます。看護師を目指す皆さんもその楽しさにふれてみませんか。

今回の演習で、今後も、患者さんの立場にたてる看護師の育成のため、講義内容と方法の開発を進めていきたいと思った時間となりました。



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看護学科 高田 亮子

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